(わかることは、わけること)解剖・触診系のYouTubeチャンネル

 


機能解剖を勉強せねばとセラピストではないお客様がいっておられました。
もし時間と気合いがございましたら
以下の解剖・触診系のYouTubeチャンネルで、
学んでみてはいかがでしょう。

運動器機能解剖の教育に使ってチャンネル(運チャン)
整形外科疾患に対する運動療法
臨床20年の理学療法士
新人教育するために作った内容
機能解剖・触診 無料公開
https://youtube.com/@user-rq6xb1hv1o?si=LkF-pT1CiiGCaqHU


セラピストのためのというとセラピストじゃないと観てはいけないのでは?
そう思われそうですが
結局は誰でも拝謁させていただけるYouTubeにアップしていただいており、
プロ仕様の精密な触診手順が映像化しておられます。

その丁寧でかゆいところに手が届く解説内容には
初見で見たときに驚かされました。
私が習ったことのある触診の先生より詳細で実践的。
たぶん触診講座を個人レクチャーを受けたときには、
10万円ほど先生にお包みしたんです。
機能解剖・触診の本は売ってても、実際は役に立ちづらくて、
過去にそれに精通した先生がおられて習いに行ったのです。
やはり直伝で直接ここがこの様になって付着して、
どのような機能を発揮するかということを手取り足取りで
指導されないと立体視できないし触覚で記憶もできないし。
本で読んだだけででてきた疑問はあまりうまれないものの、
実地指導を受けたときは多くの理解を深めるひらめくので。
だいぶん価値のある投資だと思いました。
ただそのときに私が受けた機能解剖・触診のレクチャーは、
90分ほどで5〜6筋肉を部位ごとに学ぶ感じでして。
頭が悪いのか最後の筋肉を習っているときには、
最初に習ったときの筋肉の特徴等がノートを観ても不鮮明になっている。
そうして筋肉ごとに記憶にまばらな状態が出てきたのが否めません。。。

ですがこちらのYouTubeチャンネルの解説では、
繰り返し視聴して記憶定着を図ることもできます。
時間をかけて丁寧に一本ごとの筋肉を取り上げていただき
正直、私が知らなかったり見落とした点にも気づかせてくれます。
モデルの身体にペンで筋肉の走行を描いてくれているシーンから、
なるほど、なるほどと理解を深め助けてくれています。

こういったレベルで身体を見通す現状把握力があれば、
セラピストが手技をおこなうにも目的をかなえる正確な場所に手を置けます。
それに機能解剖に精通した他者が見出した施術の場合、
それを習うものも既知として同様な精度で機能解剖の見立てができなければ、
同じことをやっているようでもまったく道理が違うことをしてしまうことに。
手技の再現性を高めるにも、
正確な機能解剖・触診ができれば鬼に金棒。


私自身、勉強させていただいており感謝いたしております。

たったお湯入りペットボトルを胸骨に当てただけでしたが花粉症が・・・

ペットボトルにお湯をいれ、患部を温めるやり方があります。
これはセルフケアにもちいやすく、
問題部分をチェックすることもできますし、
当てて停滞した気血を促進させることもできます。


ペットボトルは、350ml、500ml、1lなど、
丸いもの、四角いもの、六角形や、カーブをもつもの、
(サイズや形状のバリエーションが豊か)で
複雑な凹凸を持つ患部のエリアの大小をカバーできます。

 

トリガーポイントセラピーとして、
身体の緊張した筋膜や癒着が進んだ筋膜部分に
熱すぎない程度のお湯がはいったペットボトルを密着させてください。

 

すると急性の筋膜炎部分に触れた瞬間、
(痛い!)と声が出そう。
熱いを超えた感覚です。
血行が通り感受性が豊かな状態があればこうした反応がおこります。
この場合は治りは早いようです。

 

それが慢性化した癒着部分は、
患部だが熱感知センサーが稼働できなくなってしまい、
熱感が感じられることもなく平然としていられます。
最初は熱さがなかったとしても
数分間、密着させておくと徐々に熱が通り、
やがて(熱い!)と声が出ることもあります。
この場合は、血液が低量しか流れなくなった患部に、
血行が戻り熱感知センサー神経が働き出したのです。


神経は活躍するために多量の酸素を必要とします。
神経組織ばかりで形成された脳は、数分も血流を止めれば甚大な被害を被ります。
同様に体の内部で温感や痛覚や触覚などを感知するセンサーが働くには血液の必要量は高く、
それを上回れなければ麻痺を起こして働きません。


自分でお湯がはいったペットボトルを身体に当てることで
麻痺した状態のところかどうか、見分けることもできます。
【注意:お腹など皮膚の薄い部位はやけどに注意が必要です】


丹念に身体全体をチェックしていくなら、
思いもかけなかった部位が(痛い!!)(熱い!!)と、
強い反応がでることもあるでしょう。

私も朝目覚めたときにこのチェックをしてみたら、
今朝は胸骨の全体にペットボトルを密着させた瞬間、
もやもやしたいやな気の停滞した感じを得ました。
この部位の異常はアレルギー症状を持つものや循環器の問題を持つものの特徴です。

2月中旬頃から施術再開をして花粉症になりそうかと思っていたところで、
やはりこれは由々しき事態と足を踏み入れたくない世界に近づくことを感じてました。
今季の施術でのリリースの深度の改善作業による驚異的な集中力や身体操作負荷は、
やっぱり想像を超えるものでして。
軽度とは言え目が痒くなったり鼻が出だしてきたところ。
そこでお湯入りペットボトルでシャツの上から数十分ほど当てたら、
花粉症の症状は一気に半減させることができました。
想像していたよりも簡単に軽減してくれたので、
「えっ、これでもずいぶん楽になるんだ」

あとは仰向け寝で膝裏にお湯入りペットボトルをいれるととたんに、
足先がぴくぴくと痙攣し始めて凝りを解放してくれたり。

意外にお金があまりかからないやり方なのですが、
トリガーポイントセラピーの知識があれば効果は絶大です。
特に施術を受けた方などは筋膜が再度また癒着しようとしだす軽度の癒着は、
これでセルフケアをしていただければ簡単にゆるゆる状態にリセットできるかも?!
まぁ実際はお体の症状や状態が同一の人物はいないので、
効くかどうかはその方次第なんですが。

ですが用意するものも安価で投資としては、やってみて損はないでしょう。

皆様も、トリガーポイントセラピー等の本を片手に、
いろいろ自身の身体を探索してみてくださいね。

印象良いのもいいけど・・・とお客様談

数日前の施術のときのお客様の声。

私のことを申されたものではなかったのですが、
お医者様へ何件か通ってみて気に入ったところがようやくみつかって助かったという話を聞きました。

ネットで自分の症状をケアしてくれるよう書かれている医院を見つけ、
そちらへいってみた。
すると混んだ医院で、
若く人当たりがいい医師が診察をしてくれた。
通ってみるが、
結果的に治療をしてはいただけない。
しかたなくて別を探すことに。。。
それを数件繰り返していき、
ついには自分の困っていたところを丁寧にケアしてくれる医院をみつけられて、
治療をしていただいたあとは調子がいいという。

ほんとうによかったですよね。
途中であきらめてしまえば、それ以上お身体はよくなることもなかったはず。
放置すれば悪化が進行することやQOLの悪い時間を長く過ごすこととなります。
そうならないよう適切なところを見つけ出していく努力は大切だと思います。

病院でもこのように治療における対応への差異があります。
ネット上で期待ができる内容のインフォメーション。
それで治療をお願いできるかと思えば、
思うに任せなかったりうまくいったり。
整体等の民間療法でもそういうことがあります。

実際に足を運んでみなければわからないものですよね。
それは施術者もときおり患者側になるケースもありまして、
そういうときに痛感することもございまして。はい。

 

ギックリ腰になったほうがマシ?・・・それもつらいが、ギックリ腰になりづらいが負担蓄積中の方もつらい

ギックリ腰になったほうがマシ?・・・それもつらいが、ギックリ腰になりづらいが負担蓄積中の方もつらい

ギックリ腰になりやすい筋肉のタイプは。
意外なことに筋肉の柔軟性は高い人です。
ギックリ腰になった場所は大腰筋での断裂が生じていますから、
部分的に強烈な硬化が進行しております。
いきのいい柔軟度の高い筋肉が緊張収縮した場合、
非常に筋肉の収縮率が高い特徴があります。
それにより患部となった大腰筋内部では血流が阻害され、
栄養不足および老廃物蓄積に寄る酸化進行がでてきます。
そのような大腰筋の筋組織の弱化の末に
ごっついつらいギックリ腰はおこります。

ギックリ腰の辛さは体験してみるとわかります。
這ってトイレまでほふく前進するしかないつらさ。
私も大学生の頃に電気工事のバイト中に体験したことがありますが、
もう二度とごめんです。
この状態が続いたら生きてはいけないと、苦悶してました。


とある育児サービスをなさるお仕事の方から、
職場で重くなったこどもを抱きかかえて所員がギックリになるお話を伺いました。
満身創痍のギリギリ状態で仕事を遂行しておられる姿に頭が下がります。
お話をお伺いした方は、どうにかギックリにならずにすんでおられ、
ギックリになられた方々の仕事が回ってくるとのこと。
力仕事が増えて大変なこととお察しいたします。

ギックリ腰にならないのは、その大腰筋の筋膜が損傷した激しい痛みを得ないで済む。
そこはありがたいのですが、
ギックリ腰になった理由の一つは、
特に一部の筋肉に強い力が偏ってかかっていますから、
その身体操作上の局所負担を軽減するようにしなさいという身体からのメッセージです。
つまり初期段階では神経組織が多く散見される骨格筋組織に対し症状をおこすことで、
体内で起きていしまった非常に危険な状態を教え、それを抑制させるよううながします。
筋肉に柔軟性がある方だからおきやすい反応といえます。

ではギックリ腰ぎみにはなっても実際にはそうならずにすんでいた方は、
どのような状態を示しているのでしょうか。
それは人それぞれで、体質や作業環境の差異により一概には言えないものの、
激しく身体に負荷をかけても症状が骨格筋に出ていない場合には、
さらなる問題がでてきておられる可能性がみうけられます。
たとえば、
骨格筋の硬化が進みましても寝ればそれが緩むタイプの方と、
交感神経が強く刺激されて興奮状態が強く寝ても骨格筋の緊張が消えないタイプの方。

深い睡眠時に一瞬間、骨格筋の緊張を解くような強い緊張リセットホルモンが脳より排出され、
それにて日々の筋肉への負担は拭われるように生理作用があるのですが、
交感神経が強くて睡眠が浅いタイプ
または呼吸が呼吸器機能の作用不足状態により
深い睡眠に至る前に呼吸が苦しくなって目覚めさせられてしまう方など、
日々の筋緊張のリセットがうまく回っていきません。

そのようなタイプの方であれば腰部の起立筋などの骨格筋が
がっちり合金のような深層部の硬化が短期間で効率よく進行します。
そうなると腰椎椎間板を狭窄するようなヘルニアに移行するのですが、
合金のように硬化、骨化したような腰部等の深層筋が腰部を支えるコルセット化して
支えだしてくれる。
そうなると後面で脊椎を支える起立筋群が負担を引き受けることで、
腹部内部を通って腰椎を支える大腰筋への負荷を部分的に軽減させてくれる。
そのような仕組みづくりを無意識に選択した結果、
ギックリ腰にはならないでどうにかやっていけています。

じゃ、ギックリ腰にならなくてよかったねといってよいかというと、
そうとも言えません。

呼吸が浅くて交感神経が優位でなかなか真の休息がとれないタイプですから、
その場合、骨格筋のダメージを通り越して、
骨と骨をジョイントする関節に狂いがでて痛みが起きたり、
内臓部の呼吸関係の組織及びへ大腸や胃の下垂から引き起こされる課題が出てまいります。

実態として病の進行度としていえば、
骨格筋が炎症を起こした状態のギックリ腰よりも、
ギックリ腰が起きない方のほうがより深部に病が入り込んでいる姿が見受けられます。
ギックリ腰も重々、身体を動かしていく職人さんなどでは、
度重なればその後の労働ができなくなる恐ろしい病気です。
ですがギックリ腰の場合、私どもの施術をするものには定番の対処法がありますから、
もしギックリ腰になったとしても応急処置ができます。
たとえばオステオパシー系の応急措置は、かなり理詰めにできており、臨床実績もある。
なのでそうした対処法を施せる施術者を知っておれば、いざというときに駆け込めます。

担当した先生が、面倒見のよい先生ならそうした応急処置をするときに、
どのような姿勢や労働状態が大腰筋への負荷をためたかの振り返りをうながします。
そうすることで大難が中難、中難が小難、小難が無難へと改善ベースへと導けます。

ですがギックリ腰にならずに腰部起立筋や腰方形筋にとどまらず回旋筋等まで硬化進行すれば、
椎間板同士を結ぶ靭帯が骨化レベルで固められてしまいます。
腰椎椎間板にねじれや狭窄の状態を与えたまま固めてのまま、
それでは腹腔内のエリアが狭まりますし横隔膜の引き連れや内臓下垂が著しい状態に陥ります。
かなり身体は疲弊しそれぞれの組織が弱ってきている状態に陥っております。

そのような方がギックリ腰になった方々のサポートをするためにまわって
重い赤ちゃん抱っこの過酷な労働。
そうした子の引き受け手がいなければ仕事が回っていかないので、
ギックリ腰の方にはたよりにされるギックリ腰になりづらいタイプさんなのですが。
それを引き受けてしまうと、それにより得た負担が沈殿し損傷は内臓部への進行を始めてしまう。

そうしたケースは散見されるのです。
そうなった場合は、施術者の整体を受ける段階ではなくなっており、
医療機関に受診して治療を進められる必要が出てまいります。
このステージに進むと気分の良い完治は望めなくなります。

実態がわからない状況で過剰に恐れすぎることは控えるべきですが、
もし施術者がお客様は上記のような理由でギックリ腰になりづらいといわれたときには、
症状が出たときは大事となることもあります。
そのような方々のお話は、施術者同士でもでてくる内容です。

そしてギックリ腰になりづらいタイプの方々は、
施術の現場でも治りが悪いとされています。
腕がある先生のところでなければ
あまり成果はでないようです。
エビデンス的な流れでの対処は役に立たず、
その方独自につけたすでに入り込んだ進行した組織の膠着を見抜いて
根気よく対処しなければなりません。
大胆な加圧を加えられたりする施術院にいかれると
治療により事故が起こりやすいため
施術者選びは厳選してほしいタイプです。

 

 

 

こうした人手が足らなくて満身創痍で
その後を考えずにやっていかなければならない不安や苦悩。
余裕を持った仕事がしづらい労働環境がなせることで、
お客様自身が悪いというわけではありません。。。
そうした労災といえそうな労働者のQOLを低減させるケースで
体を壊されていく方々が多数おられます。

労働でつかれた日、
こそ日ごろからの身体の疲れを和らげるセルフケア。
どうしてもすでに疲れ過ぎで一刻も早く休みたいわけですが、
根気よいケアをして、マイナスブレした状態での疲労蓄積負債を軽減させていきましょう。

最近では、姿勢を改善するウエアや高周波治療機などもあって
そうしたグッズを試してみて、自分にあうものを選択するのもよいでしょう。
または疲れをためすぎないよう定期的にかかりつけの整骨院や施術院などで、
先生の眼で自分の身体がどうなっているかを客観視してもらうこともいいでしょう。

温めたベン石スティックで顔面部のApproachで体調改善の目論見は、いずれまた。

 

ホットストーンをもちいた施術成果は高いから積極的に用いたい。
それもあって一部の同業者の先生やお客様に、
使ってみるといいと思いますよと勧めることもあります。

私が体感するところで述べさせていただきますと、
たとえば『ベン石』はホットストーン化することで、
気血津液の気の流れが補正され神経の過剰な高ぶりが軽減してくれます。

ベン石の中国語の本では、
気血を調整を行ない、経絡の通りを順調にすると書かれています。
温めて患部へアプローチしたときと、
クールストーンとして冷えたままのベン石を使うときでは、
段違いに表層筋の緊張から来ている痛み方が違ってくる。
モグサを使ったお灸とベン石を使った手当を比べたグラフも掲載されていて、

10分間、20分間、30分間、それぞれモグサのお灸とベン石手当では
どれくらいの身体有感覚としての差異があるか。


IMG_20240310_170756~2.jpg


魔法使いのような差は、
単純に温めたベン石で患部を解いたときと冷たいもので解いたときと、
どんな違いを感じましたかとお客様に実証実験させていただいたとき、
『冷たいのは嫌!』という端的な回答が帰ってきました。
ベン石は硬度が高いため叩くと高周波音を発生させます。

ちなみにクールストーンとして利用の定番は大理石です。
患部が虚実の実が過多となっている場合は、
クールストーンで効率よく熱性の邪気を拭います。


本日、副鼻腔炎のおお客様がお見えになられました。
施術日の数日前に
主たる改善できればという点について、

副鼻腔炎の現状及び花粉症の複合などをメールでお伝えいただけました。
それにより私の方で副鼻腔炎に対して経穴ではどのようなアプローチをするか。
副鼻腔炎および鼻炎』で手持ちの資料及びネットでの検索で調べ、
この対応に必要ないくつかの道具の仕込みをして起きました。


【顔面部】上星、攅竹、迎香、陽白、印堂、四白、晴明などから、
天突、合谷その他いくつかのものが取り上げられていました。

ただ頭部の髪が生えている部位の督脈、膀胱経、胆経の経絡線上が硬ければ、
顔面部の経穴はよく引き連れてしまって効果があがらないように感じられます。
ですので頭部の髪が生える頭皮部に位置する督脈、膀胱経、胆経を、
100回ほど擦ることを奨励いたします。

IMG_20240310_170953~2.jpg

経穴をスティック状のベン石を2本用い、
主治に該当する経穴を点的にアプローチすることで改善できないか。
自身の身体で実験中で少しずつ手応えを感じ始めております。
スティック状ベン石は熱すぎない温かさに温めて効果を引き上げて使います。
加温には電熱式で手軽なホットストーンウォーマーがちょうどいい。

道具の準備ができたら、
点圧を最適刺激方向と適量回数と適量圧力を考慮しつつ加えていきます。
[点圧の条件はケースバイケースです]
たとえば(印堂)なら垂直に経穴に刺激を送るのはNGです。力の入れ加減では危険。
斜め下に向けるような方向にて弱い点圧を加えます。
(攅竹)は眉の伸びるほうへ向けた圧で、眼球にすべって入らないよう気をつけながら、
多少強めな圧を用いました。
(迎香)は、数冊の本に寄ると垂直圧を用いるように書かれていましたが、
個人的には迎香の経穴を外方へと点圧を加えることで、
より鼻の通りがよくなるように感じられました。
等々、経穴の特性を考えながらベン石スティックで、顔面部のアプローチを練習。


点圧の方向は、Androidアプリ【鍼灸マスター】にて、
経穴を選択すると鍼をどの方向で刺すかが表示され、
同時に解剖学的な皮下の組織を表示するモードを参照すれば理解できるでしょう。
点圧ではどこを刺激してなにをねらうべき経穴であるかがわかります。
単純な圧でも効くことはあるが、
一穴ずつ丁寧に点圧点を調べて操作すれば別次元の価値がでてきます。
ほんとうに、私が経穴や経絡を学ぶときに、
こちらのAndroidアプリ【鍼灸マスター】がなければ、
実践的な勉強が早々に頭打っていたと考えております。
経穴学習を始める方には、必携のアプリですよ。



そして自己研鑽で8時間ほどでしたが、
よく練ってお客様の施術に望みました!!


詳細はお伝えすることは控えさせていただきますが、
残念ながらお客様のかかられておられるお医者様の方での検査結果から、
部分的に不明瞭な判断がつかない点があるとのことでした。
それにより繊細な部位であり、かつリスクが少なくない件ですので、
今回はこのアプローチは割愛させていただきました。。。
【地雷を踏む】リスクは背負っていただくことは絶対に避けるべきです。

筋膜リリースのキャリアはあっても
私には現状得意とはいえない経穴は不測の事態に対応できない。
なので病院で受診なさる際に、経穴へのアプローチをしてもいいかどうか、
うかがえる機会があれば、ぜひお尋ねしていただけませんかとお願いいたしました。

今回は他の部位で強い不安定な身体要素がありますから、
そちらの方へ時間を有効利用させていただくことといたしました。



こうした具体的なお題をお客様から頂戴することで、
それを地道に調査して自己研鑽をおこなっています

これからだ。これからの時代の継承者たちに贈り物を送れるか?

 

テレビに、ロバを自社で飼育して子どもたちに触らせて
自主性を育てようという試みをしていた方がでていた。

その方いわく
『10歳代のこの子達も、10年したら世の中を引っ張る人間になるんだ。
 そんな子達に貴重な経験をさせたいと考えたのです』

5〜6名集まっている子どもたちにロバに触るよう促し、
子どもたちが興味を持ったら自分はすぐその場から離れて見守る。
過剰な手出しはせず、子どもたちが自分でロバとの付き合いを考えるに任せていた。

すると年長の女の子が
『ロバの後ろからなでると、ロバは死角から触られて怖がるからね。
 ロバがみえるところでなでようよ』

そんな思いやりある接し方を年下の子達につたえるシーンが流れていました。
その場の雰囲気があたたかく、子どもたちの自主性とやさしいこころが育つ。
そう感じました。


未来を支える子どもたちへ。。。

 

そういった行動をなさることは、
未来を明るくすることになると思います。


昨今、知人の施術者と話していて、
こどもだってわかるようなオリジナル整体法を
映像にしてYouTubeチャンネルを作ってよろこんでもらえたらいいなと考えて。

なぜかマヌルネコというかわいいネコのハンドパペットを購入して、
これで目からウロコの落ちるこども用の映像作りたいねということとなり、
上野動物園に行きマヌルネコの動き方を感じ取ってみようとでかけました。
たのしい映像づくりの下準備?です。

こども用の整体メソッド。
頭の中でイメージするのは簡単ですが、
実際に思い通りのものを作るのは大変かなと実感中。
できるかは忙しい時間を割けるどうか等の課題と、
こどもに求められあこがれるものでもないもので。
頓挫の可能性も少なくありません。。。

ですがテレビをみていて、
『10代の子も、10年たてば世の中を牽引するんだ』
という言葉にハッとさせられました。

花粉症、急性ならけっこうOKなんです

 

アナウンサーが、
『晴れはうれしいが
 花粉飛散量が増えるのは苦しい。。』

そのようなことを申されていました。

私も花粉症、すこし怪しくなってきました。
施術再開前はまったく問題なかったのですが
2月半ばからの施術再開で状況は変わってきました。
ワンセッションでハーフマラソンを走破したほどの施術者負担。
少しずつ花粉症による目のかゆみと鼻水と。
ひどくはないが怪しくなってきました。


花粉症というも、
くしゃみや鼻水、眼のかゆみ、肌の乾燥、同時期の片頭痛等々、
人それぞれで症状の出方が違うのは症状ごとに原因が違うためです。
このくしゃみは肺のほう、目のかゆみは肝のほうからなど。
それらの症状に対しての課題ある部位があぶりだせます。

昨日、ホットストーンの置き石により
私の具体的なアレルギー性反応を発症させる原因部分をターゲットに
身体をよく休めるようにしていました。
私の身体的特徴を理解して花粉症の出鼻のときに叩いておくと、
その後の花粉症が過熱感なく改善します。
あと3回ほど、この対処を繰り返すことで今年はやり過ごせそうな気がします。

 

先日、お客様で花粉症になったことがなかったが、
急に発症したという方がおられました。
慢性化がはかられると、
花粉症に苦しんだものはテレビやラジオ、
人づてで花粉症がきつくってというメッセージを耳にすると。
越冬した虫が地中からあらわれてくる啓蟄のよに
『自分も花粉症になるんじゃないか!?』と心理的ストレス。
心的外傷に近しい経験をした人たちは
当時感じていたつらかった印象が長期記憶に蓄えられ、
自動的にそれを思い出して身を固める反応をもたらします。
『感情とアレルギーの相関』はがっちがちに固まっており、
嫌な印象を思い出されると、
それから有効に目をそらせないと、
身を固めて上実下虚というアンバランスな重心にして
呼吸をせばめた状態へ移行したら、
進んで花粉症を生みに行くことへ。

そこって、急性の花粉症の人は、
適切なその人がアレルギーを起きてしまう課題ある点を
ひとつづつ丁寧に消していき、
落ちたブレーカーを上げていくと対策が進み花粉症の症状は弱まるか消えます。
まだ過去の花粉症苦の心的外傷がないので
テレビ等で花粉症がつらいといわれても、
共感するほどのつらい体験をしていないため、
心的緊張によりアレルギーを起こすような経絡上のブレーカー落としをしない。
(詳細をご理解したい先生は、ぜひアレルギー遮断療法をお学びくださいmm)
なのでアレルギーを引き起こしづらくなるような方針を持って身体を変えれば、
花粉症にならない状態は維持できます。

その急性花粉症になられた方が、
同僚の慢性化した花粉症の方も治るよねといわれ、
私が「慢性の花粉症でひどい症状を患っている方は簡単じゃないんです」
と返答しました。

ちなみに急性の花粉症の方も慢性の花粉症の方も、
対処するアプローチ方法は共通項が80%ほどでさほどかわりません。
慢性花粉症の方も、アレルギーの症状は軽減することは多いものの、
慢性化したアレルギー状態に根付いた体質が定着していますから、
非常に激しいトラブルが体内深部に含まれていますから。
そのようなかたがスッキリ!!というように仕上げるには、
呼吸器を機能低下させる要因は複合している場合が多いので
体内炎症が体上に散らばっている状況。
それを深堀りする手間がかかります。

慢性化した花粉症の方でも、
そうした点をしっかりリリースさせていただいた方は、
アレルギー反応に苦しまなくなる方もおられますので。
花粉症はなおらないと言っている方がいますが、
治りづらくはあるものの、
対処法を知っていればそれは極論かと思われます。