時間帯ごとに開いている経穴を教えてくれる【子午流注】という考え方

中医学の子午流注。


子午流注とは1日24時間を2時間ごとに12等分し、
それぞれの時間帯に活発に働くとされる臓器を教えてくれるもの。
中医学ベースでみた生活リズムを整える参考にする考え方です。

私が施術をさせていただくときにも、
子午流注のワードが出るときもあり、
それってなんぞや!?
となることが多いため、

YouTubeチャンネルの、イスクラ中医学養生チャンネルの解説が絵的にもわかりやすいので、
その映像を貼り付けさせていただきます。
ご興味ある方は、お時間をみつけてご覧いただけましたら幸いです。





たとえば、
子午流注では朝鳥たちが目覚めさえずりだす時間が午前3時から5時とされ、
この時間には肺の肺経内に気が多く通ることで肺の臓器が活発に働き出すとされます。
ですがそうした午前3時から5時に肺経に満たされるべき気が滞れば、
肺機能に問題が生じて喘息のような咳がこの時間帯に出ることがあるとされます。

中医学の学びたてのころは、
人間が自然と合一する思想から無理くり作られた考え方ではないかと思ってたのです。
ですが子午流注を知り、脾の気が少ないような脾虚を改善させるのにいい時間帯はといえば
午前9時から11時の脾の脾経へ気が多く流れる時間帯だと知って、
その時間帯に脾経を刺激したり、脾に補益する薬膳を取り入れると。
子午流注を知った上で試しているため、
プラシーボ効果なのかもしれませんが
確かに脾の調子が落ち着いて感じます。
不純な排泄物として痰を作るのが脾ですが、
この脾の時間帯に脾経を補益するような食材をとるよう心がけると、
痰であったり鼻水であったりといった粘性ある排泄物の量が減りました。
生活の健やかさが増したように感じ、子午流注の有用性を実感しています。