内臓のなかの固いもの

【よい内臓の状態のコンディションについて】

内臓とは、とても柔らかいものがベターです。
非常にしっとりと柔らかい赤ちゃんのおなかの状態です。

硬くなってはなりません。
絶対にいけません。

ですが、残念なことですが、内臓に石のような固いしこりを作られている方が、
ほんとうに多くおられます。
医師でしたら、「うぅ〜ん、ちょっとおなか固いですね」と指摘されるでしょう。
ですが、自分で仰向けに寝てみて腹部を痛くない程度に押してみてください。
すると過半数の方に硬化した「何か固いもの」を見つけることができるでしょう。
いますぐに、それができなければ時間が見つけられたときに、
自分のおなかをチェックしてみてください。
どこにしこりができているかは、個人差があります。
医師等でなければ、どの内臓器官のエリアにそのしこりがあるか、
理解しづらいでしょう。
ですがまずは自分の体を理解する第一歩を。

内臓の機能に制約を設けることになれば、
いくつもの不都合な点が出てきます。
分かりやすいところでは、
便秘になったり、
腹部の体液がたまりすぎたり流動性が悪くなったり、
呼吸が浅くなったり、
アレルギーの症状を出しやすくなったり、
胃に負担がかかりやすくなって戻しやすくなったり、
冷え性になったりというケースがあるとお聞きしました。
特にときとして子宮後屈を助長し、卵管を引き延ばさせて管を細くしてしまい、
結果精子の通り抜けができづらくなり不妊症になることもあるそうです。
ですので内臓硬化を改善できて、骨盤の建て直しも同時にできたときに、
自然に妊娠されたという方がかなりおられます。
それは実際に報告を受けていますので。
もちろん内臓硬化による不都合はこれだけではありません。

そして同時に、内臓が固い方は、
運動能力にも影響します。
バランス力、体力、持久力、呼吸の深さ。
ちなみに目がなれてくると、内臓が固そうな方の動きには、
左右のバランスのばらつきがあって、
それにより内臓のどんなところが硬くなっているかわかってくるそうです。
ですので内臓が固い方は一流のスポーツ選手にはなれません。
(きっと内臓硬化がある方でも、独自の工夫をされて、
高い成績を収めた方もいるでしょう。
でもチェックの厳しい人はそのプレイヤーのプレイに対して
素直には喜べないはずです。)