体のだるさ、苦しさを感じるときにおこなうこと

体が疲れきってしまっているとき、ありませんか?

僕もやはりあります。
呼吸が苦しく感じられたり、頭が重く感じられたり、腕が重く感じられる。
そして背中に思いリュックを背負わされて降ろしたいのにうまくいかない。
背部の不快感ですよね。

すると、気分的に落ち込んでしまう。

そのときに「肉体は疲れ切っている。」と思います。
そうリアルに感じます。

ですがしばらくして肉体が疲れ切っているのかどうか、セルフチェックをおこないます。
もちろん一日パソコンの前に向かい作業をしたり、
外でワークの仕方を気をつかいながらレクチャーすると肉体的に疲労します。
ある程度の疲れはあるのですが、ときどきその疲れを翌日まで引きずる時があります。

そのときには肉体が疲れているだけではないと感じます。

こころが疲れている。
無意識に自分で自分の心の中を見ないように、見えないように意識をこころからはぐらかすために体を不調に感じさせて気をそいでいると。
それは心と体の相関性を観てみれば、体のきしみは心のきしみとリンクしているし、こころをうまく操れれば体へそれが及ぶことは『考えるヒント 生きるヒント』の著者ジェームズ・アレンも力説しています。

そのようなときはこころに光をあてます。
自分の中で見つめたくない事実や感情などをクールに一つずつ書き出します。
そしてこころに光があたり始めたとき、背中の背部痛が和らぐことを実感します。

呼吸も楽になります。
気持ちも落ち着きます。
そしてちょっと逃げていたものも取り組んでいこうという気持ちになります。
アウソニウス(ローマ詩人) 「大変な仕事だと思っても、まずとりかかってみなさい。仕事に手をつけた、 それで半分の仕事は終わってしまったのです。」
という言葉を思い出します。
そして勇気が出てきてくれれば、もっと体が楽になります。

からだにライトをあてることとこころにライトをあてること、
それは同じことだと思います。
ただときにどっちの天秤がより落ちているかを見極めて、優先順位をつけてより強くライトをあてる方を見つければいいのです。

・・・勇気って、本当に体をたくましくしてくれる特効薬ですね。