ときどき私のこちらのブログで、
「最近、ボウエンテクニックという手技療法を学びに講習会に参加させていただいてます!」
と書かせていただいておりました。
そこで、それって、どういう施術方法なのって興味を持った方もおられることでしょう。
そして昨日、
びっくりしたうれしいことがありました。 ^-^
私の施術を受けに来ていただいている同業の先生から、
ボウエンテクニックの講習会参加との知らせを聞いたのです。
ボウエンテクニックに「なにかがありそうですよ、これって!」ということを感じ取っての
施術家をしている先生の講習会参加表明の模様です。
ボウエンテクニックについて。
全体像を理解するには至っていないはずです。
ボウエンテクニックについて書かれた和書もないし、
日本ではその施術者が非常に少ないためでしょう。
同期として学ばれているロルファーのたちばなさんが、
ボウエンテクニックの修練と成果を実際に知る目的で、
人を集めていたのでそちらに昨日きたお客様もお世話になったとのこと。
私自身、実際に観て接してという方でなければ直接あの人はいいよとは
絶対に勧めないものなので。
たちばなさんのボウエンテクニックを一般の方へという取り組みをなさるページを、
その方へお伝えさせていただけてよかったです。
(たちばなさん、ありがとう ^-^)
実際にはボウエンテクニックを自身が求めているものかどうか、
正確な判断をするためにも、
優れた施術をする方から「3回は必ずセッションを受けてみてほしい」のです。
これ、そうすることを、とってもお勧めします。
それは私の講師の先生がおっしゃられるからというのもありますが、
初回のセッションではいろいろとボウエンテクニックって何をする?
というワクワク感とか不安感や疑問などの思考が脳を占めてしまう。
するとクライアントの脳にあろう固有受容器を加筆訂正して書き換えていこうという手技ですから、
初回は脳内で初体験の緊張からの思考が少なからず走っている状態。
そのような状況下で成果が出たとかでないとかいう判断をしても、
受けた人自身に必要な正解が得られていないので、もったいない。
私もそう考えています。
個人差はもちろんあるわけですが、
3回ほどあまり間を開けすぎずに受けると。
何か自身の内側で変わってくることが、あるんです。
その成果は心身という、心の面と体の面との両面に関わります。
(関心ある人は『Using The Bowen Technique』という洋書を参照のこと)
そういうものだと思いつつも、
たちばなさんのボウエンテクニックのセッションを一回受けただけで、
参加を決断なされたのは、、、。
施術をなさる方々にとって、新たに自身がどのような施術を身につけるか。
自分にその施術法が必要かどうかの鼻が利く(=多くの情報を集める努力)ことも大事でしょう。
施術家がプロフェッショナルとして施術をする場合には。
プロとしてお客様からお金をいただけるほど品質を高め、
工夫を積んで自分のものにしてからお客様に提供します。
ただし、その前に考えなければならないことがあります。
なぜ自分はその施術法を学ぶものなのか?
「目的を明確にして」から動くべきです。
そのことを自問しつづける習慣があれば、
自己成長に何が必要かをわかるはずです。
そして私も昨日来ていただいたお客様は、
そんな慎重さがある安定感と行動力を備えておられ、
私もその方がボウエンテクニックって向いているのではと思っていましたので。
ボウエンテクニックのクラスの期は違うにせよ、
共に同じ施術法を勉強するんだ〜と思うと、
うれしく感無量です!
水面下でボウエンテクニックが、
この日本で広がってきています。
ゆっくりと、そして着々と。 ^-^