先日『ガイヤの夜明け』という番組で、
シックハウス症候群が特集されていた。
家族がシックハウス症候群にかかった。
その際の大変な状況を見て驚きました。
自宅で50分過ごすと体全体が力が抜ける。
抱きかかえられるように屋外に連れ出され、
避難場所の自動車の中やまたは町中を数十分肩を貸して歩き続けていた。
シックハウス症候群は化学物質過敏症になると、
自宅にいて気分が悪くなるだけではない。
街中に、学校に、その他どこにでもある化学物質が、
毒ガスのように襲ってくるといっておられた。
日中は毛布をもって河原に出かけてくるまる。
毛布に母と娘で包まりやるせない気持ちを語る。
そのように化学物質がない場所へ避難するしかない母と娘。
それが浮浪者のようにみえると通り過ぎるときに口にしてささやく通行人。
・・・・・。
症状は個人差はあると思います。
だからこのような厳しい状況に陥ることもある。
家族に現状のつらさを訴えても理解されない。
怠けているのではないかというよういわれて
強いショックを受けていた。
本当につらいことだと思う。
まさに離婚を前提にという話し合いで
ようやく理解をしてくれた家族。
そして家族のサポートを得て、
シックハウス症候群と戦い生活をしている。
今では家を建てたりリフォームをするときに
シックハウス症候群について語られだしてきた。
ホルムアルデヒドをださない建材にするとか工夫されてきた。
徐々に周知されてきた症状になってきた。
シックハウス症候群から化学物質過敏症になり、
将来の夢を失いかけている女性の映像を観ていて心が痛んだ。
時としてアレルギー症状が生活を脅かすときがあるようです。
アレルギー遮断療法(NAET)とかEmotional Freedom Technique(EFT)とか、
アレルギー反応を起こしにくくするための方法もある。
アプライド・キネシオロジーの応用テクニックである。
EFTはYouTubeの以下のビデオ(英語)をみると概要はわかるでしょう。
http://www3.youtube.com/watch?v=aQp0kA5a5OI
カンタンに治まってしまうほどのことではないと思います。
ですがどうにかうまく公的機関などで回避方法を編み出され、
心の安らぐ時間を過ごしていただけるようになっていただきたい。
そう思ってみておりました。