バストの左右差が大きいほど乳がんリスク高い

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▽バストの左右差が大きいほど乳がんリスク高い(いきいき健康)
 http://health.nikkei.co.jp/hsn/news.cfm?i=20060330hj001hj

乳癌を発症した女性では、
対照群よりも左右差が大きいケースが多い。
乳房容積の左右差100mlごとに、
乳癌発症率に50%の増大が認められたという。
【上記サイトに詳細あり】

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日本における乳癌の頻度は増加の一途をたどっています。
1年間に約3万6千人の方が乳癌と診断されています(1999年全国調査)。
乳癌による死亡も現在日本の女性の癌による死亡の第4位
(大阪では第5位)にあたります。
真剣に対処方法を考えなければならない疾患です。

乳房の左右差に意識を向けることも、
乳房の特定箇所にできるしこりのチェックと併用して、
乳癌にならないよう心がける判断材料になるのかもしれません。


左右差が大きいと、
なぜ乳癌発生率を押し上がるか、
この直接的原因はまだわかっていないそうです。


整体屋さん的に言えばそれなりの理由を付すことはできます。
一部の関係のありそうな負担点をご紹介すると...
体側肋骨が狭窄したままで固まっていたり、
大胸筋が硬くなり肋骨を動かなくしたり、
肩関節の内側に大きなしこりを作りだしたり。
それらを改善していく過程で、
乳房の左右差が均衡してきたという報告があるので、
事後的にそれら胸部の癒着や脇下リンパ節の機能停滞などに、
乳房の大きさに何らかの影響が与えられるのではないかと。


胸部周辺の圧痛点での痛みの左右差が大きい人は、
痛みが強い側の胸部周辺が萎縮していたり開いたままになって
常に緊張しつづけていて代謝が悪いようです。
ワークでリリースされるときに痛みの左右差に嫌でも気づくはず。
この状態が変わっていくことで乳房の大きさにも影響が出てきたのかと。


他の対処法も均整術的なやり方などもいろいろあるんですよね。