2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ここ2ヶ月半、毎晩のように母のワークをした。 そのワークの峠を越えました。左胸部の深刻な状態も納まった。 喉の甲状腺の心配もない。 その他いくつもの点が処理できた。地道に時間をかけてひとつひとつ状態を変えた。 その限りない繰り返しの2ヶ月を超え…
昨日のこと。ワーク後に立ち方をチェックしたときの母の言葉。「体が大変だったときには今のように立つことはできなかった」 「よくなってからでないと難しい」そのとおりですが。。。ですが大切なものを学ぼうとするものは、 甘えた言葉は許されない。自分…
学術書は売れない。そのことは発行部数を最初から2000部程度だったり、 著者が買取でなければ出版できないなど制約が多い。 再販は発行された本のわずかです。ボディワーク関係の本もそうです。英語圏で発達したボディワーク関係資料は、 英語でかかれたもの…
モニター登録をしていただいている方で、 バレエをなされている女性がおられます。その方のモニターレポートを読ませていただいて。 『ワークを受けることでバレエにどのような変化が起こるのか』 その視点を活かし優れた観察眼でモニターレポートをお書きい…
気の滞ることにより体調を崩すといわれています。中国の気の思想では、外因と内因により気が滞ると言われています。『外因』外から与えられる刺激 六淫:風・暑・湿・燥・火・寒『内因』人間の感情の動き 七情:怒・喜・思・憂・悲・恐・驚たとえば。。。 怒…
力をだしすぎると体が疲れてしまってしょうがない、 そういうときってあります。体の中心軸や水平軸などの頼りになる『体の支え』を持たないとき。 またはその軸をぶれさせる結果となる動きをしたとき。 そのときにはエネルギーロスが大きくて疲れ果てる。 …
ワークのとき。ワーク回数が進み、 お客様の太い筋断面の筋肉群が柔らかくなってきたとき。 ハムストリングとか、起立筋などなど。 そのときには圧をかけるときに、 うまく力を放つことができる。筋膜が癒着を起こしていてしこりになっている部分は、 すでに…
本日モニター登録をして、 ワークを受けていただけた女性がおります。 以前からボディワイズに来ていただいているお客様。強い腰部などの不快感を感じたそうです。 立ち上がってあるくこともままならない。 朝起きるときに腰部の痛みで目が覚める。 つらい状…
体の動かし方は、 半自動化されている。たとえば立つときに「どうやって立てばよかったのか?」 と記憶をたどる必要はありません。 体の中の記憶装置が自動的に発動して、 何も考えなくても立ち上がれる。このときの記憶システムは、 短時間行った動作と長期…
ワーク期間中に肩甲骨と肩甲骨の間あたりの感覚がするどくなるときがある。 そこに不快感が生まれてきます。このときが首を適度に伸ばし、 あごを後方に引いて、 自分の頭の置く場所を見つけやすい時期です。 この不快感はくびの骨の頭を支える力を引き出し…
しこり化する運動をしているかどうかを判断するツールとして 『しこりができる動作をする場合には、呼吸が浅くなる、止めている』 という決まりごとがあります。呼吸を楽にできていれば体のしこりはついたとしても、 そのしこりはとても解けやすい血管が活き…
体の中に骨格をゆがませる影響のあるしこりがある時点では、 正確にしっかり立たねば!という気負いは無用です。それよりもわずか数ミリずつでもこちらのほうに重心をかけてとか こちらのほうに意識をもってっていわれたな〜ということを思い出して みる。極…
内臓は骨盤という受け皿の上にあって力を発揮します。 そのためには骨盤のポジションに気を配らなければなりません。骨盤という受け皿。 これは物理的にどういうものか? 骨盤内の骨盤底筋が受け皿の下端です。 腸骨や仙骨などが受け皿の側面です。 あとは腰…
また女性の場合に注意しなければならないこと。 内臓下垂により子宮位置が腰部方向へずらされたり(子宮後屈)、 子宮が周囲の内臓と癒着を起こして内膜症となりやすいそうです。・・・ということで、 もし骨盤の位置がずれて内臓の働きが悪くなったと感じた…
呼吸の質を、 『全身呼吸』と『分断呼吸』で分けています。 『全身呼吸とは放つ呼吸』であり『分断呼吸とは漏らす呼吸』です。 - 呼吸関連システムのいくつかを少し紹介すると。。。(1)呼吸関連組織のお仕事 呼吸をするときに肺周囲の呼吸筋を動かします。…
数日前から『息を放つ』というイメージが、 頭の中でぐるぐる渦巻いていて離れません。呼吸の質を考察すれば、 全身呼吸と分断された呼吸があります。呼吸システムには下記のパートが各々関連・協調し作動します。 ・呼吸筋・呼吸関連組織による狭義の呼吸 …
トップページに下記のような急募のお知らせを掲載しておりました。自分が載せたつもりの内容 2004/11/17 急募 『ボディチェック体験ワーク』をご希望いただける方2コマ分の【ボディチェック体験ワーク】の時間が空きましたので、 その募集をさせていただきま…
本日の【たけしの誰でもピカソ】にて 『年齢とともに深まる情熱! 世界最高齢のアーティスト特集!』 2004.11.19OA
構造力学の書籍より、『安定した構造物とは』■構造物として成立しない不安定構造 下記の条件のどれか1つでも満たしていないものを不安定構造という (1)上下に移動しない(垂直方向のバランスが取れている) (2)左右に移動しない(水平方向のバランスが取…
先日お客様より教えていただきました。乗馬の本の乗馬ポイントの表現で、 『ボールの上に卵を立てる』 そんな感じで馬に乗るといいそうです。たとえばバランスボールのようなボールのうえに卵を乗せます。 その卵をただ乗せるだけではありません。 立てて乗…
ボディワークの手技により永続的に身体の状態が変わり続けることがあるか?一昨年前より、 単位時間内での身体の筋肉のリリースできる量は増えた。 ワークによる痛みなどの不快感を低減させるという目標もかなえられた。 その意味では進歩した。だが『永続的…
私は脚部、臀部、腰部を解くことに心血を注ぐ。その理由は。この大きな筋肉群のなかにあるしこりが整地されなければ、 上に乗っている上半身は『傾斜地に立てられた積み木』のようなもの。地面に近い脚部・腰部・臀部を、 できるだけ深く解いていくこと。 こ…
ワークにより母の股関節周辺の筋肉を解いた。 この一ヶ月でかなりの量といたことになる。そして先ほど母が気になることをいっていた。 『左の股関節に違和感がある』先日母は旧友と国会議事堂見学へ。 かなりの距離歩いたそうだ。 そのときに足に負担のかか…
現在母に自分の体がどのような状態が起こっているのか説明。 同時にフェルデンクライスのエクササイズを使った、 インナーマッスルの意識を強める方法をレクチャー。 少しだけインナーマッスルの大切さを感じ取ってくれたようだ。『動きの質』をあげることが…
整形外科に行って見ていただいた方が、 ボディチェックにこられるとき。MRIやCT、レントゲンで骨格や筋肉の状態を映し出す。 それをみて整形外科の先生方が診断をする。 するとその画像診断上では問題ある箇所がない。 すると問題がないという。 だがお客様…
『痛みが出る』。 それは結果です。 原因がなければ結果がありません。ワーク屋さんの目には筋膜の引きつれ箇所や、 血液やリンパ液の代謝を低下させている『モノ』が見えている。身体の前側から後へ到っていたり縦横無尽であるから、 その筋膜のバンドは読…
今日、お客様でテニスをなされている方がお見えになりました。体のことについても関心が深く古武術関係の講座も受けているそうです。 その方が自宅に『ストレッチポール』を持っているとのこと。ストレッチポールを自宅に持っている人が、 うちにお見えにな…
大腰筋は意識的に動かすことがしづらい筋肉です。 大腰筋の重要性をちまたでは取り上げられています。 解剖学的には、腹部の中にある筋肉。 外から見ることができる筋肉とは勝手が違います。 大腰筋の場所を知らない方も多い。 腰部にしこりを持つ方は左右の…
ただ自律神経系は痛覚を伴わずに進行することが多い。 それにより一定の症状が出るまでは その異常を見つけることも難しい。自分の日常生活での脊椎のラインがどうなっているか? それをチェックすることはバイタルチェック同様に、 とても大切なものだと思い…
うつ伏せで寝てもらい、仙骨・尾骨部分を押す。 すると柔らかい動きがある。この部分が柔らかければ体の状態は変化しやすい。 骨盤底筋が正常に働き、腹式呼吸を楽にできている証拠。だが下記のようなときは要注意。 この部分がお尻が後に突き出されて硬くな…