身体能力について★

身体能力を向上させていくことにより身体の動きは無駄なく効率的に働き出す。
そうするためにはいくつかの注意事項がある。
〓@15〜18歳くらいまでで自分の身体の使い方のパターンを身に付けて、その”殻”の中で一生を送ろうとする。動き方のパターン化は、動きの効率から考えると歩くためには〓@身体を立てて〓A足を上げて〜などなど数十ステップもの事柄を無意識のうちにおこなってくれるメリットがあるが、その動かし方にすでに身体を固めたり負担がかかる要素が入り込んでいるときには確実に動きが悪くなり体調が思わしくなくなる。ある意味これを老化といって自ら納得してしまい後の手を打たないのは考えようなもの。80代の男性で歩くのがやっとのクライアントが凛と歩けるようになったことを目の当たりして老化といってすべてを片づけることのいいかげんさが感じられました。
身体の使い方を細部にわたって改善していくプログラムが必要となります。
〓A筋肉の使い方を

先日80歳の男性がワークを受けに来て頂きました。

最初は歩くのもやっとという感じで、年齢通りのお姿でしたがワークが10セッション終了時には凛と立たれて写真に収まっていただけたことが印象的です。
老化だから・・・って本当は老化で進んだ身体の不都合以外のものも老化で押し込めてしまっていたんだということを改めて感じました。

昨日見たテレビには、子供たちのからだがおかしい!っていうもので背中が曲がってしまっていたり体温が高温過ぎる子供やX脚のオンナの子達。それも保育園に通っている時期から小学生という生命力があふれた元気の盛りの子供たちがその様な状況だそうです。

そのような形になっていくにはそれを引き起こすための原因があるはずです。
そのひとつに身体の使い方のバランスの悪さにより引き起こされる”身体のおおきな歪み”という現象に着目して見てください。

おもしろい話しなのですが、ワークを受けて”身体の使い方をブラッシュアップ”されますと、姿勢がよくなり以前は病弱だったという方が気付いたら周りの人よりもずっとスタイルもよくなり変わっていったというレポート報告が多いのです。
その点の秘密を理解しているのは日頃ワークをしているワーカーには強く理解できることなのです。