肩凝り・首凝りの人、いますか? (通電竹炭のマッサージツール、作成のススメ!)

肩凝り女性.png

在宅勤務により長時間自宅でデスクワークしたり、
スマートフォンタブレットを持ちながら楽しんでいると、
肩や首が凝りますよね。



凝りも軽度なら寝れば朝には解消されるのですが、
慢性的症状となれば蓄積した凝り部分が深部へ潜っていき、
寝てもお風呂に入ってもそれでは望むほどのことがおきなくなることも。


または年齢が40代や50代になれば、四十肩や五十肩で激痛を感じまして、
手を肩より高くあげられなくなり、手を背中に持っていけなくなる人も。
今朝がた施術の予約を受付させてもらいました在宅勤務中の友人も肩の不調を感じていました。
不快感が強ければ集中力が必要な仕事にも差し支えて「緊急で鍼にいったんだ」といいます。
先月の私の施術受付の休業中に私に肩の不調とのメールが来たときには
「セラバンドを使ってたすき掛けをしながら作業するといい」と伝えましたが。
肩凝りが急性ならまだしも、肩や腕を乗せる胸郭の問題があるため、
年季の入った慢性化して根強い癒着の進行があるためセラバンドだけでは対処がむずかしい。
それだけではカバーは難しいできなかったということで、
そこのケアのため施術予約をいただいきました次第です。




通電竹炭をセルフケア用具に加工.png

『通電竹炭』でマッサージをおこなえば凝りを強力かつ効率的に改善させる作用があります。

通電竹炭による凝りのしくみについて、それは電子の伝導性の高さから患部から電子を取り去ることによる効能ですから、
基本はていしんのような刺さずに停滞した気を補ったり瀉ったりする用法をもちいておこなう治療道具と同様に使えます。
通電竹炭のそのような効果についての特徴を科学的に解説された資料はないのですが、
私自身が実際にそれをもちいて凝りがある部位に軽擦することで大幅に筋の凝りや張りが軽減する体験をしています。



石製のかっさツールでも同様の成果を感じさせるものはあります。
ですがそれは、
(1)高価であったり、
(2)商品サイズが小さく効率よい刺激ができなかったり、
(3)重さがあって使い続けると肩が凝るようなことも多いのです。

自作の通電竹炭のマッサージ用具は、これらの課題をすべてクリア。
サイズの合う素材も安価で手に入るし、持っていても軽くて持っていないと感じるほど軽量です。
適度に手にしっくりくるグリップ感が安定したマッサージ効果をあたえてくれるでしょう。



ただ通電竹炭のマッサージ用に加工されたグッズは販売されておらず、
通電竹炭の写真上図の加工前のように角ばって尖った状態のものしか手に入りません。

加工前のものではとんがった部位が刺さるように当たるので、それが痛みになって感じられます。
凝りをほどく効果はあるんですが、単純に、これによるマッサージは非常に不快なんです。

これではせっかくの通電竹炭のマッサージ用具としての利用価値が下がり、非常に残念ですよね。




そこで今回は電動ルーターで全体の突起や角張りを丸く削り、
あとでストラップをつけるために持ち手には穴をあけました。
また皮膚を軽擦するときに直接あたる部位は厚みを薄くして、
接触したときの角張が刺さる感じを払拭しあたりをソフトにしてあります。

写真には細かいところが映っていませんが、
細かい使いやすさを考えて仕上げてあります。
それなのにざっくりとした削り作業が電動ルーター利用で10分かからずに完了。

見栄えをよくするには磨きをおこなうことでてかてかにもできるので、
商品化するならそうすることもいいでしょう。
そうしたほうがなめらかな肌触りになるだけでなく通電量も高まるためマッサージ効果も向上します。
そこは後日おこなうとして、まずはラフな基本的な握りや使用感を実感してデータをとるため、
ラフな試作品をいくつかつくってみたいと思います。


そういう考えで通電竹炭の加工をして、
自分に最適な長さと握りやすさ、当たりの良さをカスタマイズしてかなえると、
加工前の角ばった通電竹炭とは違った扱いやすさに快適な自己施術性を感じます。

あとはルーターで削られたきめの細かい通電竹炭のパウダーを凝りがある部分にすりこみましょ。

そうすることで張りや炎症がつらかったうっ滞した患部が
「さらっ」とした血行に回復してクールダウンして爽やか。


電動ルーターがあれば自分の握りこぶし大のカットも容易に正確にできるのであるとうれしいものです。
ですがこの作業のためわざわざルーターを買うのももったいないというときには、
自分の手で握りやすい竹炭を手に入れて、
その角を丸めたり面を薄く曲面にしてフィット感を出す加工は
目の粗いサンドペーパーと目の細かいサンドペーパーがあればできます。


工作が好きで肩凝り・首凝りがあるという方は、ぜひ一度、自作してくださいね。