色々とお世話になっているマイナスイオンワンド。このタイミングであらわれてくれてほんとうにありがとう!

私が施術技術をあらたに発見するときには、
白昼夢のようにイメージが浮かび設計図の青写真が見て取れるときもあれば、
手にした道具や用具を持った瞬間に日頃からの探索要件にあったものだと用法がひらめいたり。

砭石も、排酸棒も、マイナスイオンワンドも、他のものもそうでした。

ただひとつだけ異なったことは、
マイナスイオンワンドをある手の型で持つべきだとひらめいたときの夜のこと。
すでに他界している優れた職人気質の父が夢に現れ満面の笑みを浮かべていた。
こんなにも素敵な笑顔の父の熱い喜ぶ姿を観てじーんとしながら目覚めました。
莫大なエネルギーの高さを感じ取り、ここに今後の進路が見定められたようで、
マイナスイオンワンドを4本、追加購入しちゃいました。



すると以前にも増して気の流れが滞っていたり遮断されている部位を探知でき、
同時に患部への最適な対処できるようになりました。
結果、施術上の切れ味がよくなったと感じています。


最重要な課題は、人体内部を通る気のつながりが途絶えたところを探せること。
話はそこに尽きると言えるでしょう。


いままでは内部を探索するときに、指先のセンサーでは限界がありました。
尖度が高いワンドの先からのレスポンスを受け取る手の技術をえることで、
それがあれば指先のセンサー以上の情報がつかめるようです。

そこの実感が現れてきてくれたおかげで、トリガーポイントのエリアの特定や、
病がどの程度の位置(深さ)まで侵入しているかが把握しやすくなりました。
そうした情報が少しずつでも手に入ってきたことは大きい。

てっきりインドのムードラでマイナスイオンワンドを扱う型があるのだろうと。
それをおぼえていて試行錯誤して作った手の型だと思いましたがそうでもない。

かといって私が特殊能力を持っているかといえば、
他の先生のお一人だけにこのやり方を試しに伝えてみたら再現性があるのです。
私のワンドとの接触法は手の伸筋を活かす合理的な型だったんですね。
これがなかった当時では、100%不可能であった箇所のリリースが、
最近は普通にできるようになってきております。



昨日のお客様の偏頭痛の原因を
「もしや、これ、骨っぽいけど骨以上の凝り?!」
という情報をワンドの先が反応を返してくれ、
2~3検査手技をしてそれが正解と判明してリリースの実施が可能となりました。
そういったリリースもワンドがフル活躍してくれた次第です。


他のお客様でも、いままでは整えたかったが、
情報が適正につかみきれずに気付けなかったり、
気づいていても特には困難すぎる場所であったり。
そういったケースに対し、対応力が増しています。
それに、、、以前なら、リスキーな場所を繊細かつ緻密に砭石の尖度あるツールなどで解くとき、
私が息を止めて手先を完全に中空で静止して3次元的に1ミリ上にとか2ミリ下にとか、
無茶な神経が切れて、終わったあとにゼーゼーして私の目が眩むこともありましたが、
そのようなことになることなく、それと同じような作業をより効率よくできています。

わずか4ヶ月で施術がだいぶ化けたなと思える次第です。



以上、すべては私の当社比のお話で、
一般には参考にならないと思います。

夢で見た父の満面の笑顔から、父に見守られ施術を学んできた気がしました。
基本、私が霊感があるためちょいちょいそこは、その通りで、
成長を喜んでくれたものと感謝している次第です。



私の施術業について、年齢が年齢だからというわけではありませんが、
ハードな手技の提供は終わりとさせていただくときが、
自身の身に迫ってきたと感じています。



施術業を卒業し、次の私の役割を自分に与えるとすれば、
中医学を学ぶに従い、未病先防の大切さを実感できたことから、
施術家がハードな手技をしなくても、一般の方が一定の知識とやり方を勉強して、
自身の健康を守るためのサポートをさせていただく仕事に転換を迎えていきたい。
つまり施術者になるには甘くはない勉強をしないと使い物にならないわけですが、
病気になる前に先にそういったリスクをたたくことは一般の方でもある程度可能。
そうするにはどんなことができればいいかを私なりに編集してつたえていきたい。


数年前から、既存の中医学ではない自身の施術法も織り混ぜていき、
自分の身体を守る、自分の身内を守れる人。
そうした技術をまずは10人ほどに伝えたい。
そう考えて勉強してまいりました。
起業塾とかだったら、指導で完全に没にされそうな計画ですね)

ただそちらに移るにも、いままでリピートでお越しいただいたお客様の施術にて、
ここをもうちょっと先まで肉迫できた成果がだしたかった、、、と後悔することは、
正直に言えばあまりにも切ないことです。
そこの穴埋めを少しずつではございますが、
ワンドの登場がしてくれていると感じています。