ホットストーンの加熱によるずり圧は、筋膜リリースに使い勝手がいいね!


昨日の体験セッションの募集のとき、
「1日2名様まで」とさせていただきました。
ご応募受付日時の30分しないうちに、
1日3名様としてめいっぱいの受付をさせていただきました。
それですぐに体験の満員をメールマガジンおよびブログでお伝えさせていただきました。

それでも大変申し訳ないのですが4名のお客様を満員ゆえに。。。
申し訳ありませんでした。
恐縮し心苦しく感じております。


そして今日は、新たなボディワイズのアイデアを盛り込んだ体験セッションを実施させていただきました。


ベン石温熱器が、早々にこわれるというリスクを背負うと、
こちらを使い多少の圧をかけるのも怖いところがあります。

それが幸いしてか、
玄武岩等のホットストーンを利用し、
以前の重量級の重りを使った時以上のずり圧での筋膜リリース効果を生み出しました!

施術で筋膜の癒着部を緩める準備段階とリリースの際に、
ずり圧に加味させて熱刺激を利用するというアイデアは、
成立してくれたと見ました!


ベン石スティックの2本以上を使い遠位にこするような経絡を狙ったリリースをメインに用いてと考えていた。
それにより興味深い遠位まで飛ぶようなリリースがかなうため
その技術を磨いて体の部分と部分とのつながりの理解を臨床的に深めていこうと考えていました。
ただこの用法の場合、今までの施術で重視していた筋膜リリースの深度が十分なまでにはかせげなかった。

急遽、それをカバーする方法を試作して、
素材としてホットストーンの石と石の温熱刺激を玄武岩でということでアイデアをだし実践しだしたのは
ベン石温熱器が届かなくて困っていたここひと月くらいのことでした。
おそらくベン石温熱器が壊れてくれなければ、
このホットストーンを用いたリリースには至らなかったでしょう。


課題もあります
・ホットストーンの石の加熱方法がいまひとつ制御が難しい
・ホットストーンの石が以前より重さがだいぶ減ったがずり圧を使うため、施術者への疲労はかなりありますね。
(全施術終了後、ご飯をいただいてすこしだけと仮眠をとったら午前3時に目覚めました・・・)
・ベン石温熱器を使うことがなかった。
・シンボッティ氏の音楽が、心地よいと受け入れられたかどうか、一名のお客様にご意見をいただきました。
(好き嫌いがあるだろうという以前に、新規のお客様がおいでいただいたときには、どうだろうかと。確かに・・・^-^;)
・内臓部位へのリリースが主要凝りのある筋膜部のずり圧に時間がかかりおろそかになっていた
(体験会ということでしたが、結局はお客様の主訴をお伺いして、それに即したリリースを行う通常の施術がメインになり、
内臓部のみの温熱でやさしく緩めるセッションは、多大な時間もかかるため割愛していました)

などでしょう。

 

 


このホットストーンを用いた温熱とずり圧を組み合わせれば、
施術再開ができますね。
そう感じさせる充実した成果を得た感触を持てました。

 

いまは朝4時です。
今日も、試行錯誤をしつつ体験セッションを頑張ります!