施術をするものにとりまして体が資本です。
もちろん他の職業の方々でもそうですよね。
でもとりあえず私どもの仕事で話を進めます。
力をあまり使わない施術方法をしていればよいのですが、
相当に体全身の力を使いマッサージをする人は将来を見越して対策を立てるべき。
20代の頃の体力に比べれば、
40代のときには体力は激減します。
それを計算せずにがんばりすぎれば、
気づけばだいたい体を壊してしまいます。
それによりたとえば1ヶ月体を壊して仕事を休みます。
すると月収が50万円ある人であれば、
それがまるまるなくなるような算段。
そのようにならないようにするため
体力が落ちることを見越しておきます。
体力を維持させる対策をとるべきです。
私が体の使い方を必死に勉強しているのも、
いずれ体力の衰えが進めば気力をなくして
思うような仕事ができなくならないように。
子供の頃から私は運動が苦手で体力もない。
でもそんなことは体の使い方の勉強を怠る理由にはできませんよね。
本格的に体が衰える前に結果を出したい。
そしてできればそこで得られた結果を、
多くの方とシェアできれば理想的です。
シビアなことを書きます。
実際に私の知り合いでは、
体を壊しただけではなく
4人ほど過労死をしてる。
最期は相当な苦しみでしたでしょう。。。
体の壊しはじめでは
肉体的な辛さも去ることながら、
いずれ経済的な問題も徐々に深刻になる。
4人とも経営者的立場にいる方でした。
治療院の場所を借りて人を雇用して人件費がかかっている。
固定費が収入がなくなったとしてもかかります。
貯金を切り崩していくことになります。
この4名以外にも死線をさまようような苦境に陥っていた。
苦労をしながら今も頑張っている人もいます。
ただ多くの場合には
経営的な問題が起きる前に、
少なからず体を壊している。
そこから焦りだしつらい思いが深まる。
私もぎりぎりのところまでということは、
何度もありましたから他人ごとじゃない。
だからこそ日頃から施術をするものは、
絶対に体に投資をすべきだと信じてる。
そうしたほうが賢いことだと思うのです。