【首の硬さで苦しんでいる一部の方への朗報】:ベン石の18センチ越えのロングタイプかっさにより、首の凝りが、さらに効率よく解けだしました!!

首筋の筋の凝りについて。
特に斜角筋やその奥に位置する筋肉群をリリースするときに、
なにか適したものがないか探していました。

ネフライト製でちょうどいいものを探し回っても見当たりません。
保熱性や緊張した神経への痛さを軽減させる特性などを考えれば、
ネフライトが材質としてはいいだろうと考えたのですが。

そこで試しに18センチ越えの長さをもつベン石の下商品で試してみようと考えたのです。


TENKAPAS テンカパワーストーン かっさプレート ベン石 ロング型 箱入り かっさ マッサージ 天然石 パワーストーン

 

試してみて正解でした。 ^-^

 

 

【商品の解説】

 

使いやすい大型かっさ
★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★・☆★☆・★☆★☆★☆・★☆★
★特徴1★
全長 19cm と、かなりデカイ。そして持ちやすい。
しかも全部のカッサの特徴を持っているので、これ一本で頭、顔、からだとバランス良くマッサージできちゃいます。
背中も一人でマッサージ出来て気持ちいぃ~
★特徴2★ とにかく頑丈で軽い!
天然石を落として何度も買い直すなんて心配無くなります。
女性でも楽々扱えます。
毎日使うと、神経のマッサージとなりリラックス・疲れを取る効用が出てきます。
体中のリンパがゴリゴリと音を出して毒素が取れていくのが分かります
また顔だけでなく、腕、足のマッサージにも最適です!かっさを使って全身の心地良さを体感してください♪

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■サイズ・容量:ベン石:約185x42x8mm/100g、

 

 

そこで買う気満々で、この商品を販売している販売サイトをいくつか当たってみました。

 

楽天で買うと価格 2,310円 (税込)
https://item.rakuten.co.jp/tenkapas/kassa9002/


Amazon経由で価格: ¥1,934 (¥2,000 以上の注文で通常配送無料 )
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00KPLKMUC/ref=ox_sc_saved_title_8?smid=A24T1PQNOFTEYX&psc=1


そして天然石やファッション雑貨の元卸商です。海外直送なので激安で販売してます。というだけあって、
ショップのメインホームページでは、価格 : 1,100円(税込)
https://www.tenkapas.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000003319&search=%A5%D9%A5%F3%C0%D0&sort=


ショップごとに値付けがかなり違うんだなと、実感中です。

 

迷うことなくメインホームページから4本、
送料と代引き手数料を支払うことになりましたが購入しました。 ^-^

 

菱形筋部分を温める時に、この形状ならちょうどマッチしそうです。
そこを期待して、落として割るリスクも考えて多めに購入しました。


本来の目的として考えていた首の筋肉部位の凝りを緩める時は
2本のベン石のツールを使い患部を挟み固定してから動かします。
固定させて安定させてからリリースを加えたほうが
リリースをされる人が不安感がありません。
リリース量も無駄なく力が思う方向に加えられることで改善されます。

また固定させずに1本だけのベン石を使って、
「てこの原理」を生かしたリリースも有効です。

 

多少、ベン石の一方の部位が細すぎて力が入りづらいのですが、
工夫次第で使えそうです。

 


余談ですが、

以前に私と類似したリリースをしている方の映像をみたことがあったのですが、
患部への力がしっかりと伝えられていない様子で、がんばっているようではあるが、
これでは無駄が多いなと感じたことがあります。
力が加わった部位には、適切な力を加える方向が定まっておらず、
的に当たらずにそれたところは首筋を傷つけるダメージになっていました。

包丁で物を切るときのように、
刃先の立て方や力のかける方向が正確で無理や無駄がないことが求められます。

その意識でやっていないリリースは、やりすぎればダメージになって、緊張した筋繊維が断裂するか、またはほとんど解けないで痛かっただけで終わります。


注意が必要です。


もし一般の方がやる場合、やり方に危険を感じる場所なら、無理して力を籠めずに、

10グラム圧ほどの軽擦で、摩擦する回数を増やしたほうが安全ですし、
効果も高まるでしょう。

 

 

そのような映像も、見ようによっては参考になるものです。


私も頚部へのリリースについて試行錯誤をもって、
少しずつ理解を蓄積していったものですから、
人のことはあまり言えることではないのですが。


まだ外出自粛がたたって自分自身へのリリース試験しかできていないのですが、
以前の手持ちのツールよりも部位によっては筋膜の癒着部をしっかりとらえて効果的にリリースができるようです。
もちろん、冷たいベン石のままではなく、温めてホットストーンにしてからリリースをおこなうからこそ、
首筋の癒着した筋膜部位もするすると解けるのは忘れてほしくない秘訣です。 ^-^

冷たいベン石では、ほとんど解けないという場合も多いですからね。


仕事がわかってきてイメージできてからの道具の選択は、
具体的に欲しいものがわかっているから選びやすいですね。

 

最後に。
18センチの長さがあり、持ってみて軽いベン石のかっさだからこそ、
背中や腰までこのベン石のかっさは自分で刺激を加えることができます。
意外にこの長さのかっさは多くはないので、
セルフケア用にもっていてもいい商品でしょう。

 

 

 

最後の最後に、

強く主張したところがあります。
セルフケア用として、
他にも「腋下のしこり」や「鎖骨下のしこり」など、
自分で自分にするにはアプローチが難しい個所が、
このロングベン石かっさでは容易に力が出せて効果的なリリースができます。 ^-^

 

ちなみに脇の下や鎖骨の下の筋肉を緩めるときの握り方は、
下の写真のようにするとやりやすいでしょう。

 ロングベン石かっさの握りバリエーション.jpg

 

 

 

 

追伸:2021年5月17日

一枚だけでは軽くて扱いやすいものの、反面、圧が軽く弱すぎるところを補うため、
強めに力でごしごしした摩擦をしなければなりません。

その不都合を補うため、工夫してみました。

 

私は4本購入したので、変則的に4枚刃でこすってみました。

筋力での力の出し方の特性上、よほど注意深く肩甲骨から手を動かさない限りは、
圧がかなりムラができてしまう。
すると摩擦する皮膚の皮膚抵抗が増して抵抗してくるため、内部にわたる変化が乏しくなります。


それが4本まとめると重みが増して、そのかっさの重さを患部となる皮膚に当てて移動させる感じにします。
こする意識なしでやってみたとしても、こちらのほうがかっさされたときの効果が大きいですね。
髭剃りのジレットのような4枚刃で、一度で効果的に一枚刃が当たったらすぐ次の刃が当たるような仕組みもあって。

なんとなく試しにやってみたんですが、この使い方をすると全身の活性化がはんぱないです。 ^-^
ベン石効果をフルに引き出しているような体感がありますよ!

ベン石かっさロング1.jpg

{楽天的}か{悲観的}か{楽観的}の3つのうち、{楽観的}がタフな人生のカギになるのでしょう。

 

【 悲観的思考 】では、
「もう駄目だ、押しつぶされそうだ」と言って恐怖におびえ暗くなり何もできなくなる。
これもまた問題の解決から遠のきます。

特に悲観的思考が過ぎると、周囲を混乱させることがあります。
起きてもいないごり押しして心配を他者にもそれを押し付けすぎてしまえば、
脅し文句のような「もし~~の、ようになったらどうするんだ?」と
不安がらせることをさも自分が正当だと訴えてくる。
見事にその術中にはまれば、その論拠がそろわない理屈で悪い波動に巻き込まれてしまう。

悲観的思考が過ぎたことをいったときは、
悲観した通りの悪い想像を引き寄せるような波動をだしていて。
それが相手への嫌がらせに聞こえてイラつかせていることが察知できればいいのです。
自分では自分の考えが当然だと譲らなままでいて、
身内からも煙たがられて、付き合いが疎遠となることも起きるようです。

 


では、、、悲観的な起こってもいない最悪な事態ばかりを訴えるのはよくない。
それよりも楽天的であるべきなのでしょうか?

 

【 楽天的思考 】では、
「大丈夫、大丈夫、きっとどうにかなるさ」と言って必要な手当てを何もしないで、最悪な方向へ突き進むことがある。

 

ただしコーチングの世界では、このふたつの思考は、どちらも推奨されません。
アドラー心理学では「楽天よりも楽観を」というそうです。

 

【 楽観的思考 】では、
<自分たちが、なにもできない無力な存在ではない>という{信念}が根底にあります。

「現実には大変なことが起きているし、未来にも大変なことが起きるかもしれない。
でもきっとなにかそれを解決するための手立てを見つけることができる。
自分にもできることがあるし、世の中にもたくさん解決への道を歩む人がいる。
そこに希望をもって何かを考えて、いろんな試行錯誤の末、やっていける。
そうやって成長していくことが人間の対処法なんだ」

 

ちょっと解説めいた長い文章になりましたが、
私はこの楽観的思考で物事を眺めてみることが大切だという思いがあります。

また、楽天的と楽観的を取り違えていて、楽観的とは楽天的と同じ意味だと考えるのは間違えです。


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自分の身体についての取り組みにを、
楽天的}か{悲観的}か{楽観的}かの3つのうちのどの考えで行動を成り立たせるか。


悲観的でこころが縮み夢や希望が壊れたままで行動するよりも、
楽天的に自然にまかせておおらかにいたほうがいいこともあるかもしれません。

または、その逆の良さもあるかもしれません。


ただ楽観的な気持ちで意志が夢と希望を叶えるために行動したときのほうが、
人間的な成長が起きるもののように感じられてなりません。
そこによりよい生き方ができる基礎があるように思います。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

いま、なんでこんな健康関連とはつながりそうもないことをブログに書いたかというと、
人は、自分ひとりでとめどなく考えると左脳が機能しすぎて恐怖や怖れに支配された悲観的な方向へ陥りがちになります。
問題から目を背けるようにして「きっとどうにかなるだろう」と思考放棄の楽天的でいることも起こりがちのこともある。

それらに陥るのは脳の働き方がそのようなパターンで固定された悪い姿勢のようなものといえるでしょう。
心理学で見ても、そうであるようです。


いったん、このような楽天的か悲観的な考えの悪い姿勢のような偏った傾向を持ってしまえば、
自分の立ち方や歩き方が「これが普通だ」と思えるのと同様に、もし不都合があっても疑わないようです。


では、楽観的な思考でものをみるにはどうすればいいのでしょうか。

楽観的なモードに思考するには、
習慣的に楽観的な物事の見方や考え方をできるような体験を通しての学びが必要だと思います。
自分は、いま成長過程であって、その成長をよろこぶ気持ちで接するような訓練が必要です。

それは「立ち方」や「歩き方」といった、誰もが普通に立ったり歩けたりしているにもかかわらず、
そこをさらに極めていくことで健康の底上げをしていこうとなさるお客様たちのような取り組み姿勢です。

そして立ち方や歩き方にも、現状のカラダの様子から次のステップはここだろうと、
高い山を上るための階段を登りやすいところまで下げて設定して登ってもらいます。
一気に登ってほしいからといって、階段の一段が1メートルもあっては、
誰も登れるものじゃないのです。

 


楽観的な意識で物事が考えられる思考法がみにつけるための戦略として、
私個人の、今現在の考えでは、よいコーチングの先生に力を貸してもらうこと。

私がかつてコーチングスクールに通ったことを知っている人は、
私がコーチをする側だと思われるかもしれませんが、
私はコーチングをしていただくクライアント側です。 ^-^

それでもって、ただいまコーチングの先生にお願いをする予定です。
(ただ費用的なところで2~3回ほどですので、1回ごとに気合をいれて受けねば!
 あまりもうけがないクライアントで申し訳ないです。^-^;)

 


コロナウイルスを発症する人がゼロになったとしても、
人々の価値観の根っこから変わっていく流れは加速が止まらないと推測しています。
社会的・経済的なものからは私の仕事にも変化を迫ることになると思います。

 

そのようなタフな変容を遂げる時代で生きる力を得るには、
楽天も悲観も弱すぎます。
進化論がいうような環境の変化に適合し続けられる楽観主義者として伸びる力を養うこと。

 

多くの県が外出自粛の規制が解かれて経済活動を復活してくる時です。
私が住む東京も、近い将来、外出自粛の規制もなくなっていくでしょう。

新型コロナウイルスの対策時期に経済的な多大な損失を被った負債はこれから支払われることになります。
私には、そのつけはどのようなことが起きる火種となるのかは想像できません。


私の性格上、楽天思考ではいられないものですから、ともすると悲観的思考との戦いで疲弊して、
よりよい生き方を放棄される行動が選択されることにもなりかねません。

 


そうならないようにするための予防を、
いまのうちからしておこうと考えています。

環境の変化に気持ちがついていけなくなることが、
私にはもっともつらい思いを味わわなければなくなるように思えてなりません。

『ゴツコラ』という植物には「トリテルペン」という抗腫瘍効果が認められる成分が含まれています。ぜがひにでも、ゴツコラの食が日本でも進めばと願ってやみません


以前から私のブログをお読みいただいている方に「ゴツコラ」「ツボクサ」「ブラフミー」等々、
これらの植物栽培について妙な情熱をもっていそうだが、それが不可解に感じられる方もいるでしょう。

 

ゴツコラをサラダやジュースやサプリにしていただくことで得られる健康上のメリットと言えば。

狭くなった抹消血管を拡張し血液循環を好転させることで記憶力が良くなったり、
すぐれた抗酸化機能があるため若返りのハーブとも呼ばれています。

 


ただ、期待しているのは、それだけではありません。

 


ゴツコラは【 抗がん作用 】が期待される『トリテルペン』という有益な成分を含んでいます。


『トリテルペン』について調べるなら、下記の特集総合論文が役立つでしょう。
「天然トリテルペンの抗炎症, 抗腫瘍および発がん予防機能」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/oleoscience/7/10/7_445/_article/-char/ja/

こちらにダウンロード可能なPDF論文があります。
残念ですが、私にはこの論文を読みこなしてゴツコラのトリテルペンに関連付けて理解できていません。
もう少し勉強が必要だと思います。

PDFを目を通すと、
「トリテルペンには,それらの配糖体とともに,抗炎症(消炎),解熱,去痰,鎮咳,抗腫瘍,代謝機能促進や強壮作用などが認められており,薬用ニンジンのGinsenoside類やカンゾウ(甘草)のGlycyrrhizin (Fig. 2, 3)などのように伝統的に用いられている薬用植物の有効成分として見出されているものも多い」
といいます。

 

ゴツコラにもトリテルペンが成分として含まれているため、
上記された内容の作用が期待できるものだろうと思います。

 

現状では私の勝手な思い込みでアーユルヴェーダで非常に重要視されるゴツコラには、
そのような扱いをうけるような特別な作用があるものだという理由だけで調べ続けています。
他の薬用植物以上にまずはゴツコラについてしっかり自身のカラダで試し、
日本人のカラダの体質にもマッチして成果がだせるといった体験談を語れるようになりたい。

 

去年の私の母がすい臓がんで他界した以前もゴツコラに期待を寄せていたが、
それまでのところでは漠然と健康増進としか考えていなかったと思います。

ですがそれ以降に、私の母やお客様でがんを患われている方と接するときには、
私が施術では対処できない限界を、今も苦汁をもって感じ取り続けています。

がんは二人に一人にかかわる死亡原因の病気とされるものです。
これからの同様のことで苦しまれる方々が、
わずかであっても減少し善男善女が助かるにはどうすればいいのだろうか。

 


命題として、
私が母のがんに向き合って調べつくしたもの以外のものではないものを取り上げること。

すでに他の医者や研究者が日本で大々的になしていることを私がそれに乗っかって推奨する必要もなくて、
それ以外のものでも何かよい有効な成果物がないか。
それも手に入れやすくて自家栽培もできてしまうもの。


そう考えて、100以上もの選択肢を挙げてひとつずつ消した末に残ったのが、「ゴツコラ」でした。


他のアーユルヴェーダでがんに対して薬用として処方される植物、
「アシュワガンダ」も最後までその選択肢に残ったものの、
日本では鑑賞用で育てるのはいいが薬用としての成分含有が強いため流通してはいけない植物もあったが、
それは法的に取り入れることは差し控えるしかありません。
それを抜いた後に残ったのが、ゴツコラです。

 

私が成す施術の本業に集中したほうが、私の経済的な屋台骨をしっかりさせることになるでしょう。

ですが前出の論文で語られるような抗がん作用のあるトリテルペンを含んでいるゴツコラが、
がんでの苦しみが軽減できる可能性があるならなんだってしたいという気持ちでいます。
そこでの成果が多くの人とシェアできる未来を期待してやみません。

 


ですが、いまだにゴツコラの種からの発芽が思うようにいきません。。。。
私がゴツコラの種を購入したマルシェ青空というネットで植物の種や苗を売るショップから、
ゴツコラ(ツボクサ)の種を300粒購入して発芽実験を繰り返していましたが。
そのショップでは発芽率49%のはずが、いまだに発芽率がゼロです。
そして種も数が少なくなってきました。

私と同様に、マルシェ青空からゴツコラの種を買ったが、
どうしても発芽せず種からはあきらめ、苗を手に入れたというサイトを発見。。。

「おぉ~。あなたもですか。。。」と、ため息。

マルシェ青空の種はあまり評判がよくないという書き込みを目にするときもあり、
こちらで購入した種では、発芽条件を様々変えても発芽率がすべてゼロでは話になりません。
そこでそちらで買った種をあきらめるしかないと思いました。

 

IMG_20200513_104119ゴツコラPNG.png <我が家のゴツコラ>


私がいま、家で育てているゴツコラは2年前に「ヤフオク」で種を手に入れて発芽させたものです。
ヤフオクで10粒の種を購入して、1粒のみ2か月後に奇跡的に発芽したものです。
いまもそのゴツコラは成長し続けています。

育苗器の使用からジベレリン処理までと、
かなり専門的な発芽装置を使っても発芽できなかった残念なマルシェ青空の種よりかはいいだろうという思いで、
先日再度、ヤフオクでゴツコラの種を販売している方から種を国産30粒、タイ産30粒を購入しました。
これらはうまく発芽してくれるのではと、淡い期待をしています。

 

 

またもともと「ゴツコラ」は和名では<ツボクサ>といい、
都内の銀座ビル街の片隅でも自生していますし、
特に三浦海岸等の砂防や逗子、江の島などでは群生している地もあるそうです。


東京や神奈川の外出自粛が解けたら、
真っ黒に日に焼けながらゴツコラ探しのフィールドワークをしようと考えています。

 

 

私は施術以外のことで、これほどまで必死に自分なりの取り組みをしているものはございません。。。
先日、私がゴツコラを大々的に育てるため八丈島へ転居し移住するため車でフェリーに乗ろうとする夢をみました。
それはとてもさわやかな喜びに満ちた夢で、しあわせな気持ちで目覚めたときに涙があふれていました。

 

 


追伸:2021年5月14日
【 ゴツコラをどのようにいただくか? 】


最近、多くの再生野菜を家先で試していて、
無農薬で産直のすばらしさは何にも勝ると断言できますね。

カラダの抗酸化作用や脳血管性認知症を防ぐような健康目的のとり方としては、
ゴツコラを自宅で育てていただくこと。
その葉を積んでいただくことが、もっとも生命力の強い効果的ないただきかたと思います。
その際は、積み立てのゴツコラの葉を、『 1日に3枚(10円玉大の葉) 』ほどいただきます。


私は、現状の自宅のゴツコラを1日に3枚いただいて人体実験したいところですが、
そんなことをすると5日ほどで葉がなくなってしまうので、残念ながらできません。

ゴツコラはほふくで伸びる植物で、伸びた枝途中に節ができ枝分かれをします。
その枝分かれ部分を土に埋めると、数日すればそこから根が生えてきます。
根が生えてきたらそれを一株として別の鉢に植えることができます。
それを丹念に繰り返すことで、多くの株分け部分からも増殖するので、
いずれは1日に3枚をいただくことができるようになれればと。

そうして私ががんにならず認知症発症せず、となれば実験上の検証としての初段でしょう。

 


基本的には大きな副作用がないものですし、
タイなどでは食用としてムースのようなジュースにして好んでいただかれています。
ゴツコラは{寒性}という、暑い日にカラダの熱を外に逃がしてくれる性質を持っています。
それで暑い気候の国では、カラダをクールダウンしてくれる飲み物として愛飲されているんですね。


他にもハーブティのように乾燥させたゴツコラにお湯を注ぎ茶こしで濾してお茶としていただけば、
抹茶のようなフレーバーといわれますが。
私が飲んでいるゴツコラのハーブティは、マダガスカル産です。
私が飲んでみると、そんな抹茶のような苦みは強くは感じなくて、比較的すっきりしていただけます。


ただわざわざゴツコラを育てるまではちょっと手間がかかり過ぎと考え、
摂取のしやすさを優先すればサプリでゴツコラをいただくこともできます。
そのときは、摂取規定量がサプリのパッケージに指示してありますので、それに従ってください。

昨日の臨時施術受付のお客様の体質レベルの深い改善がおきた種明かしは、河原で採取してきた石のおかげも。


ホットストーンを使った施術になって、
たしかに私もお客様へのアプローチをする筋膜の部位深度が変わってきたと感じていました。

ただしまだまだ私の目から見ればホットストーンの可能性を引き出し特性を生かし切れておらず、
完成度は高いとはいえません。
新たな工夫を足していく日々です。


昨日の臨時施術受付のお客様は、
やはりホットストーンを利用した施術により、
自身のカラダが整っていくステップが先に進んでいき調子がよくなってきた体感を得られたから、
「ここはひとつ施術間隔をあけずに根をつめて通います!」といっていただいているお客様です。

ありがとうございます!

私の目でみても、
こちらのお客様の胸郭の胸椎に深く根差した側弯と前後弯の骨・軟骨・靭帯に入り込んだ課題個所が変わってきたように思えました。
というのも「筋肉という軟部組織としての柔軟な部分を緩める」という筋膜リリースの範囲を逸脱しているということです。

たとえば胸郭の骨組みを正常な立体構造となるために筋膜の癒着をしている部位を見つけるならば。
背中側の起立筋や僧帽筋などの首に関係する筋肉群、
肩甲下筋などの背部肋骨につく肩甲骨関係の筋肉群、
大円筋・小円筋や肩回りの三角筋等の腕と胸をつなげる筋肉群など、
さまざまな「筋膜の癒着部を緩める」ことが必要です。


ただそれらの筋膜の癒着をリリースする施術は、こちらのお客様に対して、
今まで何度も繰り返し回数を重ねてさせていただいておりました。
ですが結果的に徐々にそれら筋膜が緩んだ分だけは楽になるようだがスッキリ感がない。
カラダの状態をしあわせなところまで引き上げられたような気になれずにいる。

そのようなカラダの芯のつらさをぬぐえないでいたものと感じております。


それが実はホットストーンの利用では私は筋膜部のリリースは従来通り意識しているものの、
意図的に骨(骨周りの骨膜が膜状で軟部組織)・靭帯・腱などへのアプローチをするようにしています。

便宜上、いまだに筋膜リリースとは言っていますが、
すでにそこへのアプローチからは対象が少し先に進んでいるのです。


ちなみに骨膜や靭帯や腱が癒着等で骨化したり捻じれたりよれたりして炎症を持つ場合、
その部分の神経麻痺を取り除き、痛覚神経を戻した状態で触られれば、
その痛みは筋膜の癒着の痛みとは異質な、鉄の針のような目打ちで刺された鋭い激痛が現れるのが特徴です。
その痛みをがまんしてもらって解き進めようとしても、どうしても全身が痛みで硬直することで、
痛みに耐えた割には思ったほど異常な骨化をした組織が解けないものなのです。

それがホットストーンで、今日はここを深く解くことにしようと狙った重要個所を15分以上リリース前に温めて置くことで、
事前に骨化した体液がその組織内部に流れづらい状態になった部分への血流を促進させておきます。


そうしておく理由は2つ。

ひとつは骨化という硬化した組織は容易に組織が断裂して破壊され、障害するため、その硬化を緩めることで障害をなくすため。
骨化した組織は、血液やリンパ液の代謝が大幅に減少した乾いた組織です。
それら骨化した組織はゼラチン質で構成されていますが、
十分に水分をえたゼラチンはプルンプルンのゼリーのようですから押しても、ぺきっと割れて二分か破砕するようなことはない。
ですが水分が抜けきった板ゼラチンのような乾燥したゼラチンでできた骨化組織は、ぺきっと割れて容易に破砕します。
人体内部で、この板ゼラチン状になった骨化した組織を無理やり圧をかけすぎて、ぺきっと様々な組織が割れてしまっては。。。

筋繊維や靭帯などは、ぺきっと割れて分断されれば、それは二度と元通りの一本の繊維状にはなれないのです。
それに、、、どのみち、ほんとうに靭帯や軟骨組織や腱などの骨化癒着部を無理やり解こうにも痛すぎるので、
その痛みに耐えることができるひとはいないでしょう。

実際、私は、自分自身でそのことを実験して、その激痛たるや。。。。。
つまりその激痛とは、体内部の組織がダメージを受けるような外圧を受けているということなので、
そこから逃げたくなるのは生理的なことです。
そのような緊張状態で緊急避難中か逃走中には体が解放する反応は置きづらいし、
同時に持続してリリースの変化が起きてはくれない。
そういったことを私自身の自己のカラダへの体験で言えることなのです。。。。


筋膜も骨膜も他靭帯や腱などの軟部組織も、すべて緊張せずリラックスした状態のとき解かれやすい。
ただ時と場合により、あまりにも骨化がピンポイントに進んでいる箇所があって、
そこがその周囲の状態に悪影響を及ぼしているようなときで、
緩みづらい何十年物の骨化のときには、そんなにゆうちょうなリラックス状態で解くようにしてばかりいては、
先へと進む出足が鈍りすぎますから。

そういったときは解き進めるようにすることもあります。

ただ、ひとつ言えるのは、事前にホットストーンで緩めて骨折や断裂等の事故傷害が起きないようにしておくことで、
安全を担保してから進めています。


そしてもうひとつが
15分ほどホットストーンを置き石して加熱を加えることで、
そうすることで痛みの度合いは大幅に減じられますし、リリースの進み具合も増します。
ホットストーンを使って加熱していなければリリースを加えた部分の組織に、
たとえ瞬間加圧を加えても早々に先ほどのずれた状態に戻ることが多いのです。
それが、、、ホットストーンを使っての加熱をしてうまく患部を緩めるようにして代謝を起こし、
干からびた患部に血液等を送るルートを確保しておくと、
持続的に自分の血流で患部に熱を持った体液を送りつづけて解き続けてくれるようです。

この点が、特筆すべき施術効果のアップグレードと言えるのかもしれません。
私もそこは最初からイメージで想定して計算はしていたものの、
ホットストーンを使った施術を繰り返し受けていただいたお客様のカラダの状態を観て、
私が想像していた以上に良い結果を与えてくれています。

 

ただ「なんだ、やはり痛いんじゃないか!」といわれますね。
ケースバイケースではその通り。

ただし、以前ではリリースしていけば効果が出るとわかっていてもアプローチすることさえできなかった激痛部位を、
解き進めることで、施術の成果の階段を軽快にステップアップできるようになった。
そのことが、昨日のお客様の施術にもあらわれています。

肋軟骨部分の変位、胸骨と肋軟骨を結ぶ胸肋靭帯などに大きな癖が入り込んでいて、
胸郭の動きを改善したかったのですが、、、。
以前の私のやり方で、もちろんその時のベストは尽くさせていただきましたが、
ホットストーンを使わないリリースでは激痛だけではなく骨折や靭帯部の断裂のような後遺症を残すリスクがあり、
安全を確保したぎりぎりのところまでアプローチはしたものの、それでは大幅な変化を起こすには足らなかったのです。

ホットストーンを活かした施術で、そのようなやっかいな足かせが外れだして、施術で先へ進める喜びは大きいですね。

 


ですが昨日のそのお客様の筋肉のコンディションのよさは、
私が頭の中で想定していた状態をかなり上回って良くなっていました。


「?はてな?・・・」と、頭の中で思いつつ、
「今日はいいですね!!じゃ、首の位置を大きく変えていきましょう!」ということで、
いつもなら、こちらのお客様にしていただくと喉が詰まって苦しくなるだろう動作指導へ入りました。

すると案の定、「これ、難しいですね~」といわれながら、
私の指示をこなしていかれました。
私もその時、こちらのお客様の自然な位置の首筋の胸鎖乳突筋の出っ張りを初めて見ました!!!
これができたのも頚椎の前弯が大幅に軽減したことによります。

そしてこちらのお客様が副鼻腔炎の負担感が軽減して、
まったく気にならないときもでてきたといっていましたが、
その意味もわかりました。
お尻の仙骨部分が前後に立体化しづらかったところが改善されておられ、
立つときの重心がより理想位置に移行しています。
そして仙腸関節の動きが見て取れるようになって、
それで後頭骨の連動が見受けられるようになってきましたから。
頭部の形状が委縮して詰まっていたところが、
そこが動き出してきて副鼻腔の特に左側に変化がでてきているようです。

 


そして施術が終わった時に。
お客様が、興味深いことをなさっていることを教えてくれました。


私にとってみれば、お客様が体質の根っこから大幅に変わったきっかけをつくった種明かしです。


私の所では様々な種類の形状や大きさのホットストーンを使いますが、
そのお客様は河原に出向きホットストーンとして使えそうな石をどっさり採取して、
自宅でホットストーンを使った体の温めをするよう習慣づけてくれるようになったそうです。

まだ自宅でのホットストーンをつかった置石・敷石をして日は浅いといいますが、
自宅では私の施術場よりもゆったりとできるでしょうし、
時間が許せばかなり長時間、ホットストーンで体の患部を温めた状態を維持できます。


私のところで利用しているホットストーンセラピー用の石ではないため、
効果はどうかと思うがといわれておりましたが、
私がお客様のカラダを観させていただいた限り、
かなり良好な状態へと移行していけるほど効果がでています。


ショップで売っているホットストーンでなければ効果がないわけではない。
そのことを、こちらのお客様が身をもって証明してくれました。


私も今度、自分専用のホットストーンを求めて、
多摩川の上流のほうへ散策してみたいと思います。 
自分で採取してきた石は、特別の思い出と愛着が生まれそうです。
それに「こんな形状の石が欲しかったんだ!」という奇跡の石も見つかるかもしれませんね。

特に、今は仙骨周辺を安全かつ効率的にあっためられる石を探しているところなので。
外出自粛がくるのが楽しみです。 ^-^

 

 

筋膜の癒着をしただけで、カラダのなかのトータル機能は改善してくれるの? 「それは、NO!です」

今日は東京では気温が暖かいですね。
自室は28度。

 

少しずつ外出自粛の雰囲気が減少してきて、
私の自宅から見える桜並木を歩く人たちが、
増えてきております。

一時期は、天気のいい日にもかかわらず、
ほとんど人の気配がなかったときからすると、
東京での感染者が連日減少傾向にある今では、
ほっとした気持ちで散歩をして体力をつけようというときに入ってきたのでしょう。

 

店の場所を借りて営業中の施術院の友達には、
このまま人出が少なければ固定費で破産するから、
いったん廃業することにして、
世の中が落ち着いたときに再開しようと考えているといっていました。

政府からの救済援助もあるといいますが、
店を閉めて申請書を出しにいくにも、
まったくのはじめてのことでどうすればいいか手続きに不安な気持ちが大きくて、
利用したくても難しそうでハードルが高いのではと二の足を踏むといいます。

ですが今の流れのまま日本での日々の感染者数が減少すれば、
外出自粛規制が解かれるでしょう。
そうなれば廃業してのれんを降ろさずに済むようです。

 


ここ数日の間、
臨時施術受付の施術が続いています。

ゴールデンウイークとさらに多くのお仕事をする方々が休業をなさることで、
休みの日に施術を受けようと足を運んでいただけたものであったのでしょう。

私といたしましては、施術をさせていただきこころより感謝いたしております。

明日が、そのラストの日となり、当分はまた静かな施術研究と自己探索の日が続くでしょう。


ここのところの8名様のお客様の施術をさせていただくことで、
地道にホットストーンを使った施術で考えていた新たな賢くなったやり方を提供させていただいております。

実地で施術を誰か私の知り合いの施術者等に施術を試させていただくことで、
施術のやり方のポイントの抽出をしたり、流れを作り出していくという過程を通せていませんから、
施術時間がかなり長時間になってしまっております。

臨時施術受付での今、施術のお時間がだいぶ長くなっております。
その分、お客様の全身の体をポイントに絞り切らず、非常に繊細かつ全体的に見させていただいております。
または動き方の指導に時間をかけられています。
私のほうで本営業がはじまりましたら、
予約時間の設定を守るように心がけていかなければと考えています。
だから、いまが、一回の施術でここまでいろいろ見させていただけるという好機なのかもしれません。

 


ただおこなわせていただいた施術のなかでは、私自身が考え込んで眠ることができなくなったこともあります。
去年の私が自身のすい臓がん末期の母の施術をしていたことを思い出し、
施術の難しさ、そして自分の未熟さに悔しさを感じたこともあります。

 

 


私のホットストーンを使った施術にて、
一昨年前よりも大幅に深まった筋膜の癒着リリースの影響で、
私がお客様のカラダのなかを知る【探索力】が自然に増したことに気づきます。

お客様の皮膚から骨に至る間にある筋肉の多層化した部分の、
より深いところがリアルにみえだしたときに、
とれる施術のアプローチや助言などが先に進み変わっていくようです。

 


では、筋膜が癒着した部分だけを見つけだして手当てすればいいのでしょうか?

はたして、それで体が正常化すると話がすべて丸く収まるでしょうか。。。


結論から申し上げますと、私はそうとは考えていません。


その理由のひとつを述べれば。。。
たとえば、
筋膜の癒着をした裏にある盲点となった部分に気づかないと、
体の改善がおぼつかないということもあるのです。

 

以前なら見えなかったし感じられなかった体の根底にある患部が見えだすとき。
その部位を私が施術でアプローチするわけですが、
その前に患部を「ここがねらい目のトリガーポイントだ」とか、
「かなり遠位にあるがここがこの体の根底にある患部の関連部位だな」とか。


探索の末に、意図的にお客様に事前に感じられるように、
「ココ!!ここの部分に、お客様が気づかれていない盲点があるよ!」と、
声で伝えたり、手で触ってそちらにお客様の知覚を集めて意識を集中させようとします。

 


実は施術の大きな段取りはこの盲点部分を私が触れる行為なのです。

 


お客様自身が自覚的にアンバランスな状態を自ら気づいている場合。

アンバランスな姿勢や筋肉のつき方や関節の稼働や重心どりなど、
無意識のうちに自分が脳の働きをもって場当たり的なやりくりの結果から作り出したものです。

たとえばゴルファーが右利きでそちら側の片側だけを使い続けてゴルフクラブをスイングし続けたならば、
その動作をする必要性が高まっていきます。
その動作に関係する部位は使われるものの、その動作に関連しない部位は使われません。
そんなところからも「ある部分の筋腱は多く使われて発達してするものの、ある部分の筋腱は使われずに廃用性萎縮する」のです。

そのような体の状態のシンメトリーさが崩れていき、その右側ばかりでゴルフスイングをし続けたら、
「ある部分の筋腱は多く使われて発達してするものの、ある部分の筋腱は使われずに廃用性萎縮する」
というものが、
「ある部分の筋腱は過剰に使われて疲労蓄積して筋膜の癒着が進むものの、ある部分の筋腱は使われなさ過ぎてそこを使う意識をうしなう」
のです。

 


ゴルファーでも、そのようなアンバランスな片側のみを使うことで体を壊すことを知っているものは、
意図的に右利きでも左側からのスイングを同量おこなうことで、カラダのバランスが異常化するのを防ぐ賢明な努力をなさっておられます。

 


これはなにも片側のみを使いトレーニングするゴルファーにのみ言えることではありません。

人それぞれが持つ、カラダの使い方のなくて七癖。
多かれ少なかれ利き手や利き足を持っていますから、
そちらばかりを無意識に使ってからだをアンバランス化させてしまいます。

(それは私自身もその泥沼から抜け出せ切れてはいないのですが。 ^-^;
 日々、がんばって改善を求めて探求しているところです)

 

筋膜の癒着の傾向が強くなっている方の場合には、
「ココが痛いんだ!」というお客様が訴えてくる部分がありますが、
それはオーバーユースで炎症を持った部分があることの主張です。

お客様が私どもにつたえていただける「主訴」のひとつ様子ですね。


施術者としては、その主訴を耳にした時。
「ココが痛いんですね」という確認をします。

ですが言葉には直接出しませんが、
そこから先へと思考を働かせています。
「ココは痛くないだろうけど、ここが使えてない」という陰になったアンバランス状態に身を置き続けるための立役者を見つけ出し、
その部分に筋膜の癒着を解くときと同様か、それ以上の意識をもって「使われなくなった筋・腱部分」へ刺激を加えています。

筋や腱などの使いすぎた部分の裏側には、使われずに活躍する機会を失った筋・腱が隠れていて、
それら2つはセットになっているのです。


ただ私が施術の時にお客様が使わなくなった筋・腱部分に刺激を加える時は、
通常、私は黙ったまま刺激を加えるようにしていますから、そのことには気づかれないかと思います。

黙って刺激を加える意図は「ここがまったく使えてないようだよ!」といわれると、
言われてみたほうはたいていがグサッとココロに痛手を受けますから。
それを避ける目的であったり、
お客様につたえる情報が過多になりすぎないようにする配慮があります。

自己観察力が長けている人は、この部分を私が接触して刺激を与えるという指摘を受けたとき、
「確かにその部分は萎えているようだ」と察知するようです。
ただほとんどの場合、使っているところを認識するのは比較的たやすいのだが、
使っていないところを使っていないと認識するのは相当至難の業なので。
自身ではその指摘に対して同意できる認識がないもので、腑に落ちない。

お客様の筋膜の癒着に関した炎症を起こした部位をみつけて「ここ、痛みがありますよね」と私が指先で触ったときは、
「た、、、確かに!!」と知覚的に明瞭にわかりやすいものなのだが、
使われていない部分を指摘することはそう言ったものではないのです。

私自身が施術を受ける側で隠れた体のアンバランス状態を作る構成要素があるという仕組みを知らなければ、
施術中に私のカラダをチェックされて痛みがないところを接触刺激を与えられたとしても、なかなか気づきづらいものがあるでしょう。


ですが、カラダの改善が意外とややっこしいという感想を持てる理由のひとつには
そういったわかりづらいお客様が痛みや張りなどの不快を感じた筋膜の癒着を作り出した陰に、
必ず盲点となる機能発揮を忘れ去られた筋や腱などの部分がある。


そんな使われていない部分を他動的に他人に触られる等で刺激をいれられると、
一時的かまたは人によっては持続的に、
「今までその部分にフォーカスを当てていなかったな、これからはそこを気をつけよう!」
と意識的に、または無意識的にその部分に自己探索をし始めることが起こるときがあります。


このときのめったに使われなくなった部位が存在してカラダのアンバランスを作り出したという「気づき」が得られると、
体の使い方を再構成、再構築するきっかけにもなりますよね。

無自覚のままでは使うことを忘れた使えなくなった部分を見つけ出せたとき、体が活かされて変わります。
それは確実に着々と生きた動きになっていくことで、カラダの神の設計のままという正常化を推し進めてくれると知ったとき。
そのような個所の発見が価値あるもので見つけ出そうと、
自己の体に集中する動機付けを得られたことになります。

 

 

そういった意味で、先日、私がフェルデンクライス・メソッドの先生からレッスンを受けたときには、
自分が使われなくなった体の部分や機能があることに気づかせてもらえるので。
それも私が自分で自分を観察しきれない部分、それもとても重要極まりないところを言葉の指示で伝えてくれて、
目からうろこの落ちる感じです。
死んだ動きから生きた動きに変えるには、
「今までフォーカスを当てていなかった部分にも探索の目をつける」ことです。
そのチャレンジは、二度と同じところに筋膜の癒着をつけないようにするきっかけを与えてくれるでしょう。

 


私は施術の時に、お客様に接触刺激を使い、お客様のカラダの中の使われずに機能が後退した部分を手で触って圧をかけたり、
ずりっとした圧をかけてみたり、ムーブというクリっとした筋をはじくような動きを与えたり。
それにより「ここが大事だよ!」と私自身が認識して丸を付けたところを、触れるというコミュニケーションで伝えようとします。

お客様にとっては、そこは別に痛くないんだから、そんなことをしても無駄だろうと思われるかもしれません。

 

ですがこの触られたときの感触が遠く感じる違和感を持てたりなど、
正常な部位とは隔たりを受け取る感性の鋭い人がお客様の中にはおられまして。
触れるコミュニケーションによって自己の心もとない部分として現状を把握できた人は、
ここがこうあるといいだろうと想像を巡らせて無理なく体の感覚、カラダの内部の目を目覚めさせるようです。

そこを十分感じ取る人がいたおかげで、まったく私のやり方がはずれではないと教えていただけるわけです。

ただそのようなお客様に接したとき、
私が自分で自分の体に刺激を受ける時に、
「このお客様ほど鋭敏にさりげない刺激から体に響く内部感覚を増幅させて変化改良を深められるだろうか?」
そのようなことを思って、負けず劣らずやっていかなければと思わせていただくこともあります。

また同時に、カラダの中にある隠れている使われない筋や腱への気づきをあたえるほうほうとして、
もうちょっと、いいやり方があればいいのだがと、つねに考えています。

 


・・・・といった理由で、

筋や腱がダメージを受けている裏側を知ると
「過剰に使われた疲労蓄積が進んだ筋膜をはがすだけですべてがうまくいくのでしょうか?」
という問いに対して、
「NO!」という答えがでてきますね。

すでに使われなさすぎるようになってしまった隠れた動きが機能しない部位を使う意識がないなら、
体全体としては死んだ動き・偏った動きを続けるしかないため
筋膜の癒着が解かれただけでは時期に壊れたフレームや機関を持つ自動車が走りつづけられないと同様の結果が、
人体にあらわれてくるのです。

 

 

 

 

フェルデンクライス・メソッドのATMセッションをzoomオンラインミーティングにて受けさせていただきました!

こんにちは。


ときどき私のブログにフェルデンクライス・メソッドについて話が出ることがあります。

ATMセッションフェルデンクライス・メソッドの先生による声により、生徒へ動きの指示を与えて導くセッション)
FIセッションフェルデンクライス・メソッドの先生により生徒へ機能的な動きを他動的に操作していただくことで導くセッション)
という2つのレクチャーの方法があります。

その前者のATMセッションフェルデンクライス・メソッドの先生による声により、生徒へ動きの指示を与えて導くセッション)
を、私の知り合いのフェルデンクライス・メソッドの先生がzoomの会議機能を使ってのオンラインレッスンをしておられます。

 


そして今日の午前中、私が受けさせていただきました。

 

【その先生がかかわられているページは以下に!】
フェルデンクライス下町 東京
https://www.facebook.com/Feldenkrais.shitamachi/
または
東京 下町でフェルデンクライス(東京都 葛飾を中心にフェルデンクライスメソッドを学んで教えています)

feldenshitamachi.blogspot.com

 

 

私のカラダの状態として。

ここ数日のこと、少し体のねじれが気になっていたのです。。。

ここ数週間遠赤外線ドーム型サウナに入りつつホットストーンを使って体を緩めてきました。
かなり丁寧に緩めてきたことと、大量の野菜をいただく習慣をもって、だいぶ体内の汚れた血も抜けてきたと思います。
適度に目黒不動尊まで5リットルほどのお水取りにいくという運動習慣をもって日々を過ごしていました。

ただここ3日間ほどのゴールデンウィーク中に、臨時施術受付をさせていただきました。
ここ数年なかったほどに私自身のカラダがゆるゆるになっている状態の施術です。
同時に運動が足りていないため過酷な施術をさせていただくための耐久力や持久力が落ちていたのでしょう。

そのようなときのいきなりの連日の施術で「おぅ!体が、捻転と前後の屈曲過多だ・・・^-^;」という、
いただけない体の状態でした。


体は柔らかい体になればなるほど、ちょっとでも力んだ体の使い方をしただけでも簡単に大きくゆがんでしまうのです。
繊細な赤ちゃんや保育園にいるこどもたちなどもそのような感じです。
そのような柔軟な筋肉に近づいているのは、私自身が自分の筋肉を触って確認しています。
これだだけの徹底したゆるみがホットストーンを使ったセルフワークのケアだけでかなえられたのは、
大々的に誇らしい成果です。


ですが、カラダは緩んだだけでは使い物にはならない。
それだけでは、一人前に収まるには足らないんです。

要するにホットストーンを使ったリリースとは
温熱を利用した筋膜の凝りをリセットしただけというものです。
無駄な凝りが消えて動きやすくなったし、カラダが軽くなったものです。
そこは今後につながる必要条件として受け入れたいものです。
つまりこの状態は、いい体の動きを飛躍的に吸収しやすくしてくれる状態でもありますが、
裏を返せば、悪い体の動きのパターンも容易に定着させるリスクもはらんでいるのです。
悪い動きとは、呼吸を止めて力んで頑張るような動きとか、
カラダの隅々のパーツとパーツが連動して動くという操作ができていない動きです。
またはかつての習慣的な偏った体の使い方を普通にしていただけでも、
その柔らかい体は偏った動きの悪癖を誇張して受け取ることでしょう。

体の筋膜の癒着があれば筋や腱や靭帯が操作能力を低下させて骨格を動かしたり支える力が衰えているということ。
なのでそのような不自由さを押し付けてくる大リーグ養成ギブスのようなものを背負い込んでは、
本来の自身の動きに到達するまで遠い道のりを感じることでしょう。

そこが軽減しているときこそ、
いい体の使い方をインプットできる好機になります。

ただし見方を変えれば、
この時期のタイミングは、
いい体の操作を覚えることもしやすいが、
ネガティブな操作も定着させやすいのです。
そういったどちらにも進むことがたやすくなるニュートラル状態にいる感じだと考えてください。


まさに私のカラダの筋肉が深く緩ませることができたときに、
ネガティブな体の操作といえるような施術をおこなうことで体が思ってもみないほど短期にがたがたになりましたが、
本日のフェルデンクライス・メソッドのATMセッションでのいい体の操作を覚え込ませるきっかけをえることで、
大幅に急性の体のゆがみやねじれがリセットされて、
体の軽快さが増しました。

 

カラダのなかの軟部組織が柔軟性を失った部分を緩めるということと、
カラダの操作の改善するための学習はセットにしたほうがすばらしい成果を身に与えてくれると、
私自身の身が実感させていただくことができて、体験から得られたこの気づきは大きいですね~!

 


【zoomオンラインミーティングの利用に関して】

zoom(https://zoom.us/jp-jp/meetings.html)というオンラインミーティング用のソフトウェアは、
私は利用したことがなかったのでYouTubeで関連する解説映像を観ておいたものの。
androidタブレットでつなげようとおもって設定していたのですが、
うまく私からの音声が届かなかったということも起こりました。

急遽、フェルデンクライス・メソッドの先生も私も別のパソコン等をつなぐことで、
そこは無事にクリアできました。


また私の通信回線がADSL8MBです。昨今ではめずらしくなった低速回線です。
それがネックでうまくオンラインでのやり取りができないのではと危惧しましたが、
フェルデンクライス・メソッドの先生側の回線が高速なおかげか、
そのようなこともなかったように感じます。


また以前にフェルデンクライス・メソッドのATMセッションを受けさせていただいたときは、
その先生が場所を確保していただいた葛飾のほうへ出向かせていただいてのレッスンでしたが、
今回は私の自宅でのレッスン。

生徒の私が自分の部屋にいる気楽さと安心感。
それに周囲に他の生徒さんがいない分、ちらちらと目を開けて周りを見てしまうこともできず。
とても集中してATMセッションを受けさせていただくことができました。


ネックといえば、私の部屋の小ささ。
「それでは歩いて、歩きの感覚を確かめてください」との指示をいただいたとき。
いつもの歩き方とは違う自由な先ほど学んだ歩きをしてみたいものの、
すたすた歩こうとすると部屋の向こうの壁にすぐぶつかるので。
どうしてもぎこちない歩き方をするしかなかったくらいでしょうか。 ^-^;


それは映像を通して私の動作を見て、
フェルデンクライス・メソッドの先生が的確でタイミングの良い声掛けをして、
気づきを促すような指示をしてくれたからでしょう。
また、本日はパーソナルレッスンにしていただけたことで、
より私の呼吸を読んでいただけての指示です。
それが心地よく感じましたし、
動作をする私の思考の流れを妨げることがありませんでした。

これはフェルデンクライス・メソッドのATMセッションの本を読みながらではやりづらいものです。
そしてATMセッションの録音された音声データに従って学ぶこともできますが、
難しい動きを指示されるときは特に「いま、自分がしている姿勢はあってるのだろうか、動作はあっているのだろうか」ということが気になり、
その先が集中力が切れることもあります。
自分の動くペースと音声指示の声による指示のペースがかみあわないときの一方からのみ伝わる感じがして、
いろいろと苦労が絶えません。
それがオンラインミーティングで映像と音声が双方向になって情報がリンクできるセッションでは、
指示を受けとる生徒として安心して深い学びができるように感じました。

 

それにより以前、葛飾のこちらのフェルデンクライス・メソッドの先生たちのATMセッションを受けに行った時と同様に、
すばらしい動作による身体の学びを深めることができたように思いました。


フェルデンクライス・メソッドのATMセッションをしていただけました先生に、多謝!!
後日、再度お世話になろうと思いますので、その際もよろしくお願いいたします。

 

 

再度の掲載をさせていただきますが、
もし皆様の中でフェルデンクライス・メソッドという身体をとおして自身への理解を深めるセッションについて関心がある方がおられれば、

【 フェルデンクライス下町 東京 】
https://www.facebook.com/Feldenkrais.shitamachi/

Facebookのページをご覧いただけましたらと思います。

 

 

春になり暖かくなった陽気で買うUSB充電式カイロ。肩こりや腰痛にもいいかも。。。

冬を過ぎ暖かい日も増えてきましたね。

でも昨日のような雨で寒い日は、
使い捨てカイロ」を使ってみたいと思う人もいるでしょう。

使い捨てカイロは安価で手軽ですが、ごみが出て環境に良くない。
それに熱さの調節ができません。

 

電気カイロ USB充電式 Sross 電気カイロ【8-10時間連続発熱10000mAh大容量】モバイルバッテリー 3階段温度調節 両面急速発熱 1台3役 スマホ充電・暖手機能付き・LED懐中電灯機能付き 充電式カイロ PSE認証済 軽量 省エネ 節電 防寒グッズ 電気あんか ハンドウォーマー 携帯充電器 繰り返し使える プレゼント 通勤 通学 寒さ対策 (ピンク)

 

冬の寒い時期に3000円ほどだったのですが、
それが半値以下になっていることに気づき、
2台購入してみました。

 


こちらのUSB充電式カイロで気に入ったところ。
貼る使い捨てカイロのような使い方はできませんが、
USB電源があれば繰り返し利用ができます。
10000mAh大容量のモバイルバッテリーとしてスマートフォンの充電もできますし、
そんなに明るすぎないライト付き、
おまけに肩こり腰痛のためのバイブレーション機能付き。
それに温度設定が40度、50度、60度の3パターン選べます。
<40度設定>では長時間の「15時間加熱」できます!

こちらのネックと感じたところは・・・。
縦横の大きさは手ごろサイズです。
ですが「3センチの厚み」が分厚く感じます。
バックに入れるとかさばる感じ。
重さもサイズからすると軽く感じます。

 

私がこのUSB充電式カイロの購入理由は、
イレギュラーな使い方ですが、
夏野菜の種の発芽には、30度ほどの気温をキープすることが条件のものもあり、
夏野菜に類似たゴツコラの種を、30度で手軽に保温可能にするという課題で、
手を焼いていたところがありまして。

使い捨てカイロでは加熱時間がまちまちで、温度設定ができません。
そのせいかゴツコラの種は発芽まで至りませんでした。

手軽に省エネで簡単な設備で保温できて発芽までいければ。。。
育苗機を購入したので、そちらで設定温度で保温できるものの、
そちらをまずは使わずに発芽できるかどうかを試してみたくて。
それはこれから試用実験するつもりです。

夏に近づけば外気温も暖かさが増します。
このような手間もいらなくなるのですが、
できればゴツコラをいつでも発芽できて栽培可能にしたいと考えてまして。

 

ただ最近、少しずつ自宅で外出自粛影響がでてきて筋力減少と代謝力低下。
それに自身に対しての遠赤外線ドーム型サウナ利用でのホットストーンリリースをした結果、
体の筋肉がかなり減りましたから、適度な負荷をかけた運動も必要だと思いまして。

先週10日間ほど、徒歩30分程度の目黒不動尊にお水取りにいってきました。
リュックサックに5~6リットルほどのペットボトルで水を汲み入れて、自宅まで。
その過程、長年使っている古くなったリュックサックの肩ひもがちぎれるかと思いました。 

背中に負荷をかけての歩行はいつもの歩きとは違いますね。
2~3日は、なんだか疲れましたが続ければ筋力は戻ってきました。

 


そんなときに軽い筋疲労が起きた部分に、購入した充電式カイロを押し当ててみました。
するとことのほか、早々に楽になりました。
自力で内側から発熱をさせて筋疲労を改善させるのが生理的な理にかなったことです。
ですが急性の炎症反応を改善させるには、手軽な使い勝手も手伝って好印象。
早々に疲労蓄積か所の不調感が解消されました。
ただバイブレーション機能は、あまりにも微振動過ぎて、振動による血行促進効果は、
私に限っていいますれば、あまり期待できないように感じました。

 

屋外にて寒さがある時間帯でのウォーキングなどにもいいかもしれません。
意外に汗をかいた直後にすぐに着替えられないと、
「汗の内攻」といって汗で体が冷えて風邪をひきやすいのです。
私は昔、汗をかいたらその汗による冷えで、すぐに風邪をひいてましたし、
身ぶるいしそうな状態に陥らないよう準備をするのも大切ですが、
60度の高い温度で腰部か腹のへそ当たりを温めることができれば
汗をかいたとき着替えがなくて風邪をひくということも減りそうです。^-^

 


この充電式カイロ。
夏になったら、もっと安くなるのだろうか? 

外出自粛だった今年の冬は、カイロを使う機会がなく、売れ残ったのかもしれないし。
そうなったら防災対策として、温まるモバイルバッテリー付き充電式カイロは買いでしょう。^-^
また工夫次第ではライト機能をうまく使ってカラーセロファンの青と赤を用意して植物育成ライトの代わりにでもしてみようか。
そうすれば暗所でも植物栽培が可能になるでしょう。