施術院に勤める方からのご報告。
あまり詳しいことは申せませんが、
昨日、私の知り合いの施術院でお勤めの方からの電話。
「店長昇格の辞令が出た!」といううれしい知らせです。
日々、自分の時間を削り仕事に打ち込んできた姿勢の現れでしょう。
流れを引き寄せるにも、日頃の努力の賜物。
そう私も痛感して、おめでとう!と言わせていただきました。 ^-^
店長に昇格した知人は、
おおよそ、会社が自分の幸せを約束してくれるものじゃない、
自分の手でつくりだすものだということを知っている人です。
世間的に盤石な企業に就職したとしても、
自分の人生が保証されたわけじゃないし、
必ずしも自分の能力を発揮できるものとも決まってはいない。
会社任せだったり、人任せでは、
自分の値を安くする生き方になるものです。
店長に任ぜられ、実力を認めていただいた嬉しさ。
その気持を大切に胸に保ちつつ、
大きくなった仕事の権限を振るって手腕を試せる立場から、
しっかりと汗をかいてください。
がんばって!
そのような気持ちになりました。
ここからは余談です。 m__m
ちなみに、今までにしたことがない立場や技能を他者に認めてもらいたければどうすればいいのか。
単純ですが、徹底的に知恵と手間とコストをかけることです。
そこを惜しむと、誰も振り向いてはくれない。
私は、そのように考えています。
自分のことで恐縮ですが、
自作てい鍼ですが、一種類のてい鍼を作ったに留まりません。
自分でも数えて驚きましたが、15種類ほどのてい鍼を自作していした。
15種類、それぞれ形状が違う、重さが違う、素材が違う。そして役割も違います。
てい鍼の本をよみ、
ネットでの情報をかき集めて、
サンプルになるものを手にして分析。
それをそのまま真似るのもいいのですが。
ですが、
知恵を自分なりに付加させるならば、
「たとえば、他の人がなさらない使い方は?」
という問いを繰り返すとよいでしょう。
そう考えて幾つもの思いついたままの自作てい鍼を
面倒がらずに、思いついたら予算の範囲内で創る!
手間やコストを惜しまずに作り続けていく。
するとようやっと、
「おぉ!こんな面白い使い方があったのか!」と、
私も想像していなかったような使い方をするときも。
そうすることで、
自分の居場所を確保していけるのでしょう。
自作てい鍼については、
自分一人のマイ・ブームに留まることなく、
いずれは皆様に一度手にしていただければ
健康をかなえる道具として希望を持っていただけるよう多くの人に受け入れられればと願っていまして。
脳梗塞後の機能回復を試みるために経絡を研究し始めたとき。
鍼を打つことはできませんから、
似たアプローチ法としててい鍼の利用が現実的なものでした。
それで研究し始めたのが去年のことですが、、、
てい鍼とはツールとして使い勝手のすばらしさが秘められていると、
直感めいたものを感じました。
私自身、施術方法を独自に創りだしたものを人に伝えるのは難しい。。。
でも、自作てい鍼の使い勝手を独自に深く模索していく内側に、
私が得てきた知恵などを投入していくことができれば面白い。
それは、きっと役に立つものだろうと直感しまして。
そんな気持ちがあるから、人に振り向いて欲しくて。。。
常識的なところが少なくしか持てていなかったのが
私の研究始まりの特徴でもあるから、
すべての進め方は白紙から始めます。
自作てい鍼についていえば、
基礎体験からくる先入観がないのが強みに働いたのでしょう。
仕事の差別化は、
粛々と自分の役割に徹して
普段から努力を重ねて成果を産む。
一朝一夕に、人に見向きをしていただける成長などありえません。
ちなみに、、、
未熟さをもったまま走りだせば、
挑戦からの挫折は、繰り返されるでしょう。
恥ずかしい思いもしますし、
割が合わない冷や飯を食うこともでるかも。
ですがそこは、ほぼアタリマエノコトです。
「プラス思考でがんばる」という意味は、
プラスの成果が出るまで課題を設定して打開していく。
それを繰り返し続けていけば成果は出るはずだと気づくことです。
それが私がコーチングで学んできたプラス思考です。