昨日のブログの付け足しのようなものとなります。
去年から植物栽培をしております。
うまく育つことばかりではありません。
育てるうちに、手痛い失敗が多くあって、
失敗してはその植物を知る必要を痛感しました。
日々、育てながら観察することも大事です。
同時に、その植物の生体を知るために出身地を知ることで、
どのような育成環境を整えればいいかをイメージすることの大切さ。
そこを痛感するのです。
サボテンの出身地は、酷暑の乾燥地帯に適応して育つ植物です。
サボテンを育てるときは、サボテンが出身地に適応した種となります。
その遺伝子を後に遺しています。
出身地をイメージした環境を整えることで、それで育ちやすくなります。
それを人に置き換えれば、
抽象度が高いところから低いところまで整理して分析してみようということです。
抽象度高低
東洋人 < 日本人 < 両親がともに(福島出身) < ・父が3世代続く海側 夏は盆地で湿性が高い < 労働環境は農業とその他 < 魚がよく食べられたようです
東洋人 < 日本人 < 両親がともに(福島出身) < ・母が3世代続く山側 夏は酷暑でカラッと < 労働環境は中規模農業 < 山菜等を採取し食べられたようです
たとえば、
祖先がよく摂っていた食事が分析できれば、摂取されていた栄養素がわかります。
祖先の労働環境から労働にかかる負荷に耐えた白筋と赤筋の構成割合がイメージできます。
それらが私のカラダを造る適応要件の一部となるでしょう。
自身の身体の傾向を見極める情報として祖先を知ること。