体に流れる体液の滞りをイメージすると・・・(2)

【-対処方法の概念-】

一時的に噴水池にたまったゴミを処理しても、うまくいかない。
すぐまた汚れる。
ポンプのパワーが弱まったのか、
吸水口にものが詰まって時間当たりの水の浄化量が減少したか、
たまったものを浄化する濾過装置を補修しなければならないのか、
etc...。
場合によって補修の手段が異なるでしょう。

ボディワークで補修できるのは、筋硬化をゆるめて血液の流れを悪くしている箇所を取り除く。
つまり吸水口にものが詰まって浄化力が落ちているのを取り除くことがメイン。
体の隅々の筋肉の硬化をチェックして解放する地道な作業。時間、かかります。

例えば心臓周辺の大胸筋や肋間筋、斜角筋etcのしこりを解放し、
心臓の圧迫力をゆるめることもできる。
うまく水の巡回ができるポンプの状態を取り戻す。

そんな感じにすることで、少しでも美しい体液を流れるように。
きれいな水が噴水で「さぁ〜っ」て舞い上がるようになりたいですよね。