不景気なときにこそ、自分の仕事を絶対に浪費とみられない、お客様への生活必需品レベルの価値と感じてもらえるように。

緊急事態宣言で、不要不急の外出は一切を控えています。

昨日は、目黒不動尊で釈迦の生誕祭のお花まつりでしたが、それもいかず。
月に一度は、私の両親がお世話になるお寺に通うと決めていたのですが、
それもお寺からはお花まつりは中止との連絡がありましたし。

春を感じられるまつりごとも、ほとんどが取り上げられているさなかです。

皆様も、いろいろとご苦労があることとお察しいたします。


そのようなさなかです。
自宅でできることを中心に時間を使うということでの、「再生野菜」計画。
収穫はできなくても、植物がたくましく生命力を尽くして生きる姿をみることで、精神衛生上、元気になれます。
今日は500mlのペットボトルをカッターで切って、土を入れて12センチほどの人参を植えました。
軽量なので玄関の外にストラップをつけてつるしてみましたが、
これからどうなるのでしょう。。。

 

こういったコロナの不安からストレスを否応なく肌で感じつづけている時期ですから。

元気が出るYouTubeの映像を観るというのもいいですよね。


https://youtu.be/VqaE1-iDDtc
ビジネスで結果を出し続けるリーダーは何を考えているのか?【超一流の思考回路】


ご存知の方も多いかと思いますが、鴨頭嘉人(かもがしら よしひと)氏の講演です。

聴衆はどこぞの店長クラスの方々で
「リーダーとして店長が何をしなければならないのか!」
という内容を解いています。

かつて日本マクドナルドで25年務めていた鴨頭氏。
日本マクドナルドの創業者、藤田 田(ふじた でん)が経営していた時は右肩上がり。
私もユダヤ人との付き合いを語る藤田氏の本を読んで、

すごい日本人がいるんだと胸躍らせたことがありました。
ユダヤ人との取引において、ビジネスとはいかに「信用」にいたるまでのつながりが大切なのか。
もし、上記の本を読んだことがないビジネスマンがおられましたら、
ぜひ、図書館で借りるなどしてお読みいただければと思います。

日本マクドナルドも、次の代の社長になって経営不振となります。
多店舗展開をし続けて、大幅な減収減益。
その事態を火消しをする役として、
当時、スティーブ・ジョブズの右腕といわれていたという原田泳幸氏を引き抜いて改革に当たりました。
原田氏は、すべての社員に面談をして、同じ質問をしたそうです。
なぜ一店舗当たりの売り上げが落ち続けたのか?を報告せよ。
その社員たちの回答は、すべて同じものだったといいます。

その回答をきいた日本マクドナルドのリーダー原田氏は、
社員の報告に従うことないやり方で、V字回復をかなえたそうです。
(詳しく知りたい方は、映像を観てね ^-^)


そのような話が講演の冒頭にあり、感動でした。

 

およそ日本は、世界一の借金大国だといいます。
政府がお金を借りているのです。

他の国以上の大金を。

そのようなことを知れば日本がつぶれそうと思えてしまいますが、
借金の金額が少ない他国のほうが日本以上の経済危機を迎えています。

その理由は?

借金を誰からしているかの内訳が、
他国では投資機関や自国以外の投資家から。
日本では日本国民からの借金がほとんどなのです。

他国の場合、景気が悪くなればそれ以上の借金をしたくても、投資家たちの投機対象からはねられればできません。
それどころかいままでの借金を回収されて引き上げられてしまいます。
それが利益を得るというのが目的で投資した者たちの行動ですから当然そうなります。

日本の場合、日本国民が国債を引き受けてくれております。
そんな国は、ほぼほぼ世界中を見てもあまりないといわれています。
中産階級以上の国民が持つ財力も、かなりの財力を有しております。
そんな国民から日本政府は借金をしています。

いざ景気が悪くなれば他国は一気に投資家が潮が引けるように去り借金をそれ以上できなくなります。
国が経済破綻を起こすほどの混乱をきたすこととなり、
そこからの復活は容易なものではないでしょう。

ですが日本の国民が持つ、潜在的な経済担保力がいまだに大きいので、
それを日本政府は経済政策に組み入れる国民からの借金ができるという安定性があるから、
世界的に信用があるのだそうです。


ただ、これからのコロナウイルスの流行が起こした経済危機は世界規模です。
一国の危機ではないグローバルな不安という未曾有の経験したことのない時代にはいりました。
そのようないままでにない未知の体験をする変化が生まれたわけです。


そうなると日本政府に対して国債を買って応援し続けてきた日本国民にも、
国債は安心だし利率がいいし等々のこともにも関心を持って耳を傾け続けるのか?
私は、そういった応援をできている日本国民ではないので、
国債の購入などできておりませんが。。。

すでに去年の消費税10%の時から、生活レベルを下げたり、
モノを買うことを控える傾向がみられていました。
お金の流れは心理の流れに比例するものですから、
今後はさらにその傾向が響いてくるでしょう。


私の知り合いの有名な美容整体をしていた女性も、
その消費税が上がったときから、
顕著にお客様のご利用いただける機会が少なくなったのだといわれます。

美容整体の特徴として、
景気のよいときにはお金をかけて美しさを磨きたいという女性が多く来店していただけるそうです。
ですが、、、
景気が悪化してくるにつれて生活に必要なものではないというわけか、お客様の足が遠のくそうです。
去年の10月あたりの消費税前の駆け込みキャンペーン契約が終わると、
お客様が結婚式前だからなどの理由があっておみえになられるように限られるようになってきていて。
そしてコロナウイルスの流行となった現状では、
そちらの美容整体院の予約表をみれば空きが多くなって驚きます。
数年前はほぼいつもお客様で埋め尽くされていた予約表だったのですが。

そのような傾向は、他の美容整体院でも大なり小なりあるようです。

 


でも、、、今のようなコロナウイルスの流行の現状でも、
日本国民の非常に大きな財的資産を持ち続けています。


だって、自身が資産を持つにいたるには、
必死に稼いできたものですし、
または大切な方が遺してくれたお金です。
それは自分が納得したかたちで使いたいのです。

そのような資産を持つ人たちも、
消費税の増税で国のためとはいえ、
大切なお金を持っていかれたくはないのです。

 

現在、ボディワイズを休業中の身の私が言えることではないのですが、
そういったときこそ、上記映像で語られることって大事だなと思います。

お客様に対して「元気」「感動」そして「繋がり」を送り続ける仕事をする人が残ることになるのでしょう。

真摯に仕事に向き合っていくことは大事です。
代替ができないサービスをする教育を自分に課すことで、
そこから生まれるサービスの価値を受け取っていただける資力を、
日本の国民は、まだまだ秘めているのだと思っています。

 

それは美容整体院ばかりの話ではありません。
外食産業でも、小売業でも、なんでも、です!

 

不要不急の外出は禁止されているさなかです。
さすがに今は人と接触を避けるようにしたい。
そのような時期です。

仕事をする職人、まはたモノを売る商人の活躍するタイミングとしては厳しい状況ですが。

ですがまだ資力を持っているがどこにお金を使えばいいか見当がつかない方が、
このお金の使い方なら、ほんとうに納得できると、喜んでいただけるようなことを打ち出すべきです。
もちろん今までもしておられたでしょうが、今まで以上に、です。

 

施術をするものとしては、
不況下でも必要としていただける内容の施術にして、
大切なお客様に元気、感動、つながりをもってお届けすることで、
お金の融通(タンス預金からの循環サイクル)を促進していただきたい。
そう、切に考えることがあります。

私の知っている方に、親から子へと多くの相続財産を遺してくれたという方います。(←愛知県に住んでる方のことではないですよ!^-^;)
親は、生前、身を粉にして馬車馬のように働き続けていたので、
子は、よほどお金がないのだろうと思っていました。
私も知っている親御さんで、朝から晩まで、きつい仕事を嫌がるそぶりもなく、
ただ体を痛めながらも、必死にがんばってきた人でした。
その親御さんが亡くなった時に、知ったのは借金がなかっただけではなく、
子が想像していた以上の貯金があったそうです。

その貯金を相続したときに、涙を流しながら
「もっと体を労わってくれていたら!・・・。」と、悔しくて叫んだそうです。
親御さんの血がにじんだお金ですから、一銭もそれに手をつけることはできないそうです。


施術をするものとして、できればその親御さんに真剣に向き合って、
施術をさせていただきたかったと思いました。

そしてその親御さんも子供にも納得して喜んでいただける、
元気、感動、そして健康を送れる高いレベルの施術をさせていただきたかったと、痛烈に感じております。
そういうことが私の仕事としてできていければ、ありがたいと願っています。

 

景気が悪くなれば財布のひもが固くなり、生活に関係するお金の価値が変わります。
今までの景気の良かったときとは尺度が変わってきます。

 

そのようなときだからこそ、
根本的な自己教育をして自己の価値を仕事をする者として高めることが大切なのでしょう。

施術の力を高めるのは、それは当然のことです。
そこは誰に指図されず、どんどん突き進んで変化向上させていく自信はあります。

ただそれ以上のことができなければ、仕事をさせていただくものとして必要とされず、生き残れない時代がきたのでしょう。