コロナウイルス拡大から、きびしい時代になりましたね。。。取り留めなく書いて、すいません

以下の内容は、私の知り合いの施術院の先生が書いていほしいという許可をもらって書かせていただいております。 m__m
とりとめのない話になって、申し訳ありません!!!

 


数日前、私の知り合いの施術院の先生が廃業を決めたと、夜中に連絡がありました。
とある有名な駅の近くで経営なさっておられる先生で、経営手腕と人心掌握が巧みですばらしい仕事をなさっておられましたが。

去年の年末からの消費税の増税で数名の働いていた方を解雇せざるをえなくなり、
そしてコロナウイルスの影響で自分も解雇になったといっておられました。
経済的な低迷と働いてくれていた先生を解雇してからは、
自分が現場で馬車馬のように働いたそうです。

ですが去年のうちにすでに体調がよくなくて、
それを押して働いたため体の状態が悪化したといいます。

 

体を壊していなければ、、、
再起するチャンスもでてくる時期で無念さが残ります。

 

いまは公的機関からの借り入れが容易に受け付けられるそうです。

『無担保、無保証、実質無金利(払った金利があとから返ってくる)』という通常では考えられない融資です。
この条件で申し込みをするには直近の売上が前年または前々年の同月と比較して売上が下がっている、
または昨年の12月と比較して売上が下がっている事が条件となるそうです。

詳細については各金融機関にお問い合わせください。

▶日本政策金融公庫の相談窓口
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/covid_19.html

 


私は去年、個人的な事情で母の介護から体を壊して無職状態で、
このような救済措置の恩恵を受けることはできません。
私は自宅開業で、仕事場を借りていないのと、
臨時施術の受付の施術をご希望いただくお客様のおかげさまで(ありがとうございます!!)、
いまのところでは休業中でもやっていけております。

 


他の先生方は、必要があれば当面の固定費分の支払いができるだけでも国から借金をして、
倒産または廃業せずがんばってほしいと切に願っております。

 

いまは新たなお客様を集める時期ではありません。
外出を手控えろと公的な組織からも勧められています。
それどころか外出制限を受ける可能性がある時期です。
集客のために広告を積極的に打っていく積極策では、
一歩間違えれば経費増加から経営悪化を招く恐れがでてきます。

コロナウイルスの影響が収まるまでは守りに徹し、
働けるときに備える時期と考えたほうがいいでしょう。

 

 

話が、また元に戻りまして。。

最近では施術院の乱立から撤退する先生方も少なくないのです。
ただ私も、この先生なら生き残って成長し続けると思っていたので驚きました。
しばらくお会いできてなかったのですが、
「体を壊したので、鈴木君のところで、2回ほど施術を頼めないかな」とおっしゃいます。

話を聞くと、あと2回の私の施術を受けるだけのお金はとっておいてあるのだといいます。
先生の事情を聞いているので、
復調後に私が施術を受けさせていただくという書き付けをもらって
ひとまず施術を5回受けていただけることと約束をしました。
施術者同士は、【 交換セッション 】といって、
互いが相手の施術を受けて勉強することがあります。


交換セッションはお金が間に介在することはないんですよね。
今回はそれがいいと思って、私から提案させてもらいました。


いまの私は、自宅にいるようにしております。
仕事では新たな施術のしかたを手探りで見つけ模索し始めで、
その施術の型や流れを付けたいときです。

実践的に気づきの多い施術をお客様に対してさせていただく必要なときです。
いままでのやり方を包括して、さらに奥へと進む道として構成していく過程です。
そのような生まれたての技術は、時を開けずに磨きをかけなければ、
間延びから着想が永遠に失われることもでてきます。

それもあるのでということで、交換セッションでいこうよとお願いしました。

 

プライバシーがありお伝え出来ませんが、先生のお体の症状を聞くと、
「私のところでいいのか?!」という症状。


「鈴木君に頼みたいケア部分があるんですよ。
 そこをね。お願いできればと期待してるんだ。
 だから根治をお願いするとか言った無茶なことは、いわないよ。
 僕だって、少しは医療知識もあるんでね。


 僕が鈴木君の施術ができなくなったら、
 香典を先渡ししたと思ってあきらめてください
 交換セッションの提案は、言葉に甘えるよ」と、しんみりというのです。


そのときに私が彼に言えたのは
「言葉に甘えるなんて、とんでもないよ。
 私こそ、お世話になるんだよ。
 
 私たちの境遇は、変わりはしない。

 自分が今いるところで立ち上がり、上を見上げればいい。
 過去に逃したことを悲しむこともなく、
 明日を思い煩うことも、今はやめておきましょう。」
というのが精一杯でした。

コロナウイルスの感染拡大の深刻さが増していくなかですから、
訪問施術をさせていただこうと思っています。
祈念すべき初の訪問施術です。

 


これからの、余談のようなこと。

日月神示を読むと、(今年、子の秋に、社会的な大難が起きる)ようなことが書かれていたと記憶しています。
(私がうつろな眠そうなときに、その本の章を読んでいたので、ほんとかどうか多少自信がないですが・・・)
そう書いてあったと思います。


そして私が人がほとんどいない早朝6時に目黒不動尊にでかけ、ひとりで瞑想する中で、
「難は、まだこれからで減ることはない。だから、用心し、修行なさい」という明瞭な声が、頭に聞こえた気がします。
はっと我に返って、あたりを見渡しても誰もいませんが。。。

 


ただしこれからの「難」を妄想して思い煩い恐れたとしても、
恐れの感情が行き過ぎた時点で悪縁を引き寄せるとんでもないものに化けるのです。
中医学では過度な恐れは腎を弱らせ気エネルギーを緩め下降させて冷静な行動を妨げるといいます。
腎気が弱ることで身体にも脊椎を立てる力にも悪影響がでて姿勢が崩れ、他の病候も現れます

 

そんな「差し迫った時だから、どうすればいい」のか。

 

そういうときのことを日月神示を読むと、次のように説いていたと思います。

よく日月神示を読みましょうという他に、

「大工は、大工としての、
 魚屋は、魚屋としての、
 神が与えた、
 神に仕える仕事があるぞ。

 一人ひとりそのお役目を大切に努めるのじゃ。
 それでよいといっておろうが。」

 


自分の仕事を、どんなときであってもむなしいものとは決して思わずに、そのときにできることをすればよいのでしょう。
苦労をしても誠実な気持ちを貫くならば、望みのかなったときの喜びを格別にするのです。


今の心身ともに暗澹としているとき。
ゆっくり朗らかで温和な気持ちをかなえる癒しの仕事のひとつが、私どもの職業です。

そこでの価値を最大化できるよう探求して、
施術受付の再開を待っています。

 

たとえば、いま。
秋以降にも難ありということを勝手に仮定したとします。

そのときの難を恐れても仕方がなく、
「大丈夫、どうにかなるよ」と口に出して腎の気が下降しないようにしょう。

「大丈夫か?ダメじゃないか?」は、絶対に死語とすべき時期です。
今は、死語を口に出さずにいきましょう。
そう考えなければ、やっていけなくなるときなのです。

 

ただし「大丈夫だから何もしなくていい」わけじゃありません。
「いまするべき行動を起こしたから大丈夫になる」というのが正解です。

そうやって、ひとまず今の私のルート選択をしていこうと考えています。

 

 

長々と、とりとめもなく書いてしまって、申し訳ありませんでした。


m__m;