業務連絡: 7月分予約表更新のお知らせ(2022年6月27日(月曜) 20時~ に公開します!)

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  ボディワイズの
  温和にボディワークメソッドのメールマガジン

            2022年6月22日発行

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(正規ご予約につきましてのお願い)
※ お手数をおかけいたしますが、
  施術のご予約につきましての詳細は、
  以下のブログページをご覧ください。
  特に「ご新規のお客様」は、
  ぜひお読みいただけますよう
  お願いいたします。

2022年04月13日
【業務連絡】『4月15日』以降、正規ご予約受付へ移行いたします Ver2 
http://bodywise-note.seesaa.net/article/486433646.html
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【 2022年6月27日(月曜) 20時~ 】より、

【2022年7月の ボディワイズ 予約表】を公開いたします。
施術予約の空き状況をご覧いただき
予約を受け付けさせていただきます。


【ボディワイズ 予約表】
・ ショートカットURL https://bit.ly/3O7jW1d


今後ともよろしくお願いいたします。



2022年6月22日
ボディワイズ
鈴木政春

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【 編集後記 】

こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。



からだをしっかりいたわり、
自身の身体が感受性豊かさが以前に増していくプロセスで。

特に筋膜の深層まで十分な柔軟性を取り戻し、
気血が流れて神経が鋭敏に情報をキャッチして脳へ伝えだすとき。
人は、たとえ死の淵にいると医師に宣告された方でさえも、
回復へと向かうことがあるのです。



「もし静かに忍耐強く、自分の内側で起こっているプロセスを、
 深く、十分に感じ取ることができるようになるなら…。」

1910年代~ベルリンに住む20代の体育教師エルザ・ギンドラーという、
片肺をひどい結核に侵され、
実質的に医師に死の宣告を受けた方の言葉です。
ギンドラーは、そう直感し、そうなさりました。

実をいうと、これは私がとても好きで身体探求の参考にしている
「センサリー・アウエアネス」というボディワークの創始者の言葉です。
一年後にギンドラーにあった医師は「奇跡だ!」と驚嘆したといいます。

ギンドラーは、死の淵から自らを救い出した、
自身の内側で起きているプロセスを深く感じ、そこで得た気づきを、
他のそのような内的な問いかけや対話を通して
「自分とはなに?」を探求する者のために講座を開きました。



ちょっと話が飛びますが、 ^-^;
今日の施術のとき、お客様の立つ姿勢が、
非常にいい感じに骨が使えていたことが私の目に写って見えていました。
「おや?なんか、素敵な感じだね~」と直感的に感じました。
骨膜が繊細な感度を蘇らせている身体的な部位がだいぶ増してみえました。

施術前のボディチェックのとき、そのお客様と話をしているときに、
本能的に何となく自分を感じているつもりというレベルから離れ、
「センサリー・アウエアネス」のギンドラーの直感した
「もし静かに忍耐強く、自分の内側で起こっているプロセスを、
 深く、十分に感じ取ることができるようになるなら…。」
という意識で自分の体の内部を見つめるなら、
大化けする可能性が、いま、感じられると脳裏に浮かびました。

そのときに「センサリー・アウエアネス」っていうボディワークがあり、
それは内的気づきを探索するものだとの紹介をさせていただきました。
本もあるから読んでみてねとお勧めいたしました。

私がセンサリー・アウエアネスの、
そのすばらしさにたどり着いたと実感したのは、
私は身体がある程度のゆるみがでたときからでした。
硬すぎたときは、頭で本の内容はわかるがカラダはそれを認めません。
身体が感覚をうまく感じ取れなかった。
ギンドラーのような忍耐力をもって自己を見つめる力がなかったのです。。。

だが自己治療でしっかり筋膜がゆるみ始めて骨で立つ感覚が実践できた瞬間、
「自分とは、なに?」というセンサリー・アウエアネスの深遠な問いから
体内に内蔵されて違和感さえ感じられなくなった遺物の凝りがうずきだし、
「ほら、ここにこんな状態の癒着があって、それはこの部位に連関するようだ」
と読み込めるようなひらめきが生まれでて、その直感はたいていが当たっていた。
そして言語化して体の認識ができたとき、
「自分は、なぜ、それを持ち続けていたのか?」
または
「自分は、なぜ、未来の自分の人生を踏みにじり続けなければならないのか?」
といった問いかけをすると、体内に生じた慢性的にばけた怪我が、
即効回復となったか、
または回復すべきものに気づけてからそれを癒す力が自分にあったことに気づきました。

そのときは自身の身体が優れた感受性を発揮できるまで回復が先だと感じました。
自分の中の無意識に手放さずにい続けさせる慢性的な炎症さえも、
優れた感受性が発揮された情報を元に意識的にそれへ問いかければ、
それは癒す力となってあらわれた。

本能的な観察で十分だと考える人もいるかもしれませんね。
ですが本能的に自己を自分の脳の傾向に沿った感じ方では盲点がありすぎて、
見えていそうで目に写っても見えてないところがだいぶある。

だから意識的に自分を見つめるやり方を学び、
忍耐から深さを増した観察が大事なんですね。
そうした観察にはひらめきが訪れます。


ただ、センサリー・アウエアネス。
エサレン研究所という、ボディワーク発祥の地では老舗的なもので、
十分に世に知られたボディワークの源流といえる存在です。
ただなにぶん、好き嫌いやわかるわからないがわかれるようで、
私はドはまりしましたが、皆様はどうなのでしょう?

もし関心を寄せて、センサリー・アウエアネスの本を読んで、
エクササイズとして実践なさった方がおられれば。
お話をお聞かせください。


(おわり)

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ボディワイズ
鈴木政春

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