触診について★

オステオパシー医のフルフォード先生の本を見ると、ティッシュを何枚重ねかにしてその下に髪の毛をはさみその髪の毛の状態を指先で言い当てるというトレーニングがあるといいます。
たまたま私もずっと昔にそれと似たようなトレーニングをおこなっておりました。
AMIGAというパソコンの基盤を修理するときにすべてのネジやチップなど不良品交換などを自力でしていたときに繊細でかなり緻密な作業もすごく役にたっています。少しでも接触が悪かったりはんだずれをしていたら動かないか下手をすると火を吹きますからそれが恐くて細心の注意力をもって事にあたっていました。かなり神業に近いところまで少ない工具でこなすようになっていました。(かといってパソコンオタクというわけではなく、仕事でAMIGAというCGに強いコンピュータを使っていてそれがアメリカのものでよくクラッシュをしてしまったので強制的に納期に間に合わせるようにがんばっていた。ある意味、人の神経系統もこの様なメンテナンスと同じような作業と考えられるところもある。ただし、人間の方が自己再生能力が強く俗に言われます自然治癒力があるぶんある一定の方向性を示せばその人自身の力で自力復仇してくれるぶん優れていると思います。)
あと一般に治療脈と呼ばれているものがあります。からだの調整をしてととのいますと一端身体内部のかすかな血流の脈とはまったくことなった脈が止まりそして数秒後にその動きが再開されます。その再開をもって身体内部の整合がとれていくというものをチェックできます。これは直接肌の上に手を乗せなければ難しいのですが最近では手の触覚が繊細になり生地の上を通しても感じ取ることが出きるようになりました。一般のかたではこの脈の動きを探し当てることは難しいでしょう。整体やカイロなどの学生でもやっぱり難しいっていっているほどですから。

また、身体の状況を見るときにどれだけ関節の硬さがあるかどうかなどをチェックするときも筋肉の動く量を筋繊維を触診しながら繊細に調べていきます。
これらにより情報を集めていくのが第一歩です。