インナーマッスルを使うために・腰反りすぎの排除を!

インナーマッスルを利用するためのポイントの一つ。
胸椎10-11-12番や腰椎1番あたりの椎骨を、ちゃんと立てる事。

まっすぐ立つエクササイズに通じるところだが、
多くの人は腰が前に反り過ぎている。
下腹部が前に出っ張る位置に。
そのそりがきつい場合、改善が必要となります。

ボディワイズでワークを受けた事がある方ならば、
立ち方のレクチャーで必ずお伝えしました。
壁を背にし、壁に背中をくっつけて立つとき、
腰と壁の間の隙間が手のひらが一枚通れるかどうかのスペースである事。
チェックしましたよね。^^)
これ、重要です!!

お腹が前に突き出され、
腰と壁との間が開き過ぎるとインナーマッスルの利用率が下がります。
いくつかその理由を考えてみると、、、

・脊柱起立筋の働きが弱まり、アウターマッスルで体が倒れないように支える
・大腰筋をぴんと張る事ができない
・骨盤に内臓がうまく乗せられなくなり重心が上がる
・横隔膜の自由な上下運動を妨げられ、呼吸量がさがる。
etc...
(まとまりのない理由付けでごめんなさいm__m1)

それで簡単にこの腰の反りを改善することができないか、
考えていて一つのヒントを得ました。
独特な腕組みの仕方をすることで、
腰の反りが減少した状態を造れました。

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そして母にこの腕組みを「一日3分やってみて」と勧めました。
この腕の組み方をすることで呼吸が楽になるなどのデモや説明をしました。

ですがみごと三日坊主。

どうすれば続けてもらえるものか。
頭を抱えます。

どんな良い事でも差し迫った問題にまで切迫しないと、
自分の習慣にエクササイズをとりいれることは難しいものです。
万人に受け入れられやる気が持続できるようなエクササイズメニュー、
どうやったら造れるのでしょう。
それができれば大発見でしょう!

インナーマッスルエクササイズが開発される過程で、
そんな大発見が生まれる事を期待しています。

やっていて誰もが楽しく感じとっつきやすいもの。
むずかしいですよね〜。
エクササイズ方法と同時に心理的に受け入れやすくする方法を考案すべきでしょうね。