働き盛りの者たちにおきる心身を削って疲弊蓄積おこすときに起きやすい 脳の障害 って、、、?

個人的なことで申し訳ありません。

昨日、緊急事態宣言が解除され両親の墓参りに行くことができました。

お盆のころにはコロナの影響も色濃く、
私の両親の墓が千葉県の香取神宮から歩いて1時間のところとなり、
東京から人が来るとコロナ感染が強く危惧されておられることを知り、
他の檀家さまのことを思いまして墓参りは控えておりました。

母親が生前にお彼岸やお盆は、墓参りにいくようにしていました。
私が仕事が忙しく入っていたときには母一人でいくこともあって、
申し訳ない思もしましたが。

昨日、遅めのお盆のお墓参りができてほっとしました。



JR成田線香取駅から香取神宮へ参拝して、
それから墓参りをしたのですが、
行き帰りの農道や高速道路のわき道(公道)を通りますが、
途中に以前に見かけていたヨモギ座布団用のヨモギを採取。


香取神宮から墓までの途中の道は、細い私道も含まれます。
今回は墓参りの間が空いたため「この道でよいのか?」と、
迷うことがありました。
認知機能低下中か!?
(思えばこの時期には墓参りしたことがなく、農道を通るときの農作物の植えられた種が違っていて戸惑ってたんですね ^-^;)


そんなとき。
もし私の体力がなくなったとき、
もし認知機能が低下したとき、
墓参り行脚が終わるんだろうなとリアルに寂しく感じました。


認知機能低下で道側からなくなれば。。。
香取駅隣の佐原駅なら観光地でタクシーが駅前に常駐してるので。
お盆の激熱をひーひーいいながら歩くこともなくなり、
楽してタクシーの墓参りですかね。 ^-^;





話が少し跳びまして。 m__m
ラジオを聴いていたら「ワーキングプア」について論評をしておりました。

現在日本では、一部の者を除き、働いても働いてうまく所得できない。
特に非正規雇用ワーキングプアが問題化されているといいます。
この状況は他国と比較しても、そこはダントツだそうでして、ショッキングなデータを述べられていました。

これからはコロナ前以上に深刻さが増していくため、
正規雇用の方々の多くが職を失い、正規雇用をされていたものも1万人単位で解雇される予想だそうです。
現職を失えば不慣れな職であっても、背に腹は代えられません。。
心身ともにすり減らし、大切なものを削り取られていくこともでてきます。

非正規・正規雇用をされて職場に残っている方々は、いままでよりも少人数で仕事をこなしたり、
不慣れな仕事の部署に転属されたり兼務される。
いままでにない疲弊は救いようのないものと感じられストレスを抱えているといいます。

これらの心身へのストレスは自分が自己成長を望んで取り組む課題とは、違っています。


そのような「働き盛りの者たち」が抱えるストレス像。
そこから見える、増え続けている症状があります。




それが<< 脳の病気 >>です。




若年性認知症、それに脳卒中
統計上も働き盛りの者たちが発症率が高まっている傾向が見えていますが、
権威あるそれら症状の専門医たちは今後にさらに加速の恐れあると推測しています。

認知症脳卒中も、水面下で徐々にマイナスな影響から原発物質が蓄積されてきて、
実際に肉体へと老廃物的な物質等が脳にダメージを与えた末に発症するものです。



私は、がんばって働いているものこそ、幸多からんことを願っています。

心身のストレスによって筋緊張がもたらす代謝の悪化が引き金になることもあります。
思いもよらなかった事態に備えたいですね。。





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kindle版の以下の本を見つけました。
脳卒中」とお医者様に言われたときに役立つ本です。


私の施術をお受けいただいているお客様には、そのような後遺症でお困りの方もおられます。
こちらブログをお読みいただく方々はほとんど「現状、自分はそのような症状は無縁だ。関係ないね」という方でしょう。

ですが 2021/10/7 現在、無料でダウンロードできます。
いざというとき、役立つ内容。
自分のため、ご家族のため、友人知人のために。
とりあえずダウンロードしておこう!っていうのもいいんじゃないでしょうか。

私と同業者の方々に取りましては、知っておいた方がよい内容が多分に含まれております。
現実的に脳卒中の後遺症を持たれたお客様に出張での施術をする機会が出てまいりました。
数年前から働き盛りの者たちの脳卒中後のリハビリも急激に増えてきて、
その合間に腕の確かな整体師と定評があれば呼ばれることがでてきたのです。。
そのような方には直結している話ですし、
今後にそのようなお客様のための準備ともなるでしょう。





脳卒中」と言われたら… お医者さんの話がよくわかるから安心できる 検査 診断 治療・手術(22世紀アート) (22世紀アート) Kindle
藤本 司 (著) 形式: Kindle

すべての形式と版を表示
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[商品について]
――脳卒中の検査法の一つであるMRI検査が、CT検査に比べて苦手な病気は次のどれでしょうか。
1.脳梗塞、2.くも膜下出血、3.脳出血
正解は、本書第5章の「MRI検査」をご覧ください。

脳卒中は、脳の血管の障害により急激に手足のマヒや言語障害意識障害などが出てしまう病気で、脳梗塞脳出血くも膜下出血の3つのタイプがあります。とくに中高年の働き盛りの人が襲われやすく、一度発症すれば症状はその後も持続し、長く闘病しなければならないケースも多い非常に怖い病気です。治療法の進歩により脳出血は減っていますが、代わりに脳梗塞が増加する傾向にあり、超高齢化社会を考え合わせると、脳卒中はいまだに「国民病」であるといえます。本書は、その脳卒中について、医師として長年治療に携わってきた著者が、発症のメカニズムから治療の実際、リハビリテーション、予防と再発防止まで、一般の方にも分かりやすく解説した作品です。脳卒中にかかってしまった方やそのご家族はもちろん、また脳卒中ではないけれど不安に思っている方や脳卒中のことをもっと知りたいと思われる方にも、参考にしていただける内容となっています。

[目次]
まえがき
1章 脳卒中ってどんな病気?
脳卒中は怖い病気?
脳卒中には三つのタイプがある
脳卒中患者は増えている
脳卒中はこうした症状で発症する
脳卒中でよくある症状
一過性脳虚血発作(TIA(ティアイエイ))
脳梗塞脳出血くも膜下出血の症状の傾向
脳卒中の発作を起こしたときは?
倒れたときなど、脳卒中を疑ったときの対応
病院での救急処置
入院後、退院までの治療の流れ
脳の仕組みと機能
脳の構造
脳は機能を分担している
脳の血管や血流の仕組み
脳を包んでいる髄膜(硬膜、くも膜、軟膜)
脳は脳脊髄液(髄液)に浸っている
脳の機能障害
脳の機能障害による症状と原因
2章 脳梗塞の原因・症状・検査・治療
脳梗塞とはどんな病気?
脳梗塞は脳血管が詰まる病気
脳梗塞の種類と症状
脳梗塞の三つのタイプ
アテローム血栓脳梗塞の原因と症状
ラクナ梗塞の原因と症状
心原性脳塞栓症の原因と症状
脳梗塞が疑われた場合の診断
脳梗塞の診断にはMRI検査が有用
脳梗塞の治療
急性期の治療のポイント
「超急性期」の治療法
急性期の治療法
慢性期の治療と再発予防
慢性期の血流を改善したり、再発を予防する手術
3章 脳出血の原因・症状・検査・治療
脳出血とはどんな病気?
脳出血の原因
脳出血の種類と症状
脳出血の発作は突然起こる
脳出血は脳の五つの場所で起こりやすい
脳出血が疑われた場合の診断
脳出血の治療
出血後すぐ(急性期)の治療
手術の方法
今後はこんなことに注意する
4章 くも膜下出血の原因・症状・検査・治療
くも膜下出血とはどんな病気?
くも膜下出血の原因
もっとも死亡率の高い脳の病気
くも膜下出血の症状
頭痛、嘔吐、意識障害などが出現
未破裂脳動脈瘤
くも膜下出血の危険因子
くも膜下出血が疑われた場合の診断
くも膜下出血の治療
出血後すぐ(急性期)の治療
「早期手術」と「待機手術」
再発予防のための治療法(外科的手術)
出血後、経過してから発症する合併症状
5章 脳卒中の検査法
どんな検査法があるの?
CT検査
MRI検査
MRA検査
3D-CTA検査(三次元CTA検査)
脳血管撮影
SPECT(スペクト)検査(脳血流シンチグラフィー検査)
PET(ペット)検査
超音波検査(エコー)
6章 脳卒中と間違えやすい脳の病気
脳卒中を起こすほかの病気とそれ以外の脳の病気
脳動静脈奇形
もやもや病
頭痛
アルツハイマー
パーキンソン病
脳腫瘍
脳炎髄膜炎
慢性硬膜下血腫
7章 脳卒中の後遺症と リハビリテーション
後遺症の種類
脳卒中で起きやすい神経障害
高次脳機能障害
感情障害とうつ状態脳卒中後うつ:PSD)
リハビリテーション
後遺症の回復や改善を目指して
リハビリの流れとリハビリに携わる人たち
発作後すぐからのリハビリ(急性期リハビリ)
急性期のあとのリハビリ(回復期リハビリ)
脳卒中で起きやすい後遺症のリハビリ
「認知リハ」とは?
回復期後のリハビリ(維持期リハビリ)
支援制度の活用
介護が必要な場合のサービス
身体障害者手帳で受けられるサービス
障害年金(年金制度)
日常生活自立支援事業
成年後見制度
8章 脳卒中の予防と再発防止
脳を守る手立て
脳卒中の一次予防と二次予防
高血圧の管理
糖尿病の管理
脂質異常症の管理
痛風の管理
心臓病、不整脈の管理
肥満の管理
メタボリックシンドローム
生活習慣病を克服し、危険因子を減らす
薬物療法
脳の病気をチェックできる「脳ドック
脳ドックで見つかる病気
脳ドックで行う検査

[出版社からのコメント]
ガンや心臓病に次いで日本人の死亡原因の第三位となっている脳卒中は、私たちにとって最も注意しなければならない病気の一つと言えるのではないかと思います。生活習慣の見直しが叫ばれる今、ぜひ本書を通じて脳卒中を深く知り、予防や改善に努めていただければ嬉しく思います。

【著者略歴】

藤本 司(ふじもと・つかさ)

1969年東京医科歯科大学医学部卒業。米国・NIH、NINCDS留学、カナダ・ウエスタンオンタリオ大学脳神経外科、スイス・チューリヒ大学脳神経外科留学。
1979年東京医科歯科大学脳神経外科講師。
1981年昭和大学藤が丘病院脳神経外科准教授。
1994年昭和大学藤が丘病院脳神経外科教授、
2000年同副院長、
2009年同定年退職。
現在、昭和大学名誉教授、さがみリハビリテーション病院顧問、横浜地方裁判所専門委員、アレクサンダー・テクニークBC医学顧問、脳活性プログラム・シナプソロジー医学顧問。主な所属学会:日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本認知症学会専門医・指導医。日本脳神経超音波学会名誉会員、日本脳神経外科漢方医学会顧問。主な著書:脳神経外科学大系第1巻血液脳関門と脳浮腫(2006)、超音波:新超音波医学4脳神経領域成人の疾患(2000)、血管新生:血管新生研究の新展開 血管新生療法(2000)、脳神経超音波マニュアル(編集委員長)(2006)、最先端をめざす脳外科医(2009)、脳を鍛えるには楽しく「混乱」させなさい(2014)





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最後に。
ここからは私の脳の血流状態を読むとき、ちょっとした着眼した見方をひとつを紹介しますね。


施術をする者は独自の視点で体表観察をして仮説検証して見立てをおこないます。
まだ私が検証途中のことで、はっきりしたことと述べるのは控えたい、程度のことですが。。
胸鎖乳突筋」という首の筋肉の付着点の上端が耳の後ろの骨の部位となります。
この胸鎖乳突筋の上端付着部に対して、強い癒着が生じている方は、その影響で蝶形骨の水平設置性が狂ってしまう傾向があり、
脳内の左右血流量がアンバランスになっている点が気になってみております。
いままで脳卒中をわずらわれていた方々のボディチェックをしたときの共通項でもあります。
首での診断法としてシンプルなものですが、そこに硬結があると、何かを疑ってみています。
胸鎖乳突筋全体が明瞭に張り出して外見上見えない方々には、少なからず何らかの含みがあるとみています。
※ 同業者向けの余談ですが、YNSA首診断点をご存知の方がおられれば多くが胸鎖乳突筋やその並走する流れの上に診断点を取ります。
  そのことからも胸鎖乳突筋がどういった警報を挙げて読み取れる点であるかということがお察しいただけることでしょう。


筋肉の状態を熟知している先生。
私も含めてですが、その筋肉の性質、機能、病因やその引き金になる要素についてキネシオロジーについて、
教科書に載せられている情報だけでは、圧倒的に臨床では足らないケースがあります。
そういうところを上記の胸鎖乳突筋のように独自の仮説検証を繰り返して教科書の余白に多くの気づきを書き込むのです。
一般の方へはそこまでお知りになる必要はない専門性の高いものも多く、
それをお伝えできる機会は少ないですし、現状はその筋の影響を仮説検証中というものも多数あります。

ただ、そんなところでとらえても、「胸鎖乳突筋」は別格的に興味深いんですね。
胸鎖乳突筋が凝りが進み腕との連動が弱まったときに肩甲挙筋が凝りが高まって僧帽筋や後部斜角筋と癒着が進み、
首側面の脳や腕部への血流悪化にとどまらず、後頭部の後頭下の凝りを作り出してそこからの脳への血流を悪化させているケースが散見されます。

胸鎖乳突筋を触れないときには目で立体的に観察させていただきやすいところでもある観察可能ポイントなのです。
そしてとても多くの内臓機能等のダメージ等の情報が含まれている性質から、ここからそれを吸い上げていきます。