書籍紹介:『1日5分 副交感神経アップで健康になれる! 「首」にすべての原因があった』


目黒区立図書館で、つぎの本を借りてきました。



1日5分 副交感神経アップで健康になれる! 「首」にすべての原因があった


こちらの本。


アマゾンのコメントを見ると、
本を買うかどうかの賛否両論があって興味深いですね。


その本を買うかどうかについて、


東京脳神経センターのホームページ
http://tokyo-neurological-center.com/


こちらに体操法について著者が推奨している内容も写真入りで掲載してある。
http://tokyo-neurological-center.com/555neck-exercise/
首がほんとうに強いダメージがある方は、
この体操でも反動がでてしまうものです。
だから様子を見ながらやってみるといい。


首に問題があると副交感神経に影響して、
体調不良を招くというのは事実でしょう。


頚椎1番、2番、6番、7番などの一部には、
深く副交感神経にとどまらず迷走神経にも影響を与えるところもある。
だから具体的に言えば、
頚椎のこれらの部位に、
どのような変位等が認められるかを調べればいい。


それをしっているので、
その方の首の縮み具合、
それを外見上観るだけでも副交感神経等への問題がありそうかどうか、
対面した瞬間に読み取るのが習慣になっています。
それを観てから実際に首に手を置くようにすれば、
首の位置のずれ方の外見上のパターンと、
頚椎の変位している様子との相関がわかるだろう。


じーっと首や頭などを見つめるようなこともなく、
100例ほども観ていくことで直感的に判断して
交感神経の行き過ぎで副交感神経に移行できずに
精神的な緊張が強いられている度合いや、
そこから簡易な性格の傾向性なども読む。


性格の傾向性の判断は
メンタリストのダイゴさんではないが、
かなりの確率で当たってしまうのです。


あと、ちょっと本書を読んでいて使えるなといったフレーズに
「1日3時間、うつむいている人は、首に問題が出てくるだろう」と書かれている。
3時間という時間的目安がどのような調査ででているものなのかは語られてません。
その点は説得力は弱まりますが、とりあえず医師が述べていることだからというと、
それで納得してくれそうなところもでてきそうです。


デスクワークがメインの仕事であれば、
長時間にわたってパソコン操作を余儀なくされます。
そのような勤務形態の人も多くなっているようです。
すると3時間以上うつむいてパソコン操作をしてる。


それだけでも首に負担が強いられるのは必須ですし、
日々、その頸部にかかる負担を蓄積させないように、
首の運動やホットタオル(個人的にはあずきのホットパックがお勧め)などで、
日々のケアを怠らずにおくことが大事でしょう。



また、、、
かつて私のブログで書きましたが、
やはりスマホうつへの傾向がある。
そのように見受けられる人が
電車に乗って観察すると多くなっているようですね。


スマートフォンの小さい画面を作業をしている場合、
細かで繊細な画面操作をしなければなりませんので、
肩、肘や手首の固定という作業をしているよう観察。
手首が固定されている人間は、
頭の下にある頸部も同期して固定される。


たとえば相手を投げるときには屈筋主体で手首を固めさせてしまうよう仕向ければ、
容易にそのものを操ることが可能になってしまう。
体のバランスを取るにも未熟な状態で苦痛を伴う。
そのような条件と同じような状態になってしまう。


多くの方々がスマートフォンの操作中にそうなり、
首への負担は3時間どころの問題ではありません。


スマホによるうつ状態の多発というものが起こり、
そのようなケースでは、頸部の負担をかける問題、
つまり問題発生の源を突き止めて除去改善せねば。


でも、操作の工夫をしてみようとしても、
文字を入力したり、
サイトのボタンをクリックするときなど、
屈筋固定で対処する術しか思い当たらず、
なかなかむずかしそうなのですよね。。。


個人的に、そういう状態で居続けるのは、
屈辱的な気持ちになってしまいますから。
あまりに無防備で、、、。


願わくば首の体操の解説と同時に、
今後に大きな問題の火種となるこのような点にも、
言及して欲しかったかなと思いました。




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