五臓(肝・肺・脾・心・腎)の臓器を外見でみてわかることってあるの?

ことってあるの?


「最近、眼が疲れてかすんじゃって。。。」
とか、

「透明の鼻水がずっと出続けて困るなぁ」
とか、

「歳かなぁ。耳鳴りがひどくなってきた」
とか。

そんなとき、もしかしたらその器官に対応する臓器を治せばいいんだということもあるようです。
(これからの話は、「そうした傾向がある」ということでとらえてください)


カラダの外に通ずる器官や穴(眼や鼻や耳や唇や舌・表情)をチェックすることで、対応する五臓の調子がわかってきます。



では、五臓において具体的にみていきましょう。

【肝は眼!】
眼に肝の状態があらわれるのです。
肝の血が不足すると疲れ目や視力低下が起こります。
だから肝の調子を整えるとよくなることがあります。
(眼のトラブルの多くは肝血不足といい、肝の血が不足することでおこります)


【肺は鼻!】
鼻水に肺の状態があらわれるのです。
鼻水が無色透明なら、肺が冷えてる。
鼻水が黄色なら、肺が炎症で熱を持つ。
鼻水が乾燥してたら、肺も乾燥してる。
というように、
鼻水の色や状態から肺の状況が3パターンでてきます。
すると、肺が冷えて透明な鼻水がでてるときと、
肺が炎症して黄色の鼻水がでているときでは、
肺の状態が異なりますから、
漢方の対処法も異なります。


【脾は唇!】
唇に脾の状態があらわれるのです。
唇が乾燥していたら、脾も乾燥してます。
唇が荒れていたら、脾も荒れています。
唇が乾燥したときに、同時に指のササクレがあれば、
脾がだいぶん荒れていそうです。
※ 脾は、脾臓のみを指すのではなく、胃を除く、大腸・小腸・膵臓など消化器全般をさします。


【心は舌や表情!】
舌と表情に心の状態があらわれるのです。
話していてろれつが回らないなら、心が乱れています。
そのときには表情にも、そうした様子が如実にあらわれるものです。


【腎は上下にわかれております。
上は耳!
下は外性器の穴とおしっこの出るところと肛門!】
耳に上の腎の状態があらわれるのです。
外性器の穴とおしっこの出るところと肛門に下の腎の状態があらわれるのです。
だから耳鳴りや難聴は腎をよくすることで改善することが多い。
そして泌尿生殖器系の異常から腎を改善することで治ることが多い。


※ 特に肝(眼)と腎(耳と二陰)と肺(鼻)は、臨床でよくつかわれます。

※ カラダの外に通ずる器官や穴(眼や鼻や耳や唇や舌・表情)のことを 、中医学により<開竅(かいきょう)>と呼ばれております