書籍紹介:『こころのウイルス』

                                                                  • -

書名:こころのウイルス
著者:ドナルド ロフランド, 上浦 倫人 (翻訳)
出版:英治出版

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901234161/ref=ase_bodywise-22/250-2507901-2495427

内容概説:
あなたの悩みは、あなた自身の「思考パターン」がつくりだしている。
そんな「こころのウイルス」を撃退し、
思い通りの人生を生きるための「こころ」の処方箋。

                                                                  • -


NLP(神経言語プログラミング)関係の本
ページ数が500ページを超える大著。


「こころのウイルス」というネーミングが気になって読み進めました。
すると他のNLPの本よりも僕にはわかりやすく感じる部分が多い。


体にウイルスが入れば発病します。
同様にこころにもウイルスも発病する。
その発想が、ニュアンスがよく伝わってきました。
理屈をこねるとウイルスというのは、
適した表現ではないのかもしれない。
僕にはそう思えたのですが、
直感的にわかりやすい表現。
そこが気にいりました。


こころのウイルスを4種類に分類。
1.引き金ウイルス
2.思い込みウイルス
3.葛藤ウイルス
4.殺人ウイルス


この4種類のウイルスを退治するためのワクチンを詳細に紹介した本です。
直接この本の中のエクササイズを実践しようとは思いませんが、
優れた心のプログラミングの考え方を理解するヒントが散りばめられている。


比較的わかりやすく書かれていますが、
NLPの基礎を得てから実践するようにしたい本です。
NLPの雰囲気に違和感を感じる方も多いと思います。

                                                                  • -


早めにワクチンを打っておき、
重大なダメージを受ける前に癒す。


体も心も両方ともそうあるべきですよね。