驚きの東洋医学の本、『趣味の東洋医学』

 

占いの先生から『東洋医学関係の本があるから、鈴木くん、もらってくれますか?』と、ありがたいお声がけをいただきました。Tさま、本当にありがとうございます!!

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​普段、東洋医学の本はまず図書館で片っ端から借りて、気に入って手元に残したいと思ったものを購入するようにしています。しかし、専門書は図書館に置かれないことも多く、最近はどの書店でも東洋医学系の棚が縮小傾向にあります。その上、見本本がビニールで包まれていて、中身を確認して買うことが難しくなってきています。

​そんな中、占いの先生の豊かな人脈を物語るようにして私の元へやってきた『趣味の東洋医学』は、一般の書店に並ぶことは万に一つもないであろう、大変貴重な本でした。

先生からは「スピリチュアルな意味合いをふんだんに含んだ書籍」とお聞きして譲り受けたのですが、実際にページをめくってみると、東洋医学の基礎がガッチリと踏まえられており、その土壌の上に著者独自の深い研究成果が描かれた見事な名著でした。
​著者の関川二郎先生は、原子物理学者でありカタカムナ研究の第一人者として知られる楢崎皐月先生の孫弟子にあたる方です。本書は、決して話が飛躍したり感覚的すぎてついていけなくなったりすることはなく、終始、明晰なロジックで主張が語られています。

​通常、中医学では体内の「気・血・津液」を診て制御しますが、関川先生は本書でその基本を押さえつつも、体外に存在する物質にまで研究の視野を拡張されている様子が随所に垣間見えます。東洋医学を学ぶ上で、科学者としての配慮とセンス、そして強いこだわりを感じる一冊であり、基礎力を底上げする勉強モードとして、しっかりと記憶に刻み込みたくなる本です。臨床に応用するため、何度も繰り返し読み返したい箇所が溢れています。

​ただ、今は本草薬膳学院の課題に取り組むため、『実用中医薬膳学』という分厚いテキストを読み込んでいる真っ最中。そのため、まだ『趣味の東洋医学』の精読には至っていません。(ただ、つまみ読みでも、目から鱗が落ちる内容が語られていることを発見できてしまうのが、すごい)
本草薬膳学院の修了の目処が無事に立ったら、占いの先生が「なぜ今のタイミングで、私にこの本を読みなさいとお贈りくださったのか」、その本当の背景を紐解くためにも、じっくりと腰を据えて読み込みたいと考えています。