ちょっと前から地下鉄になりました。
駅周辺の商店のいくつかは、
駅周辺拡張工事のため用地が買収されました。
かつて僕が通った喫茶店やハンバーグ屋さんなどが閉店する。
下町だった西小山も、
いつのまにか若者やスーツ姿のヒトを見る様になりました。
終電近くにどっと人が降りてくる姿を見ます。
かつてはがらがらだったのに・・・。
電線も黒々とした太いケーブルが見苦しく増設されている。
重そうに電柱から電柱へと吊り下がる。
時は移り変わり、
街も移り変わる。
そして変わり続ける。
これからいったいどう変わるのだろう?
楽しみな気持ちよりも不安になる。
周りの変化についていけないのだ。
お客様にメールで説明した。
体は今までの状態から生まれ変わろうとしている。
ただ注意して心積もりをして欲しいのが好転するときの浄化作用です。
変化のときに体内に蓄積した酸化したものが排泄されることがあるのです。
しこりによりせき止められて体内に残留する蓄積物が、
体外に押し出されていく。
また体の中に出来たしこり自体が不良状態だから、
しこりを溶かす浄化作用も起こるでしょう。
街の変化もこういった浄化作用があるのだろうか?
時としてあまりにノープランのように感じる。
桜並木の桜の木がまた数本切られて切り株が痛々しい。
通り沿いにマンションを建てるために切り倒したそうだ。
人の変化も微妙なときがある。
以前はあまりごみが街路になかったのに。
自分の家の前をほうきできれいに掃いている人の横で、
ごみをぽんと放り投げるヒトを見かけた。
たまたまかもしれないが信じられない様子だ。
常識的なことと思っていた意識が失われていく。
そんなことは誰も望んではいなかったはず。
お客様の中にも常識的なことの大切さと
それが失われていくつらさを感じておられる方がいます。
常識を把握して生活したほうが生きやすい。
互いに生きるためのルールが消え薄れていく。
街の様子が移り変わるのは、
時代の流れで受け入れるべきですが、
人の様子が移り変わるのはさびしいもの。
見失ってはいけないものがあるのでしょうね。