いままでお通いいただいていたお客様は、
施術ベッドがある!と驚くかもしれません。
■ ヘッドレストとアームレストつき施術ベッドは比較的快適
色はベージュ色ですが下の写真が私のところで利用している施術用ベッドです。
ワークベッドでは、ヘッドレストを利用し、
アームレストも同時に使えますので。
ここ数回の臨時施術では、ヘッドレストおよびアームレストを利用しております。
(※ヘッドレスト:うつぶせ寝のとき、顔を置く穴のあいた台のこと)
(※アームレスト:うつぶせ寝のとき、腕を置く台のこと)
低反発ウレタンで庄のかけられた際の沈みこみの問題があります。
そのためベッドの上にはヨガマットを滑り止めとして敷かせていただきました。
ヨガマットの硬さは居心地の良さと言えば減点です。
ですがしっかり身体がグリップされるようにもでき、
深めの庄で浸透させたいときに滑らずに受け取れる。
とりあえずプルパを使った施術では実践で活用でき、
概ね感想を送っていただいたお客様の声からは、
うつぶせ寝のときの首を曲げた痛みがなく快適。
アームレストを利用し出したときから私も起立筋にかかる施術がしやすくなりました。
■ ヘッドレスト用タオルの用意へ
ただヘッドレストをうつぶせで顔を入れるように使うときに
フェイスタオルがあると息苦しいという感想をいただきました。
それで使い捨てのU字ペーパーというヘッドレスト用のものの購入を検討したのですが。
ひとまず次のものを10枚ほど購入へ。
安価なもので生地はうすくて、、、という感じですが、
ペーパーだとすぐに紙がしわしわになって、
そのしわが顔にプリントされることもあるんだと同業の友達からいわれたことも。
素材が不織布(ポリプロピレン)ではなくコットンなら大丈夫だと思いますが、
とりあえず顔にあとがつきにくいという布製を試してみようと思いました。
またボディクッションという、
特別な背中を心地よく伸ばして仰向けになれるグッズは、
セッティングに微調整が必要ということ。
身長差や腰部のコンディション等で 調整に時間を要するためタイムロスになるし、
ボディクッションの高さで身体が持ち上がるためと
クッション性がプルパを使ったワークにはなじまないようです。
ですが純粋にボウエンテクニックのみを施すときは利用としたほうがいいでしょう。
やはりリラックス度が増して、 成果がより高まるようですね。
■ 施術が終わって立つときの補助を
あとはフェルデンクライス・メソッドの先生をなさっている方から、
ワークベッドのほうが施術が終わったさに降りるとき、
体を立たせる補佐をすることで新たな可能性を見いだせるだろうという
アドバイスもいただきました。
施術の直後は、いつものときの身体の感覚ではないため、
質のいい動きなどを抵抗なく受け入れやすいのかもしれません。
研究課題として、取り組んでみたいと思います。
実はときおり施術での事故報告がありますが、
そのいくつかは施術用ベッドから降りるとき、
眠気等で意識が薄らいで転倒というものがあるのです。
いままで、私の施術は床面で行なっていたのでその心配はなかったのですが、
施術ベッドの脚を立てるようになると、
そのようにならないよう気を付けなければならないんですね。