膝裏にできるひかがみと腎経の連関性はいかほど?

両手で膝裏を触ってみてください。
やり方は両手の親指の先端をくっつけた形で膝蓋骨上の大腿骨に支えとしておいてください。
そして中指を膝裏に伸ばして凝りがないかを探ります。

なにも凝りができていない方もおられます。
それが理想です。

ですがゴリとかコリッとかした凝りができている方もおられます。
そうした膝裏にできた凝りを「ひかがみ」と呼ぶことがあります。
ひどい凝りがあるときは、膝痛の症状が現れてしまいます。
膝裏の腓腹筋の腱部が癒着したため生成され育ってしまった凝りであったり、
ときには膝関節の間にあるジェル状のクッションが後ろ側に突出してあたってしまう状態であったり。後者のジェル状クッションはコンドロイチンという物質で、袋状のクッション皮膜が破ければ水のようにでてきてしまうことも起こります。
膝関節の変形や膝下の脛骨のねじれがある場合も観られます。


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(膝裏と膝内側あたりにこりができやすいようです)


私ごとで恐縮ですが、施術をしてきたなかで、ハードな施術がつづいたこりに、膝に負荷がかかりすぎて筋肉の疲労から膝周囲の腱を周囲骨膜に癒着させたため、膝の激痛で歩けなくなったことが幾度か経験したことがあります。基本、胆経ラインの膝の外側に症状が出ていたのですが、それは足を踏ん張って膝の外側の使いすぎを意味するのと同時に、膝の内側がさっぱり使えないか使おうとしていないという状態が隠れているのです。

膝の内側が膝より上を支える負担をしっかり受け持ってくれていたとすれば、そのほうがパワーのある動作が可能でタフな構造です。なのでもし膝内側をつかっていたとしたら内転筋群のパンプアップが見れるわけですが、それがさほどみられなかった。それは腎経が何らかの影響で使えていないままが通常だとされているわけです。

今回は前歯欠けから体幹を作り変えるよう務める一環として、リラクティブヨガの一種のポーズで膝を緩めるようにしてきました。
仰向け寝で足の先端を肩幅程度開き、膝の下にはランブルローラーをそれぞれ左右にひとつずつあてがって、少し硬めの膝ピローにしております。これで委中というひかがみの凝りにあてて少しずつ自重で刺激することで、ひかがみのこりを除去する目的があります。
お陰様で1週間目にはひかがみの凝りがすっかり消えました。

こうなると次の膝アプローチ。

ランブルローラーは痛さがあるものですが、そちらをバックハガーに置き換えます。腰をそらすためのクッション性ある用具で猫背気味を改善させる背当てとしてつかいます。
2つバックハガーを用意して、絶妙な位置に設置して膝を乗せると、安定感が抜群によい。自然に脚部全体の余計な力みが消え去ります。その状態で15~30分、リラクティブ(静かに休養を取ります)。
ただ膝関節の脛骨のねじれにまでは大きな改善上の伸展は感じられてはいませんが、自然にグラウディングが向上した実感が増えていき、足の骨芯がいままで以上に活きた立ち方がらくらくできる感じがしてまいりました。

もしかしたら膝に位置する経穴で、膀胱経の委中を緩めてからなら、腎経の陰谷を操作できるようになる段階まできてるんじゃなかろうか?
操作するというのは、一過性の操作は当然、いつだって手技でおこなえますが、継続的に良好な状態を保ち続けられるような状態への移行ができるかどうか、ということです。

そこでいま腎経の陰谷をマイナスイオンペンの刺激で操作する段階まで進めています。
もしかしたら左側の腎経でここがガッチリ骨膜と癒合してしまえば、全腎経経絡線がこの方向へ牽引されて位置ズレがおこります。
それって腎経の弱化や腎のトラブルの引き金になっていやしないだろうか?

そんなことを、ふと考えてみました。

先にもう少し腰裏の膀胱経を仕上げてからでなければ、この膝の腎経経絡をときすぎるのは危険だと判断していますので、様子を観ながらですが。この膝から腎経の大腰筋の状態の異常につながるものであったなら、もともと腎虚体質の私は、食による腎虚体質の安定と手技による腎虚の改善がうまく出足を揃えて進行できるのだろうか。


そして、、、
そういえば膝関節が私同様の歪みがあるお客様も多数おられることを思い出しました。

ただまずは、私自身の人体実験で成果をえて、それで仕組みがだいたい把握できたおりには、皆様にその成果をお渡しできればと願っているところであります。