頭で想像できたことは、実現しやすい

昨日、お客様からというか友達からメール。
詳しいことはいえません。。。
ですが、肉体的に大変な状況だということを知りました。




先日、他のお客様から奇跡的治癒をした人の本について耳にしました。
死に至る手前の末期的な状態に症状が進んでしまった。
すると医者からは「医学的には、生存率が〜%でしょう」と
目安を伝えられることもあるでしょう。


そのときに、ほぼ絶望的な生存率を告げられたときには、
気持ちはもう負けたときのモードに収まる可能性もある。


そのようなときには、
頭に、絶望的な生存率を自分に当てはめてしまうために、
「頭で想像できたことは、現実化しやすい」状態に、
いったんは陥りやすいといえるだろう。




ときとして。。。
私は、正直自分勝手な考えだが、
医師に診てもらうのは手段であり、
目的は体を治そうということです。
目的がかなえられる障害と医師の言葉を感じたならば、
それは自分の都合の良い解釈で印象をかえるしかない。


自分にとって真実は劇薬になるならば、
その劇薬を飲むよりも、
こころを癒すうそという常備薬がいい。



頭にありありと改善した後の状態に、
たったいまなったならば、どうだろう?
そんな想像をうながすようなうそなら。。。




教えていただいた本の著者のケースでは奇跡的治癒が生じた人は、
どんな手でもいいから、実行可能で成果が高そうな治療法をかき集めて実施したそうです。
そのときに奇跡的治癒が起きるということが頭で想像できないような、
ずっと先の遠い距離があるように感じたとするならば。
自分の皮膚感覚や感情は奇跡的治癒が起きた想像ができません。
「頭で想像できないことでは、現実化しない」



人間って、本来は自分の脳の活用率は、ほんの数%程度だといわれていて、
ほとんどのパワーを温存して未使用のままにしています。
筋力もそう。
筋肉の力も、常日頃からリミッターをかけていますから、
ちょっとでもそのリミッターを催眠状態ではずすならば、
びっくりするような強烈な筋力を発揮するものです。
それは、ほぼ100%。


誰でも起こることですし、
誰でもがそんな潜在能力をふんだんに持っているものなのです。


いつものような自分の思考で、
いつものような自分の体の使い方で、
いつものような自分の観察力・注意力で。


頭で想像しやすい常日頃の状態の延長線上にある。


私にはそれこそが、
頭で想像できることのリミッターをかけた状態だろうなと考えています。


たとえば、催眠術をかけなくても、
私が気づきの瞑想というヴィパッサナー瞑想の真似事をして、
ひたすらに自分の観察力や注意力を想像力をたくましくして、
意図的にいつものような自分のやり方を捨ててかかってみる。


するとそれで不思議なほど脳への血液流入量や脳脊髄液の流れも良くなったように感じ、
そのモードで握力計を握ると数値がいつもの状態ではありえないくらいパワーが出てる。


近代的な飛行機が自動操縦プログラムを創りだして、
操縦士の負担を軽減させるようにしてくれますよね。
それと人間の脳も同じようなものなのです。
省エネで動くことを得意にしていますから。


でも、いったんそのような自動操縦プログラムを創りだすと、
「そこだけ!」は、今までの経験から得られたやり方を元に、
対応可能なのですが、かえってそこだけ以外のところを見ず、
観察力や注意力を元にした想像力のスイッチが落ちる悪癖も。
そこで力の発揮のリミッターが設定されたということですね。



だから気づきの瞑想で、自動操縦プログラムを切るようにし、
いつもの想像力の範囲を振り切ればリミッターが軽く外せる。


このようなリミッターの設定は、
免疫力についてもいえるのかもしれない。
複雑な説明になりそうだから省きますが、
気づきの瞑想を深めてマインドフル状態。
そして脳が活性化して活用率を上げよう。
3%くらいしか脳を使っていなかったら、
10%くらいは脳を活性化させてみよう。


そうなることで、
精度にリミッターがかかっている自動操縦プログラムに対して、
手動式で微妙な感覚にもとづいてさらに精度のあがった様子に。
気づきの量は、五感のキャッチ能力とともに、創造的に得た情報を編集する力で増すこともできる。
そのようにすることでバックグラウンドでは神経の働きの量が比例して増していくともいえるはず。


脳が、
意識が、
成長する状態。


そこに私は奇跡的治癒が起きる土壌を見出したいと願っています。



「頭で想像できないことでは、現実化しない」
そのようなことが言われています。


ならば、次のようなことも言える。
「頭で想像できたことは、現実化しやすい」


自動操縦プログラムで日常を送る楽さから離れて、
手動で頭で想像できるものの範囲を増していこう。


そんなところにも、奇跡的治癒へ至るきっかけが得られるときもあるだろう。


私ごとですが、
幾度もかつて施術がハードすぎて、
それが元で体を壊して半年や一年以上も休業したことがあります。
貧乏もいいところです。
もちろんただ休みたかっただけじゃなくて、
それだけの期間、休まざるを得なくなった。
そこまで突き詰めて差し迫った状態になる。


でもそのような折に、
今までの自分の生き方を内省し、
今までの自分を捨ててきました。


そのように見方がかわったとき。
私の体は精気を取り戻して復帰。


そんなことを繰り返しています。


日ごろ創りだしたリミッターに、無意識層で気づきましたとき。
それに嫌気が差して今までの状態を破棄して自動操縦プログラムを黙らすために、
体が悲鳴をあげるという方策で改善のきっかけを与えてくれた。
心身に人生の変化を促したのでしょうか。




Yさん、幸運を祈っています。
がんばっていきましょう!