肉体と精神は表裏一体

肉体と精神は表裏一体のもの。
なれば、肉体を考えるときには、精神衛生をいかに良く保つかが語られなければならない。

脳の中では常に危険を事前に察知して避けるためのプログラムがなされている。
それは理性というよりも本能的なレベルの問題だ。
それにより自分の力を発揮する能力が枯渇する。
自分の未知の力を評価するチャンスを失うのだ。
そのようなときに好奇心という、人間が進化してきた最大の武器を失う。
その武器をもつものは、常に心を若く保ちつづけ、体もそれに続く。
好奇心を感じそれが満たされていることが、感性を磨く。

その感性を磨くためには?
人の頭の中の不安をかき消すためには?

きっといくつも方法はあるだろう。
そのなかの簡単なテクニックの一つ。

『自分のいい点を5つ紙に書き出してみる。』

もし5つ見つからなければ3つでも、2つでもいい。
それは自分が持っている能力や、ちょっとした成功体験でもいい。
今日身につけたホームページの作り方の新しいスキルを誇ってみてもいい。
これは自分を鼓舞するアフォメーション「私は最高だ!」のような、
ちょっと気が引けてしまうものよりも簡単に自分を高見に導く。

自分を評価して認めてくれるのは、他人の評価だけではない。
自己評価こそが、自分でコントロールできる唯一のものだ。
それを味方につけることが、精神衛生を最適に保つための強力な武器になる。
ときとしてこの5つの自分のいい点を明らかにする紙は、容易に自分のもつ視野を広げてくれる。

あと好奇心が強く働くということは苦難の道を歩くときの大きな助けになる。
好奇心が少なくなれば、今やっていることに興味を失う。
遠き苦難の道に感じる。
だが、好奇心さえあれば、苦難の道がエキサイティングな楽しみとして感じられる。

好奇心が高い人は体が柔らかいという公式は成り立たないような気はするが、
しかし好奇心が高い人の方が自力で自分の体をよりよくするための場所ややり方をみるける、
それは確かなことですよね。

そして不思議なことに、好奇心が高い人は、比較的ワークの際、身体が緩んでいくスピードはとても早いという感触があります。

こころを筋膜をゆるめるようにピュアにしていく方法について、とても興味があり研究している今日この頃です。