独学で私が学んでいる経絡関係のテキスト

仁神術ってご存知の方はおられますか?


経絡のなかには気液というような体液が流れていまして
その気液が増加しすぎたり滞留したり流れにくくなることがあります。


気液滞留等によるブロックから諸所の身体的な問題が起きます。


そして気液の流れるラインを詳細に解説し、
その過不足を修正するための方法を教えてくれるのが仁神術。


施療に必要な道具はいらず安全性も高い。
高度な施療には治療家の経験と感性が求められる。
本来はそのような治療家に見ていただくべきだが、
ある程度ならば素人にも安全に施療できる。
気液の過不足ある経絡を診断してそれに必要な分だけの
仁神術のテクニックを覚えて手をどこにおけばよいかを
教えてもらえばいい。
難しいことでもないし施術者は力も使わない。


海外のホームページを覗くと
日本以上に仁神術が受け入れられているように感じる。
神秘的に思える気液の流れはオリエンタルな雰囲気をかもし出す。


それにもまして施療の成果が目覚しいときがあるからだろう。


仁神術の書籍は『仁神術』(加藤春樹著/たにぐち書店)が最良。
ネットで仁神術を検索すると著者がホームページを持っているのがわかる。
参考にしていただければ。


私は独学で経絡関係の本を多読しているのですけど、
結局は書籍『病気よ、さようなら』の経絡とあとは書籍『仁神術』で
経絡の影響力範囲の仕組みを理解するようにしております。
一般書の経絡関係の本では
詳細が省かれてイメージがつかめず使い物になりません。
ですが中国語を訳した専門書ではハードルが高すぎる。
そうなるとこの二冊のセットを学んで記憶しておけば、
だいたいの理解も深まり応用も利くように感じました。


ここまで考えをいたらせるのに4〜5年かかりました。