コンピュータグラフィックでの人体解説イラスト

最近私の仕事で、
3D-CGを使うことが増えました。
人体の解説用イラスト制作に使います。

とあるオープンソースのソフトをメインに利用しています。
オープンソースなのでマニュアルの整備や解説本が手薄で、
癖があるソフトですが気に入ってます。

お仕事で昔グラフィックデザイン制作をしていました。
当時はそれなりに高価なソフトを利用していましたが、
そのレベルとほぼ互角か、
それよりも優れています。
今私は1GHZのCPUのPCを使っているのですが、
AMIGAという博物館もののPC時代とは段違いの速度です。
なんという時代になったのでしょう!

CGの制作を仕事でしていたからデザインが得意というわけではありませんが、
必要に迫られると否が応でも資料を集めて作りますから。
デザインをするセンスを補うため、
資料集めに執念を燃やしていました。
おかげでかなり根性が磨かれました。
今も当時の執念と同様な姿勢で資料集めからはじめます。

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まだ人体オブジェクトへのBONE設定や動きの演出などは幼稚なものです。
この点がクリアできればボディワイズのホームページが、
大きくビジュアル化できます。

昔から「狼が来たという嘘つき少年」のように
ワークのやり方などを伝えるページを作ると友達に言ってました。
写真やビデオでそのようなページを制作しましたが、
気に入らなくてすべてボツに。
唯一気に入ったのが、
体の機能概説を原稿に書き声で読み上げたもの。
ですが気恥ずかしくなりボツになりました。

でも3Dでアートワークができれば文句ありません。
自分の頭の中のイメージに近づきます。

ずっと昔から人体の機能美をCGで表現してみたかった。
これが目標でCGに取り組んでます。
かつては自分の知悉なCG技術とパソコンの環境の弱さが、
その夢をかなえさせてはくれませんでした。

これからが楽しみです。
泥のように疲れる作業ではありますが、
やってみる価値があると考えています。