便秘かどうかの自己判断は難しいものだそうです。
(書籍:汚れた腸が病気をつくる/著者:バーナード・ジェンセンより)
シカゴの州立医科大学に勤めていた医師の話。
300体の医学解剖を経験し、
腸の内部を調べました。
その結果、腸内にこびりついているものがない、
きれいな腸をしているものは17名。
したがって300-17=283名が腸内に、
内容物を発見されました。
便秘でなかったものの割合は一割を割り込んでいるのです。
生前のアンケートより。
「便秘をしている」と認めたものは15名。
他のものは便秘ではないと回答。
中には「日に5-6回トイレにいって快調」と答えたものの多くが便秘と判明。
お亡くなりになり献体なさられた状況や、
アメリカ人という食習慣や生活スタイルの違いを考慮することもできます。
ですが「自分では気付かないが実は便秘だった」という人の割合が多いこと。
それに驚かされます。
本人は便秘を自覚していない。
だが解剖で便秘と調査判明されれば否定できません。。。
宿便や大腸憩室などに入り込んでいたりなど、
慣れてしまい共存していれば体感的に見分けにくいものといえそうです。
それぞれのワーカーは、
自分なりに工夫をしてお客様の腸内環境を察知しようとします。
腸内に老廃物がたまりだすと皮膚からその毒素を廃棄しようとするので、
その肌の色や湿疹などの具合をみること。
小腸や大腸のトリガーポイントの状態。
また他にもこれは私にはできませんが、
虹彩学により大腸のポリープを瞳を見ることで見つけることもできるそうです。
本人は便秘の自覚がなくても上記でチェックして怪しい場合もあります。
ただ不用意なことをいうことは避けた方がよいと考えます。
ワーカー自身の判断材料としてとどめることが多いようです。
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書籍『汚れた腸が病気をつくる』では、
次のように便秘改善のためのアドバイスを述べています。
・たまっている宿便を腸から除去する
・毒素を生み出す食物を遠ざけ、排泄と浄化を促す食物を食べること
・断食
・腸の洗浄
・今までの悪い食習慣からきっぱりと足を洗うこと
・食事の量を減らしましょう(間食も)
(書籍:汚れた腸が病気をつくる/著者:バーナード・ジェンセンより)
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またカイロプラクターでもある著者:バーナード・ジェンセンが、
頸椎の歪曲を訴える女性におこなったこと。
3回の浣腸だそうです。
それで首に力を加えることなく首が伸びたとのこと。
カイロプラクターが手技を使わずに対応している事実にも驚きますが、
腸内の洗浄により首が伸びたことにも驚きます。
筋骨格的な変容が得られたということですから。
バーナード・ジェンセンは腸内に問題があると突き止め、
その対処をして効果を生み出しました。
その前提が必要です。
それにアメリカではカイロプラクターは国家資格保持者。
ドクターの資格を有します。
その上において処方しおこなわれたことです。
日本ではカイロプラクターおよび整体、ボディワーク屋さんは、
国家資格制度自体が存在しません。
それにより上記の処方は医療行為なのでできません。
興味のある方は医師と相談してください。
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日本では甲田医院院長甲田光雄医師などが、
医療として取り組まれている分野ですよね。
そのような医師達の牽引力に期待したいところです。