花粉症対策にもホットストーン! すごい効きました!(個人的感想)

さきほど、歯医者さんにいってきましたら、
歯科衛生士の方が、
「去年までは花粉症で鼻とくしゃみだったのが、今年は目がかゆくて、こすってしまうんです」
とおっしゃっておられました。

花粉症で目がかゆくなったことは私もありまして。

擦ってみて一時的に収まる感じもしますが、
でもそれで収まってくれるものでもなくて。

いらいらとして集中力がなくなりますから。
つらいんですよね。

 

ほんと、よくわかります。

 

個人的なことですが、
施術での体への負荷がきつくなると、
例年春先のスギ花粉による花粉症に目がかゆくなってしまうことがあります。

そんなときに、まだまだ修行が足らないと痛感します。
お客様になにかカラダの使い方を偉そうなことをいうなど、
100万年早いといわれそうで。

ひどくなる前に、
胸腺から排出される免疫物質がでてくれるようにするため、
早々に胸腺の動きを賦活させるために、いろいろと手を打ちます。


・ 胸骨や胸骨柄の両サイドの肋軟骨の柔軟性を戻す
・ 胸鎖関節の可動の改善(鎖骨下筋の柔軟性と胸鎖関節部位の靭帯が固まって固着していたら割るかんじ)、
・ 肋間筋の不連続な部位をチェックして、肋間筋が委縮して狭窄した部位を解放して動きを取り戻す
・ 脊柱全体の動きをしなやかにさせて、特に頚椎第一の固着部を緩めておく
・ 仕上げに仙骨部位の変位が軽くか重くかどちらかで必ずあるから、そちらを整えていくこと


それをかなりの力技で痛みをこらえて、
真鍮製のスティックでのインパクト圧や他のずり圧を作り出すツール等を用いて解きます。

そうすると私の身体状態であれば、即効で花粉症の症状が半分になるかほぼ消失します。
そのおかげでマスクをせずに施術をすることができていたわけですが。。。

それがもう、まじめに上記のポイントを解くときに痛いんですよ。
なぜかといえば、日頃はお客様に向けてずり圧やインパクト圧をかけるときには微調整をしながら打てるものの。
力のベクトルを自分に向けて打ち出すことにはまったく慣れておりません。
自分への圧をかけるやり方は、打ち方が下手過ぎて衝撃がいけない方向へ走り、
骨折させかねない。
骨は圧をかけてはいけない流れの目があって、、
お客様への施術では、必ずそういったところを読んで避けるのですが、
自分に施す圧は不思議なほど危険極まりないこととなってしまいます。
肋骨や鎖骨、胸骨を折ってしまう手前のすれすれでどうにか回避して。。。
そんなやり方で、花粉症のひどくなりそうな時期はカバーしてました。

そのおかげで、花粉症でお医者様にかかったこともありませんでした。

でも、自分で自分に施すのは怖くてしかたないんです。

かといって軽い圧でリリースをしてもある程度の花粉症の状態を改善させるならできるものの、戻りが激しくて。
それでは骨格上の変位が是正できてないので、胸郭全体の動きをもたらす呼吸器のシステムが稼働しないんです。
一時しのぎ的に胸骨の上をさすったりこすったりして、胸腺へ刺激をもたらすことができますが、
それも・・・あまりかんばしい成果が見込まれないことは実証的にわかっていますので。

結局はおそるおそる、やらざるをえない羽目になっていたわけですが。


それが、今回は花粉症の対策法は違っています。
数週間前に感じた「花粉症かな?」も、いまはすっかり、消えました!

それはホットストーンを敷石として置石として、使っただけなんです。

 

私もこうなることは予想してはいたものの、
まんまとうまいこといって、
驚きました。

テンションが上がります!

 

花粉症のなり方は人それぞれなので、
対処する身体か所の条件は違ってきます。


なのでこのたびは私が自分にやって成果がでたやり方を、
まんま、無理やり写真イメージを使って解説いたします。

 


【 うつ伏せで、胸骨や胸鎖関節周囲、腹部腹直筋、鎖骨下筋・大胸筋部分など 】


うつ伏せで多少硬めの床と体の隙間にホットストーンを敷石として置きます。
ホットストーンがごつごつとして胸骨や肋軟骨部に当たって不快な痛みがある。
ですがそれが一呼吸ごとに胸の前が動くことで胸骨の上に乗った胸肋靭帯のしこりを
こすり効率的に緩めてくれるのです。
私は30分ほど。

ホットストーンの敷石、置石.jpg

 

【 仰向けで、脊柱起立筋と特に肩甲骨と肩甲骨の間あたりの凝りや胸骨部のずれた部分を温めます 】


仰向けで多少硬めの床と体の隙間に、
背骨の下に首筋部分から仙骨手前までホットストーンを敷石として置きます。
胸の上にも胸の前面と背面で挟み込むようにしておくことで、
胸の前後4~5センチほどまで遠赤外線効果がある熱で凝り部分をほどいてくれるのです。
そして重要なのが仙骨部に薄手のホットストーンを敷石して、
それで足らなければ左右の臀部筋にも当てておきます。
こちらは50分ほど。


ホットストーンの敷石、置石2.jpg


※ 肋骨の拡張がしたままであったり、委縮した状態のままであるようなら、
  仰向けの状態で変位のある肋骨部分へ熱が加えられるようにホットストーンを当てておきます
  特に右利きが利き手が強い時、左わき腹の肋間筋が異様に固まり委縮している人が多いです。
  また左手の深部筋まで硬くなっていたため、循環器の動きを弱められてしまい心臓への動きが思うようにいかず、
  心臓の真上にある胸腺の動きがよくないというケースもあります。

 

 

私のように一度ですっきりという人もいると思いますが、

そうならなくても繰り返しやってみれば免疫力が上がって、

花粉症が軽減してくれるまでもっていけるでしょう。

関心がある方は、トライしてみてくださいね!!