多くの施術方法を欲張って学ぼうとするときに...

いろいろな施術の方法があります。
各々が個性的です。


だからその各々を必死になって学んでいこうと気負います。


すると気負った分だけ、
重荷に感じます。
先へは遅々として進めない。


そこで各々の施術方法の外側と内側を別けて観てみます。
外装を観て内装をみないとバラバラに見える。
すると脳が別々のことをやっていくように判断し、
重荷感が増していきます。
途方もなく施術方法など多くありますから。
数百科目・・・寡黙に立ち尽くすだけです。


内装を観ていくと各々の施術方法のつながりが見えてきます。
すると脳が一連のことをやっていくように判断し、
脳内のニューラルネットワーク力がフルに利用出来る。
数ある施術方法の垣根が互いにつながり出す。


そのようなものだと考えられます。


つまりうまく内側部分を見つけてつなげて観ていけば、
多くの施術方法を学ぶことのストレスが低減します。

それに多くを学ぶことで際立って各々の施術特徴が
目に飛び込んでくることがあるようです。

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内側を観るためにはある程度学んでいかなければいけません。
基礎力を養成する必要があります。
または良き師と巡り合うことです。


えてして自分の器以上のものをすぐに求めようとすると、
外側の外装しか見えておらず内側への着眼ができません。
まずは自分の器を広げること。
ですから着実にゆっくりとゆっくり、
焦らずに達成成果を積み重ねていく。
少しずつでも計画的に前進しつづける。
人の成長は堅実なものです。


この作業がなければどんなに夢を持ちそれを広げても夢だけで終わります。
人は自分の器以上のものを受け取ることはできません。


頑張らねばと自戒しております。^-^;