できれば、ナイスな頭の形状でいてほしい! ここ重要点です

 

東洋医学でいう気血津液。
津液とは、血液以外の有用な体内を巡る液体のことを指します。
リンパ液、細胞液、その他ではあまり聞き慣れないが脳脊髄液などがあります。

詳しい説明は割愛しますが、
脳脊髄液は、頭部の脳を浮かべる液状物質で、
硬膜と軟膜の間に位置し、脊髄神経等の自律神経の栄養源となります。

脳脊髄液が頭部内を正常に流れているかどうかは、
脳脊髄液の流れを読み取る技術を学べばわかります。
それは頭蓋骨の動きからも、仙骨の動きからも、
または個人的によく足首あたりで観たりします。

仙骨が呼吸のリズムに合わせ仙腸関節を固定軸として前後に動く作用が
脊髄を力を伝える媒体となして頭部の後頭骨を動かします。
そのため仙腸関節が固定して動きが低下していれば、
頭蓋骨の後面にある後頭骨が動きが制限されます。
すると頭蓋骨の縫合部を持って拡張収縮作用により、
頭部内にて作られる脳脊髄液を脊髄神経へと押し流す力が欠けてしまう。
そして頭部には頭蓋骨が萎縮した状態やまたは変位固定したため
頭蓋骨の縫合部の拡張収縮が狭いまま頭部内で脳脊髄液の液量が増え過ぎ、
それが大脳皮質等を圧迫することとなります。


私も幼少期から青年期にかけて、
仙腸関節の動きが悪く頭蓋骨の形状が極端に狭く、
脳圧がもろに健康被害や精神的な感情の安定を阻害した状態だったのです。

それは体験していた過去もだいぶ前のことで、
忘れてしまったところも少なくないが、
当時のままでいたらと考えると切迫した苦しさだけは脳裏に蘇ります。


お客様の中でも、以前は脳脊髄液の流れに停滞が見れていたものの、
現状は改善しそれを維持できている人も多々おられます。
ただ虚証が強く呼吸器系のトラブルの根が深い方は、
人体上の仕組みから脳脊髄液の流れがうまく戻るまで期間がかかります。


フェルデンクライスを熱心に自己のトレーニングに取り入れた方がいて、
タイプ的に正常な仙骨の動きを取り戻して内丹を充足させて
脳脊髄液を呼び込むようなエクササイズをし始めていそうという
フェルデンクライスレッスン内容を伺いまして。
ただよく聴いてみれば、そこは私の勘違いだったようですが、
そのお客様には諦めずに頑張ってくださいねと声をかけさせていただきました。

オステオパシーの技術で頭蓋仙骨療法があり、
そちらを使って脳脊髄液の流れを正常にする助けはできるものの、
それを維持促進させるには他の下ごしらえがたんとあるのです。
下ごしらえができれば、別に頭蓋仙骨療法を施さなくても、
頭蓋骨の形状は自然に理想形に形を変える人も散見されますから。
それもあって以前は頭蓋仙骨療法をよくもちいましたが、
そこに貴重な施術時間を多大に割くのは辞めるようになりました。
ただ極端に脳圧が脳脊髄液のたまり過ぎで問題があれば、
そのときには頭蓋仙骨療法をもちいての対処療法は必須ですから。
場合場合でもちいるものと考えています。


脳脊髄液は、血液、リンパ液に続く第三の体液です。
その第三の体液が正常に流れるようになることで、
脳への行き過ぎた圧迫から開放されるでしょう。
そして脳脊髄液の流れが正しいものとなった方には
直感力、判断力、決断力が以前よりも増したという報告を多く受けています。
つい最近も、他のお客様からそのような報告を受けまして。


それらの脳の力がアップしたことにより、
感情面の安定がはかられていくようです。
こうした頭部の正常な働きがなされるかどうか欠かせないもので、
これからのストレスフルな時代には必携アイテムといえるでしょう。