ハーブの効能を活かすも殺すもケースバイケース。その人のいまの体質を適切に読むことに重きをおいて活かしたいですよね。

武蔵小山で乾燥しカットされた{山査子(さんざし)}を
試しに買ってみました。
ドライフルーツとしてそのままをいただくと、
バラ科ローズヒップと似たすっぱくて甘い風味です。
ビタミンCが豊富で抗酸化力が高いのです。
個人の感想ですがドライフルーツとしては
すっぱすぎて好んで食べたいとは思えない。
ですが紅茶に3こほど入れたら状況は一転。
リッチな感じのお茶の時間が楽しめました。


薬膳食典 食物性味表}で山査子を調べると以下の通り。

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さんざし(山楂子:山楂)
バラ科サンザシ属
性味:微温 / 酸甘
帰経:脾胃肝
効能:消食 健胃 行気 活血 利尿 止瀉
適応:消化不良(肉類)、胃もたれ、血瘀症、産後の回復、むくみ、下痢、高血圧
主な栄養素:カルシウム56.9mg マグネシウム14.8mg VC81mg 鉄0.75mg
主な機能成分カテキン(抗酸化、抗高血圧)、ケルセチン(免疫機能調節、抗糖尿病)、クロロゲン酸(抗酸化、抗老化)、サポニン(抗動脈硬化、抗糖尿病、抗血栓
備考:ビタミン、ミネラルに富む。なかでもビタミンCが非常に多い
カロリー量の記載なし
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山査子のこととは離れますが、
「食物性味表」について書くことを許してください。
上掲した「性味」や「帰経」や「効能」欄の専門用語に馴染みがなく、
以前はアレルギーを起こしてやる気を削がれていたことがあります。
そうなると薬膳知識を増やしたくても先に進まず記憶に残りません。


ですが中医学基礎が理解できると内容が見えてきます。
性味」と「帰経」の関連する五臓がわかると、
効能」の内容が少し絞り出されてるんですね。
適応」は「効能」を日本語として具体的に明記した表し方です。
そのように「性味」「帰経」「効能」「適応」などの欄は
それぞれに書かれていることが絶妙に関係しあっているようです。
その基本がわかってくるとアレルギーは起こらず覚えやすくなり、
おもしろさが実感できるようになりました。

こちらが後におこなう予定である
体質を修正し改善を施す薬膳を目指すには
シンプルに漢字で表記された「性味」「帰経」「効能」
これら欄に書かれた項目に表された内容が、
個人の体質を調整する大事な【鍵】となるのです。
わかってくると結果が先に見えてくるでしょう。

山査子は、血瘀を流し改善する効能がありますから、
シミを減らして体内の凝りや冷えなどを軽減します。
ですがそうした効能故に、
場合により困ったことを引き起こします。
手術や出産後等に凝血して血が止まり傷が治る必要があるとき。
山査子をいただくと凝血しづらくなって、
いつまでも血が止まらず手術痕や傷痕が消えなくなることも


不正確で浅い知識では問題発生の落とし穴にはまります。
効果は反転しやったことが危険な行為となり台無しです。

たとえば山査子以外の以下のものも血液サラサラ効果があります。

センシンレン
ナツシロギク
ニンニク
イチョウ
セイヨウトチノキ
ウコン



高い効能を持つハーブは、
使い方や使い所や使い時は利用経験と厳密な計画をもって利用することが肝要です。
失敗すると心配をなくせるよう調べに調べておけば上々です。
ただそうした用意周到な対策をしても失敗することもあるわけです。
そこまで調べて行動すれば学びが大きく成長が著しくなるでしょう。