まとまった時間をつかって新たな施術研究もとりくみつつ、
ほぼおばあちゃんの自然由来の薬箱のようなことを大事にして実際に試しています。
施術のときのサポーティングマテリアルとしてもちいることも視野に入れています。
同時に学んで実際に生活に活かすことからはじめることで、
どのような変化があらわれるか挑むことのたのしさを感じます。
私が特に重視しているおばあちゃんの薬箱のなかのひとつにゴツコラとバコパというハーブの利用があります。
抗ストレス & 抗酸化 などにすぐれた効果を証明されている【 ゴツコラ(和名:つぼくさ) 】、
そしてゴツコラと同様にアーユルヴェーダ医により貴重なハーブといわれている【 バコパ・モンニエリ 】。
ゴツコラとバコパ・モンニエリ は、
インドの最高神ブラフマンの名前(ブラフミー)をもらうほど、アーユルヴェーダでは重要なもちいられ方をされているハーブです。
私の家の玄関先にハーブが植えこんであるプランターが連なっており、
その多くがカキドオシという別のハーブですが、
そのなかにもこっそりゴツコラが息づいています。
そして屋上には衣装ケースにいれて バコパ・モンニエリというハーブも育てています。
いまは屋上は極秘扱いなので写真が貼れなくてごめんなさい。
ときどき私のブログでゴツコラの名前を見かけて、
「摂取したらどういうメリットがあるの?」
と、ご質問をいただきます。
ゴツコラとバコパ・モンニエリ 。
両ハーブをあわせていえば、両方とも多岐にわたる有益成分が含まれており、
西洋では研究者が詳細な成分を分析し、実用実験を論文化したものが多数存在しております。
それもあって、ひとことで解説できるものではありません。
なのでざっくりというなら抗ストレス作用と抗酸化作用があげられるでしょう。
抗ストレス効果により、こころの落ち着きが図られることも知られています。
人は強いストレスを受ければ体がそれを受けて緊張し、脳への血流も低下します。
過剰なストレスの感受レベルを低減させることで、
かえって視野を拡張させて物事に深い観かたをすることができるようになります。
抗酸化により、体内の酸化が病を作り出しますからそれに対抗できる力があります。
そして他には脳神経への刺激により「記憶力アップ」が期待できます。
これは特にゴツコラは顕著で<食べるIQ>と呼ばれるほどです。
それら作用の発揮が顕著に強くあらわれるような成分が含まれているハーブの一種であり、
代表格がゴツコラとバコパ・モンニエリということです。
もちろんそれらはサプリメント化されて手に入れることもできます。
以下写真は、iHerb(アイ ハーブ )というサプリ等を販売する通販サイトから手に入れたものです。
左側がバコパ・モンニエリ / 真ん中がゴツコラ / 右側小瓶がゴツコラのチンキ(マザーチンクチャー)
ゴツコラのサプリは、口にしてやさしい。
何らかの急激な変化を受け取れるものではない穏やかなものというのは、生ハーブとしてとったときとそのまま同様でした。
じわじわとハートに、そして頭上に感じるものです。
想像していた通りサプリの成分はしっかり配合されているのはわかりますが、
生ハーブより摂取した成果は下がりそうに感じました。
バコパ・モンニエリは、錠剤内が顆粒になっており、それを割って口にしたとき。
他のハーブでは感じたことがなかった、胸から上の前方向になんらかの開いた感じを得られまして。
「なんなの、これは?!」と、ゴツコラとは違った強烈ななにかを感じました。
こちらは薬効がやや速く感じますが用法を間違えれば危うさも感じられました。
ゴツコラ以上に慎重に用いる必要がありそうですね。
摂ってみて、そのように感じられました。
そして、自宅のゴツコラ等をもちいて、以下のハーブティンクチャーのつくりかたの映像なども参考にして、
ゴツコラやホーリーバジルなどのチンキをつくっています。
ともみんのキッチンコスメ教室☆ハーブティンクチャー編
https://youtu.be/3sW1T88kbPg
フレッシュな摘みたて生ハーブが、もっともパワフルな効果を期待できますが、
旬のときのハーブの栄養成分をそのままウォッカのなかに抽出して使えるようにできれば。
フランス等の植物療法をしている方々の本をみれば、そのようなものを有効利用して、健康的な生活を送られています。
自宅で自生したハーブももちいることができますから、それは安全が100%です。
あと一週間程度でできあがります。
うまくこれらの効果の実感ができたら、
いま、当家で自生中のバコパ・モンニエリ、ビワの葉やカキドオシ、フェンネルなど、
自宅採取したものをハーブティンクチャーにしたいですね。