先日のボウエンテクニック講習会にて。
腎臓へのアプローチ手順に変更があったことを知った。
多くのボウエンテクニックの書籍等では、
腎臓へのアクティベート方法を紹介するが、
アクティベートした状態を仕舞うクローズの仕方が追加されていた。
こういうと
「腎臓のアクティベートって、なにいってんのかな?」
と思われるかもしれません。
腎臓の機能のひとつとして血液の浄化があります。
心臓からおくられる血液の三分の一ほど腎臓に送られ、
血液の不要物を濾して浄化します。
ただ腎臓が熱を持って浄化機能が停滞したり、
受け入れる血液の量が減少するようなときは、
体内の血液循環にも滞るようになります。
そうした条件下では、
筋膜リリースを手技でおこなってみても、
お客様自身の血液がリリースされた筋膜周囲の炎症箇所に集まり、
癒着した患部をさらにゆるめて改善を促進させることが困難です。
ちゃんと腎臓の働きがスムースにおこなわれていることが、
気血水の血液が順調に自身を癒し続けるには必要なのです。
腎臓に対処するボウエンテクニックの手技があり、
私の施術では必要ある場合は施術中に用いてます。
これもまた施術後にお客様自身が体調の戻りを妨げて、
改善基調へスムースに乗せるための大切な下ごしらえです。
講習会では、どうチェックをするかを教わりました。
それは実践的でたのもしいやり方です。
ですが中医学の四診分野のひとつ、望診。
望診とは、患者様の顔や全身や姿勢などを眺め状態を読み取る方法です。
舌をみせてもらう検査法は知られていますが、その舌診は望診のひとつです。
他に腎臓のコンディションを望診では「耳」の観察をします。
耳は、耳のなかに全身の反射区があるという耳つぼのような、
おもしろい身体的アプローチ法もありますよね。
耳で腎臓を診るやり方の詳細は、
安易に述べると誤解をされる恐れがあるため、
しっかり解説してある専門書に当たってください。
ただ簡単なところでは、
耳たぶに、大きさがあって力強く変色やシワやカサカサなどもない。
そういった状態であれば、腎臓へのアプローチはスルーで問題ない。
対して、耳たぶが小ささが際立つような傾向のお客様のときは、
腎陰虚といわれる状態をあらわすため必ず腎臓へアプローチします。
後者、腎陰虚の体質では器質的に腎が弱いときもあるため、
血液循環の際に勢いがないため
膀胱経の兪穴を刺激してもそれだけでは気の補うことがしづらい。
そうなるとボウエンテクニックの特徴のひとつ、
膀胱経の兪穴を刺激して体調を経絡的に安定させづらくなります。
ほか耳たぶ以外からも耳の状態や形態から腎臓の状態が読めます。
そこはお客様と対面しているときに、
私自身、きっちり観察してよい施術を叶える判断材料にしてます。
望診でえた情報はお客様にぺらぺら言うようなことはありません。
なので笑顔で対面している儀礼的なものと思われますが、
お会いした3分間ほどで耳以外にも、
30ほどの項目をチェックしてます。
そのうえで、第一声の質問をこちらからさせていただくことも。
耳の状況が腎臓の停滞を示しているとボウエンテクニックの手技で
腎臓への手順をおこないます。
なのでここは判断がしやすいんですが、
ボウエンテクニックのトム・ボウエン先生も、
患者様が目の前にたてばそれで大抵のことをわかったといいます。
ボウエン先生は東洋医学の医師に親交があり望診の使い手だった、
そんなことを想像するのは難しくはありません。
あと先日、ストレスが塵も積もれば山となる的な増やし方をした人は、
ストレスに晒された体の持ち主さんだとしても、
その自覚がない人がけっこうおられるのです。。。
そのような方にストレス蓄積の山が高いか低いか、
耳たぶでチェックする方法がありますので、
そちらを最後にご紹介させてください。
下図を御覧ください。
()
耳たぶの顔に接近している内辺。
こちらを自分でではなく他者にコリッとつまんでいただきます。
するとストレスがさほどなければ、または十分耐えうる範囲内なら、
別段、さほどの痛みを感じるものではありません。
私自身、ストレスフルを自覚していたはずが、
こことコリッとお客様に試しにと言ってつままれたとき。
・・・激痛かなと思いきや、無痛といえそうな程度です。
まだストレスの山が高くそびえるまではいかないのだが、
ひとりで、ストレス、実感してますというへたれの証明。。。。
お客様は笑顔で「ストレスなどない生活を送ってます」と、
述べられていました。
試しに私が耳たぶの内辺を軽くだけコリッとした瞬間、
「イタタタたぁ」と絶許なさられてこちらもびっくり。
気づかないようなストレス原因があったのでしょうか。
ちなみにこの部分が度を越して硬い場合、
不眠だったり、無気力だったり、疲労感だったり、
さまざまな腎が弱ったときに起きる症状が現れます。
そのことはドイツの方で学術論文発表があり、
8割ほどのがそのようであったと結論付けてました
腎臓へのアプローチ手順に変更があったことを知った。
多くのボウエンテクニックの書籍等では、
腎臓へのアクティベート方法を紹介するが、
アクティベートした状態を仕舞うクローズの仕方が追加されていた。
こういうと
「腎臓のアクティベートって、なにいってんのかな?」
と思われるかもしれません。
腎臓の機能のひとつとして血液の浄化があります。
心臓からおくられる血液の三分の一ほど腎臓に送られ、
血液の不要物を濾して浄化します。
ただ腎臓が熱を持って浄化機能が停滞したり、
受け入れる血液の量が減少するようなときは、
体内の血液循環にも滞るようになります。
そうした条件下では、
筋膜リリースを手技でおこなってみても、
お客様自身の血液がリリースされた筋膜周囲の炎症箇所に集まり、
癒着した患部をさらにゆるめて改善を促進させることが困難です。
ちゃんと腎臓の働きがスムースにおこなわれていることが、
気血水の血液が順調に自身を癒し続けるには必要なのです。
腎臓に対処するボウエンテクニックの手技があり、
私の施術では必要ある場合は施術中に用いてます。
これもまた施術後にお客様自身が体調の戻りを妨げて、
改善基調へスムースに乗せるための大切な下ごしらえです。
講習会では、どうチェックをするかを教わりました。
それは実践的でたのもしいやり方です。
ですが中医学の四診分野のひとつ、望診。
望診とは、患者様の顔や全身や姿勢などを眺め状態を読み取る方法です。
舌をみせてもらう検査法は知られていますが、その舌診は望診のひとつです。
他に腎臓のコンディションを望診では「耳」の観察をします。
耳は、耳のなかに全身の反射区があるという耳つぼのような、
おもしろい身体的アプローチ法もありますよね。
耳で腎臓を診るやり方の詳細は、
安易に述べると誤解をされる恐れがあるため、
しっかり解説してある専門書に当たってください。
ただ簡単なところでは、
耳たぶに、大きさがあって力強く変色やシワやカサカサなどもない。
そういった状態であれば、腎臓へのアプローチはスルーで問題ない。
対して、耳たぶが小ささが際立つような傾向のお客様のときは、
腎陰虚といわれる状態をあらわすため必ず腎臓へアプローチします。
後者、腎陰虚の体質では器質的に腎が弱いときもあるため、
血液循環の際に勢いがないため
膀胱経の兪穴を刺激してもそれだけでは気の補うことがしづらい。
そうなるとボウエンテクニックの特徴のひとつ、
膀胱経の兪穴を刺激して体調を経絡的に安定させづらくなります。
ほか耳たぶ以外からも耳の状態や形態から腎臓の状態が読めます。
そこはお客様と対面しているときに、
私自身、きっちり観察してよい施術を叶える判断材料にしてます。
望診でえた情報はお客様にぺらぺら言うようなことはありません。
なので笑顔で対面している儀礼的なものと思われますが、
お会いした3分間ほどで耳以外にも、
30ほどの項目をチェックしてます。
そのうえで、第一声の質問をこちらからさせていただくことも。
耳の状況が腎臓の停滞を示しているとボウエンテクニックの手技で
腎臓への手順をおこないます。
なのでここは判断がしやすいんですが、
ボウエンテクニックのトム・ボウエン先生も、
患者様が目の前にたてばそれで大抵のことをわかったといいます。
ボウエン先生は東洋医学の医師に親交があり望診の使い手だった、
そんなことを想像するのは難しくはありません。
あと先日、ストレスが塵も積もれば山となる的な増やし方をした人は、
ストレスに晒された体の持ち主さんだとしても、
その自覚がない人がけっこうおられるのです。。。
そのような方にストレス蓄積の山が高いか低いか、
耳たぶでチェックする方法がありますので、
そちらを最後にご紹介させてください。
下図を御覧ください。
()
耳たぶの顔に接近している内辺。
こちらを自分でではなく他者にコリッとつまんでいただきます。
するとストレスがさほどなければ、または十分耐えうる範囲内なら、
別段、さほどの痛みを感じるものではありません。
私自身、ストレスフルを自覚していたはずが、
こことコリッとお客様に試しにと言ってつままれたとき。
・・・激痛かなと思いきや、無痛といえそうな程度です。
まだストレスの山が高くそびえるまではいかないのだが、
ひとりで、ストレス、実感してますというへたれの証明。。。。
お客様は笑顔で「ストレスなどない生活を送ってます」と、
述べられていました。
試しに私が耳たぶの内辺を軽くだけコリッとした瞬間、
「イタタタたぁ」と絶許なさられてこちらもびっくり。
気づかないようなストレス原因があったのでしょうか。
ちなみにこの部分が度を越して硬い場合、
不眠だったり、無気力だったり、疲労感だったり、
さまざまな腎が弱ったときに起きる症状が現れます。
そのことはドイツの方で学術論文発表があり、
8割ほどのがそのようであったと結論付けてました