インナーマッスルを鍛えるメリット

インナーマッスルを鍛えるとメリットがある。

(1)姿勢がよくなる。
(2)肌艶もよくなり見た目も変わる。
(3)冷え性がなくなる
(4)日常生活での疲労度が減少する。
(5)武道や技芸、スポーツの上達がスムースに。
etc...

さまざまなメリットが計上できる。

リハビリテーションに応用できることも大きなポイントだ。
不運にもアウターマッスルを利用しにくくなった方にとって重要。
アウターマッスルの運動神経系にダメージを受けて動けず、
インナーマッスルの運動神経に対してのダメージがないとき。
インナーマッスルをコントロールするトレーニングをする。
そうすることにより運動能力を向上させる事ができる場合があるそうだ。

インナーマッスルが今まで鍛えられていない場合。
貧弱な筋肉では使い物にならないからトレーニングをし強化することを要する。
筋肉の超回復力により再生が繰り返されて心地よく眠気を誘ったり、
ときには泥のように眠りこくったり。
健康的に自分の体が作り替えられた事を感じるだろう。
良好な形で計算されたインナーマッスルレーニングでは、
腰痛などの痛みが後から出てくる事も少ない。

ただインナーマッスルはアウターマッスルのように力の調整機能がない。
間違えれば恐ろしい怪力が出る。
インナーマッスルを集中して鍛えたとき、
軽く握ったつもり鉛筆がぱきっと折れる。
自分の力の出し方の調節感覚が狂ってくる。
僕の場合はアウターマッスルを、ずるして使いだしはじめる。
若干アウターマッスルを優先して使ってしまい、
インナーマッスルの力が弱まりだし感覚が戻る。
ここから抜け出せなくて数年が過ぎた。反省すべき点である。

理想はインナーマッスルをしっかりと『イメージ脳』を使い制御する事。
そうできればインナーマッスルの効用を自信を持って伝えられるだろう。
書籍や自分の体の使用感覚により多少は解ったような気がしていますが、
まだ頭でっかちレベルで自信はありません。

ちなみにインナーマッスルのコントロールは、右脳のイメージ力を利用します。
フェルデンクライス・メソッドや意念気功や創作ダンスなどの動きとイメージを合致した運動もよいでしょう。

インナーマッスル利用のキーは、
『イメージする事でからだを動かす訓練をし、
脳へ新たな優雅でパワフルな動き方のプログラミングすること』
です。