ロックフェラー医学研究所のアレクシス・カレル博士。
ニワトリのヒナから心臓片を組織培養液に浸した。
その心臓片は培養液から栄養素を吸収。
長い間、生き続けました。
心臓片には新鮮な養分を与えられ、
心臓片が栄養素を吸収し排泄した老廃物を取り除きます。
それにより29年間、
その細胞は生き続けました。
ニワトリの寿命を調べてみると15年程度。
寿命の倍の永きに渡って細胞は生きた。
だが実は29年で細胞が死んでしまった理由は、
研究員が細胞から排泄された老廃物を取り除くことを忘れたため。
それがなければより長くいき続けたことだろう。
新鮮な栄養素はもちろん必要だ。
だが排泄をして自らの細胞組織を毒素に浸さないこと。
細胞組織が長生きをしていくためには、
自家中毒を起こさないこととを証明した。
カレル博士はいいます。
『細胞は不死である。
変質するのは単に細胞が浮かんでいる液体のほうだ。
この液を日々取り替えてきれいにし、
細胞に栄養を与えれば、
生命は永久に続くかもしれない』
(書籍:汚れた腸が病気をつくる/著者:バーナード・ジェンセンより)
エイジレス・ボディを得るための、
大きな勇気と方針を与えてくれる。
そのような言葉だと思いませんか。
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食物摂取と排泄のサイクル。
前者の注意深い食物や水の選択。
これが大切です。
同時に後者の排泄も考慮されて、
口に入るものが自然世界に帰っていく循環を計算に入れましょう。
老廃物や化学物質を血液やリンパ液から吸収しないように心がけ。
そして腸が消化吸収をするときに、
『君が蠕動運動してくれることで、
私がきれいでいることができる。
感謝しているよ。』
という心持でいることって大切。
そういうように意識を向けると、
意識された体内組織の働きが促進されます。
きれいな体液の中では細胞は元気に生き続けられます!と記憶にとどめておきましょう。