ストレス過多は血の巡りを悪くさせて凝りを作り出すもの?
凝りを作り出す要因には、肉体的要因と精神的要因があります。
肉体的要因として、
悪姿勢や負担がかかる動作からきた疲労蓄積から。
筋肉や腱・靭帯のオーバーユースから、それら軟部組織が異常をきたした状態です。
手技療法による凝りを低減させる施術成果は一過性にせよ、
これら肉体的要因から生じた凝りは本人に改善の大切さを訴えやすいぶん、
改善状態がキープできるような対策をすれば成果は短期一過性にとどまらないよう仕込みがしやすい。
ただ精神的要因が凝りを作り出すときが、
比較して対処がはまりづらいものです。
では凝りを作り出す精神的要因とは?
内因としての精神的ストレスの過剰さから、血流への悪影響が与えられるのが原因とされます。
中医学では正常な血流に関与する要素として、
(1)血に過不足なくあること
(2)気が滞りなく流れていること
の2点が必要と言います。
肝血虚であれば血が不足してますから、そもそも血流は弱々しくなる。
その場合は<血を補う>必要がありますね。
また気が滞りなく流れなくなれば問題になります。
{過剰な精神的ストレス}が加われば(気が滞りだす)のです。
気の役割には血を目的地まで押し運ぶ(推動作用)があります。
気が滞れば、たとえ血が十分あっても血を運ぶ気の推動作用が不足します。
その結果、血流が滞るのです。
気という運搬業者がいてくれて血という荷物を目的地まで運べます。
でも運搬業者が少なくなっては荷物の運搬能力が低下して届きませんよね。
そういったイメージです。
すると血液消費が多い肩や腰に、十分な血液が運ばれなくなれば、
同時に腰や肩などに来た使用済みの排泄すべき血液がそこに停滞。
患部が張る感じがするのがコリですね。
こうした精神的ストレス過多が引き金になっているものは目に見えません。
目に見えるような悪姿勢や不調和なムーブメントのようには指摘できない。
するとこころのなかにもぐって潜在した精神的ストレスがたまっていたら、
施術が終わって気や血を流すよう手技を施したとしても、
早々に気滞を患う状態に自らを陥らせてしまいます。
凝りがすぐできてしまう原因です。
こうしたこととなるおそれは人それぞれなのですが、
基本的に慢性的な不調感が継続する方々にはこうした気滞傾向を持つ方が少なくないよう見受けられます。
(戻りが早い人)のタイプです。
こうしたお客様と理解できれば、
施術の手技療法のみにより対応するよりも、
気滞を持つ方に、気の停滞を理気作用で気を通すようにしたり、
もし気の量自体が少なければ脾を養い気を補うことも必要です。
こうした人の体質を把握しアプローチをすることで、
格段に合理的にその方の体質を安定化させることができます。
それは漢方の方剤や薬膳素材をもちいたりすることにより、
気の乱れを制御することができます。
方剤を用いる場合は医師や薬局にて相談していただくことが必要です。
ですが薬膳素材の指定では日頃の食生活上、
あなたの体質ではいまは気滞ですから
気の滞る状態を流れを正常化する理気作用をもつものを
適量いただくように指示させていただくことができます。
現在、私自身に対し日にちをかけて実験中です。
ただ暑さが激しいおりで食欲が落ち気味ですし、
そこが気になりますが。
こうした悪条件下でも、まぁまぁいい成果が実感できてきています。
長期の机にかじりついての勉強で、
肩や腰の凝りが気になっていたが。
それが硬化が半減しております。
精神的ストレスがよくないということで、
勉強の休憩時間をとるようにしましたが、
それだけではここまで柔らかさがでるはずはないでしょう。
先月の中旬頃は、シリコンカッピングで、
肩や首や起立筋(腰)を刺激しながら凝りをちらしていた。
いまはそれをする必要は、あまり感じられません。
薬膳素材を自分の体質を考慮して安定させる技術。
そこには合理的なルールがあります。
興味深いですね。