骨盤前傾(左側)と骨盤正常(右側)の違って見えるところ




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【骨盤前傾の度合いをセルフでチェックできるポイント】


1,骨盤の前傾があれば、腸骨上端と肋骨下端の開きが狭まります。

骨盤が前傾しているケースでは、腸骨の上端と肋骨の下端のスペースが狭まります。

ただしい骨盤の位置では腸骨の上端と肋骨の下端には握りこぶし大のスペースが空きます。
それが骨盤前傾のときは、その傾斜や腰椎椎間板の狭まり方にもよるが、
腸骨の上端と肋骨の下端に指が1~2本ほどのスペースしか空いていません。



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【 骨盤の前傾が正されると、年齢に関わらず身長って伸びるんです 】


2,骨盤が前傾すると、身長が低くなります

上図をご覧いただくと、
左図の骨盤前傾状態は、右図の骨盤の正しいものより頭部の頂点の位置が低くなっています。

私どもがお客様の施術をしているときに、言葉がけをするときがあります。

「身長があとだいたい○○センチくらい伸びるような気がしますよ」

これは見方を変えれば、骨盤前傾の傾斜度を読んで、どれくらい頭頂部が低くなっているかのイメージが把握できるということ。

施術を定期的に受けに来ていただいているお客様に対しては、
どのようなペースでどれほど骨盤の前傾状態から脱却できているのか。
その変化が手にとるようにわかる。
そういったときは、伸びる背丈の量を少し抑え気味にいいますが、
確かに伸びてってると健康診断で言われてうれしかったというひとが出てきます。