剣豪たちの肩の不思議

剣豪とうたわれたものに
直心影流免許皆伝の勝海舟
北辰一刀流坂本竜馬などがおります。
この二人は歴史上顔見知りであったことは、
大河ドラマなどでご存知の方々も多いはず。


でも大河ドラマの役者たちは現代人だし役者さんなんですね。
剣豪ではないんですが役者さん達の像が剣豪に見えてしまっている。
それは誤解なんです。


もし画像データを表示できるパソコンで見ておられるならば、
下記の彼らの画像データURLをご覧ください。


意外に驚かれる人がいるんじゃないでしょうか?



直心影流免許皆伝の勝海舟の写真。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Kaishu_Katsu_2.jpg



北辰一刀流坂本竜馬の写真。
http://images-jp.amazon.com/images/P/4061596284.09.LZZZZZZZ.jpg



肩に力みがまったく見受けられないですよね。


実にリンとしつつも飄々としたような感じも受ける。
勝海舟坂本竜馬の写真ということを知らなければ、
『この人たち強そうには見えないよね〜』と
おっしゃられるかもしれませんよね。


だけど彼らのこの肩には秘密があるんです。
その秘密を知っていれば納得です。
まあ秘密を語れば私の知悉な知識が露呈するので割愛させてもらって。
ただはかまの下の脚と肋骨の柔軟性と肩甲骨の自在性などが大切かも。


この二人は剣の達人であることは疑いない事実です。


身体を活かしきらねば幕末の世で自分のすべき仕事ができなかったでしょう。


すべての剣豪が彼らのような肩をしていたわけではないでしょう。
だけれども他の当時かそれ以前の剣豪を観ていけばいかに多いか。
その事実に驚かされます。


鍛え上げた人間なのになぜこのような肩でい続けられているのか?


厚い胸板やいかつい体にならないでい続けられるのか?


そこに不思議を感じませんか?