顔のつやを出すため、麹を使った実感実験

斎藤一人さんのYouTubeの音声を聞くと、
運がよくなるには肌のつやが大事といいます。

肌の湿度は皮膚呼吸、肺機能の効率と、そして一部津液の充実した状態で虚さないことがよいといい。
肌の色は血色とも評されるように血に関係するところ。

それらの状態を良好に保とうと考えると食事を気に掛けることも大事です。



ただ素肌が再生されやすくなることを直近の目的とするなら、どうでしょう。


口から物質を消化器官を通して取り入れる経口摂取では、皮膚に栄養が届く前に他の部位に持っていかれるところが多く、
皮膚が後回しにされることがあります。

それはそれで意義はあるものの、できれば皮膚が整えられて運を良くすることが先行することが、
精神的な安定や安心を呼ぶことで、感情面の平静から全体の変化がスムースとなることもあります。




そういったことを考えて、ここ1カ月半ほど、私なりに実験をしてみました。

実験といっても簡単なことで、
以前、こうじ水という米麹を水に入ったボトルに一昼夜入れたものを飲んだり皮膚に塗ったりするという本があると紹介させていただきました。

それを自分なりに工夫しながら実践しただけです。

試した結果から申し上げますと、
こうじ水はさらさらしており、
試していくうちにもう少し粘度があっていいかと考えて甘酒をヨーグルトメーカーで作ったものを混ぜていきました。


甘酒は米麹100%でつくればさらさら感が適度にあり、麹水のさらさらの粘度を適量補うような気がしました。
米麹100%の甘酒を適量に薄めて皮膚に塗り、皮膚の状態変化を濃度を変えながらみていきました。
私の皮膚がかさついてはいないものの、やはり多少の粘度があるほうが改善が進むように感じました。


韓国の化粧品メーカーにはスキンフードという、
「皮膚に食べさせる食物」になる化粧品が開発されています。
韓国から直輸入され昨今はやっていたゴツコラ(つぼくさ)が入った化粧水やジェルなどもそういったひとつ。
それも試しとして買って実験してみたことがありますが、
私には麹菌の持つ酪酸菌へつなげられるという印象が強いためか、
ゴツコラのジェルよりも米麹100%の甘酒を適量希釈し
最適なものを自作すると良好な結果を産む感じがしました。
(※あくまでもこれは個人的な意見です)




それでは、
米麹100%で甘酒づくりをしたものではなく、
ごはんと米麹を半々で作った甘酒を使うと粘度は上がります。

するとどうなるか?
調べてみました。


実験中、とにかく一日中塗ったままにして結果を診るのですが、
皮膚が乾燥するにつれパリパリになってしまいそうですしベトツクのがつらい。
これは実験として執り行うのは必要なことですが、皮膚があれていればやるべきではないという内容でした。

ごはんが混ぜられている甘酒のほうが甘みが圧倒的に増す。
だから食べてはおいしい。
この甘酒は甘みを増すための調味料として砂糖の代用にと、重宝するんです。
ですが皮膚から物質を取り込んで血に流す経皮摂取には、皮膚の奥に浸透して血に乗った感じがせず向かない。
そのように感じました。



腸内フローラを形成するときに役立つ酪酸菌関係サプリが昨今、多く発売されています。
下記の本にありましたが米麹含め麹菌にはその酪酸菌にかかわるとのこと。

酪酸菌を増やせば健康・長寿になれる~今、話題の酪酸酪酸菌のすべてが分かる!
米麹を発酵させて麹菌を増殖させて力強さを増した生きた菌をいただくことが、
なによりも強い腸活となるようで、成果が高く期待できます。


私自身、実は去年の11月に急性副鼻腔炎をわずらってから、そのときの偉いつらかった状態はすっかり消えたものの、
そのときから上咽頭にすっきりしない感じがありました。
野菜を日々どっさりいただく等の、食事内容の見直しをおこない徐々にその上咽頭の問題も収まっては来るものの、
すっきりしないわずかなところが残るという不快な感覚はぬぐえません。

もしかしたら米麹由来の甘酒摂取で酪酸菌が腸内環境を整えるバックアップをしてくれたら、
免疫系がさらに上向くこととなるから、そこでどうにかならないだろうかと思う次第です。
武蔵小山のBスポット治療を受ければ容易に除けそうなもののように感じましたが、
そのお医者様を頼りにさせていただき手を煩わせることはもう少し先と考えてまして。

おかげて麹を取り入れた食をいただくようになってきて、
あきらかに改善のレベルがよくなっているようです。

そういったことで、個人差は当然ありますが、麹をうまく食に、皮膚へのスキンフードとして経皮摂取に、
もちいていくことで調子がよくなることがあると実感しています。 ^-^