『甘藷まつり』にいってきました


昨日のことですが、
目黒不動尊( http://park6.wakwak.com/~megurofudou/ )へ散歩。


目黒不動尊龍泉寺墓地には青木昆陽のお墓があります。
青木昆陽の威徳をしのんで先生の命日10月28日に
『甘藷まつり』が行われます。


目黒不動尊におまいりにいくとき、
青木昆陽先生のお墓参りをほとんど毎回しておりまして、
いつかは『甘藷まつり』のときにもいってみたいと思っていまして。
ついに、その願いがかないました。


龍泉寺では大縁日は6回の護摩供養。
平日では毎朝の護摩は6:30の1回のみ。
さすが大縁日。


私は護摩供養をご祈念していただきませんでしたが、
拝見するためにその時間に本堂へ。


読経とテンポよい太鼓などがならされて護摩木をくべられる。


次第に護摩木の火がまるで不動様の背景に位置する火の形と同じ姿に。
その瞬間、ふっと私の肩の張りとうかこわばりが消えていた。
最後に僧正が密教真言を唱えながら集う人たちの厄を祓う。
なぜだかその真言薬師如来のご加護のことをいわれてるな、
とか微妙にわかってしまう節がある自分に驚く。


真言の響きには何か癒しの振動数が含まれているはずと考え、
いろいろなそちら関係の本を読んできたおかげですね。


昔の私と比べると、
そのような不思議な感じ方が増えてきたような気がします。


そして帰り際に焼き芋を買いまして、
弁天堂の前で池の鯉を眺めながら食しました。


この日はいつもは門が閉められ近づけない「八大童子の山」の
そばまでいくことができまして。
いつもは遠方から手振れでぶれぶれの写真しかとれませんでして、
こちらが間近に拝見することができて喜んでいました。
この山は円墳のように見えていて気になっていました。
近づいて木々や土壌を調べればやはりそうなのではと。


なぜ円墳がとか過去の遺構に関心を持つかといえば
過去から今へ伝えられるなにかを見つけ、
そこから多く感じ知れる感性を養うことで
私がイメージする人体の地図を見る感性にも大幅に活かされているからです。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
この視点がもてたときに個人的に疑問を持っていた
いくつかの人体の謎が氷解したことがありまして。