サルコペニア肥満の対策は、お済みですか? ^-^)

見た目じゃわからぬサルコペニア肥満解消について



先ほど、モーニングバードを観ていました。



サルコペニア肥満』という肥満を解説。


サルコが筋肉で、ペニアが減少だそうで、
平たく申せば筋肉が減少して脂肪が増えて肥満化すること。


高血圧になるリスクは女性で、2.3倍。
糖尿病につながる危険因子の値は19倍。
さらに、骨折、転倒、寝たきりになるリスクも格段に高まるといいます。


脂肪が増えて筋肉量が減ってしまう。
すると外見上の見た目では以前と変わらない。
だがCTで元気なときとサルコペニア肥満時とを比較すれば、
サルコペニア肥満では脂肪量が増えて筋肉が減少、
いわゆる霜降り和牛のような大腿部の断層に。


運動不足が血流の滞りを呼び、筋肉が育たなくなる。
そして運動刺激が減少して血行が阻害されたから栄養不足になる。
だから脂肪として少ない血液からの栄養素を逃さないようにする。


そうして筋肉の脂肪置き換えが、
外見では見えない皮膚の下で起きていくことなのです。



筋膜リリースを得意とする私としましては、
このような霜降り状の筋肉は筋肉総量が比率として減少していて、
実質、解くところがあるようでいてあまりない。


ただこの状態のパワーが失われた筋肉は骨格を理想位置に固定できなくなっているため、
重力に負けて体が歪みずれ落ちる傾向があるから、
そういう重力による支え負けをしたところを解く。
ですが脂肪置き換えで筋肉量が減少しているため、
リリースをして使い勝手のよい筋肉に変えたが
土台の筋肉量が必要十分ではなくなっている。


だからそうなると筋膜リリースが進みだして
体に負担がかからずに運動できるまで回復したら、
少しずつ筋肉をつけていくトレーニングを行い、
脂肪を減少させて筋肉に置き換えるようにする。
そのようなステップアップで体質を改善できる。
ただ代謝不足が大きいため改善までの道のりは
体質改善まで手を突っ込まなければならなくて
意外に施術期間は大変な共同作業となります。



そんなことを思いつつ、
ふむふむとなるのです。


自分はそこそこ歩いているから大丈夫。
普段から長距離散歩を得意としており、
そこそこ歩いているから大丈夫だろう。


そんなことを考えていた私ですが、
ジョギングやウォーキングのような有酸素運動
脂肪を燃焼させるが筋肉量をつける運動ではない。


そんなことをそちらの先生が明言して、
ジョギングしてるんですと得意気にいう石原良純氏を一蹴。



ちなみに私の歩き方の場合は、
大腰筋を活かして骨格を正しく並べれば並べるほど効率的に骨を活かしたてこの運動をする。
長距離歩いても疲労量が少なくていい省エネ型の動きですから。


この運動方法では、
筋肉は付けないようにしている。
つまり骨を中心に据えておいて、
それに左右のバランスを維持し
崩れ落ちることを防ぎつつ動く。


そのような骨格主体の省エネ型の動きを追求してきた私には
わざとパワーウォーキング系の歩き方にでもすればよいだろうが、
本人的には、それをすれば体軸が狂う恐れがあるのでしたくない。
困ったもののです。


サルコペニア肥満の対策として、以下の3つが必要だそうです。
(1)筋トレ:(たとえばスクワっポ【大腿四頭筋と大腰筋などの筋力増強運動】)
(2)有酸素運動:(たとえばジョギングやウォーキング【代謝量を上げて脂肪を減少運動】)
(3)タンパク質の摂取



まぁ、考えてみれば、
普段から長時間の施術で筋トレ分は過分にカバーしているので私自身は問題無さそうだなと思い願うものの。



筋トレも、やり方を自分にあったものに工夫するようにすると良いでしょう。
できれば自己流でやってみて逆効果ということもあるし、
指導者がいれば願ったりですが、そうもいかないことも。




そんなときにたとえば私が知る中でなかなかこれはやってみると効果的というものの中に、
中国のメジャーな由緒正しき気功のひとつに次のものがあります。



少林寺內功心法(易筋洗髓功)


映像は50分もの長編です。
興味とお時間がございます方はご覧ください。
長期に渡り映像を見つつできれば書籍等で内容を補い楽しみながらやっていただければ、



ご参考までに。m__m



それにしても以前では手に入れるのも難しかった映像が、
Youtubeにこれでもか〜とアップされているというのも、
情報格差が目減りしている証拠。


以前なら亜東書店のような中国の書籍や他メディアが置いてある書店にでもいかなければ手に入らなかった。
だから中国武術関連の情報を入手するために足繁く通う。
そんな時代がありました。


映像のアップに違法性があるかはともかく視聴できてる。
学ぼうという熱意があればすごい時代になったなと思う。