スポーツセンターでインストラクターとして働かれている方、
パーソナルトレーナーとして活躍している方などに朗報かもしれません。
一日50円あまりで、登録者とクライアントを守ります。
トレーナー中の事故が起きた場合、総合補償をしてくれる団体です。
整体業界でも「くれたけ会」等の、
入会者が施術中に起こした事故を補償してくれる組織があります。
それのトレーナーとインストラクター版、でしょうか。
スポーツクラブ内のマッサージ店での事故判例があります。
不幸なことにマッサージを受けた方が、
施術中に事故が起こりました。
訴訟となり、マッサージ師と治療サービス業者に約3800万円の支払い命令。
もとより安全第一の考えで施術をするように気をつけなければなりません。
そこで廃業の運びになることもありえます。
そしてトレーナーやインストラクターのお仕事も、
指導中に事故が発生するときもあるそうです。
私どものお客様のお話。
とあるフィットネスクラブ内でインストラクターの指導のもと、
マシーントレーニングで過大な負荷をかけられ、
呼吸器周りに強靭なしこりを作ってしまった方がおられました。
精神状態は欝となり長年勤めた会社を辞める手前でした。
たまたまその方がボディワイズの予約順番待ちがタイムリーに回ってきて、
ワークをお受けいただけてそのことが発覚。
呼吸器周辺の硬化した筋をワークして軟化させていった結果、
いままでの精神的・肉体的状況がうそのように改善。
ことなき終えたことがありました。
アメリカ文化圏で生活したことのある方がこうむったことですから、
会社を辞職していたら、その大手クラブは訴訟を起こされていたでしょう。
インストラクターも、被告です。
インストラクターはよかれと思って、負荷を上げていったのです。
ただその身体的ダメージが発生していたことを、
インストラクターに伝えたときに、
「ほかの方でそのようなことをいう人はいないんですけどね〜」
といわれて終わりだったそうです。
結果的に依頼者がダメージを被る原因のひとつとなったことに気づけなかったようです。
そのようなこともありますので、
パーソナルトレーナーを依頼する際に、
トレーナーがインストラクター総合補償制度に入っているか要チェック。
詳細は下記URLへ
トレーナー&インストラクターの活動支援
「スマイルセンター」
http://www.smile-fitness.com/index.html